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グッドルームで「マネジメント研修」を開催しました!

こんにちは、採用担当の叶田です。

「どこにもないふつう」をミッションに掲げるグッドルーム。このミッションを実現するためには、社員一人ひとりが成長して力を発揮するとともに、成長した社員が他の社員の成長を支援する、というサイクルが回ることが大切だと考えています。

そのためグッドルームでは、社員の成長を後押しできるよう、社内の等級や役職等に合わせた様々な社内研修を行っています。その中でも今回は、2023年12月18日に開催された「マネジメント研修」をご紹介します。



マネジメント研修とはその名の通り、チームのマネジメントを担う管理者層に向けた研修です。今回は、新任・既存問わず、グッドルームに所属する全てのリーダー・マネージャーを対象に実施しました!


研修のねらい

20代の社員が全体の約半数を占めるグッドルームには、年功序列の考え方は一切ありません。各等級ごとに期待値を定めており、期待値を超えるパフォーマンスを発揮された方を、年次に関係なく上位の等級や役職に抜擢する仕組みになっています。

意欲のある若手社員が活躍することで組織全体の士気が上がる一方で、やはりベテラン社員と比べてまだまだ経験の少ない若手社員が管理職に就いた場合に、悩みはつきもの。そこで今回の研修では、以下の2点を目的として実施しました。


1. マネジメントをしていく上で、ヒントとなるポイントや切り口を見つけてもらう

人事部ではこれまで沢山の社員の皆さんと面談やインタビューを行い、マネジメントを「する側」と「される側」、双方から様々な悩みやご意見を吸い上げてきました。

それに対して「答え」を出すのではなく、あくまでも「ヒント」となりうる考え方を提示し、それをもとに具体的な解決方法については、リーダー・マネージャー自身で導き出していただく機会となることを目指しました。


2. リーダー・マネージャー同士の横の繋がりを創出する

グッドルームは、事業部 > 部 > チーム という組織編成。その中で、基本的にリーダーは各チームに1名、マネージャーは各部に1名ずつの配置です。そのため、悩んでいても自分ひとりで抱えこんでしまうというケースも少なくありません。

この研修を通してリーダー・マネージャー同士の横のつながりを創出し、今後壁にぶつかった際にはお互いの悩みをシェアしたり、あるいは成功事例を共有し高め合えるような関係性の構築に繋がることを目指しました。


どんなことを実施したのか

研修の冒頭では、マネージャーとリーダーの役割の違いについて、グループディスカッションも交えながらお互いの認識をシェアし合う機会を設けました。



それぞれの役割ついて目線合わせができたところで、いよいよ本題へ。続いてはマネジメントにあたっての考え方について、①目標のマネジメント②モチベーションのマネジメント③人材育成、3つの切り口から講義を進めました。



講義では学術的なアプローチも交えたことで、これまで悩んでいた1つ1つの事象に対して「こういうときは、このように考えれば良いのか!」といった気づきがあったようでした。

さらには個人ワークやグループディスカッションも取り入れながら進めたため、単なる理論の理解にとどまることなく、「自分のチームに落とし込んだ際には、どのように取り入れるべきなのか」といったところまで理解を深められたのではないかと思います。


参加者の感想

■入社2年目のリーダーから

日頃から、メンバーに対してどのような指導をしていくのが適切なのかと考えあぐねておりましたが、研修の内容とグループディスカッションを通して、考えを整理することが出来ました。目標達成が出来る組織作りのため、メンバー自身がモチベーション高く自発的に業務に取り組めるよう、今回の学びを実践、継続していこうと思います!


■入社7年目のマネージャーから

1on1面談の実施方法についてグループディスカッションで話し合う場面があり、自分以外のマネージャーが日頃どんな風に実施をしているのか、違いを認識できました。研修により1on1面談の実施方法の改善に繋がり、とてもいい機会でした!


■入社8年目のマネージャーから

他部署のリーダー・マネージャーのマインドやスタンスの情報共有ができたことが有意義でした。短い時間ながら有益な情報が多く、非常に勉強になりました!


皆さん様々な気づきがあったようですね。また感想にもある通り、講師からの話だけでなく、グループディスカッションを通して他部署のリーダー・マネージャーの意見や考えを聞けたことで、新たな気づきに繋がった方も多かったようです。


・・・


グッドルームは今年で設立16年目。まだまだ成長途中の若い組織だからこそ、いかにして中間管理職であるリーダー・マネージャーたちが後輩を育てていく仕組みをつくれるかが、組織全体の成長の鍵となります。

一方で、社員数は130人に増え、少しずつ組織が拡大中。以前のようなスタートアップのフェーズでは優秀なプレイヤーがチームに1名いればそれだけで結果に繋がりましたが、組織が大きくなった今、属人的な組織運営ではなく、「チームとしてどう結果を出すか」が求められるフェーズに変わってきたように思います。

今回の研修では知識のインプットが多かったのですが、今後の研修ではケーススタディを取り入れながらより実践に活かせるような内容にブラッシュアップしていき、さらなるマネジメント力の底上げに注力してまいります。

今後の研修についても実施次第レポートいたしますので、是非お楽しみに!


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