- メディア運営
- マーケティングコンサルタント
- 採用担当
- 他28件の職種
- ビジネス
- その他
前田さんがこんなこと言ってましたよという話
こんにちは!
クラフィルジャパンの宮下です!
先日20代経営者のみが参加できるunder 30 CEO Conferenceに行ってきました。
経営者限定ということもあり行けなかった方のために、登壇されていたShowroomの前田さんのトークセッションを要約していきます。
ちなみに私的に今回のトークセッションめっちゃ勉強になりました。
そして前田さんって絶対モテるなって思いました(初めて直接見たのですが、顔もイケメンで、声もカッコ良かった)。
主に以下の3つが話のメインでしたので、それぞれまとめていきます。
①具体と抽象の行き来をたくさんする
②愛とは
③壁の乗り越え方
①具体と抽象の行き来をたくさんする
まず最初は具体と抽象の行き来についてです。
前田さんはメモをめちゃくちゃするそうで、一般の人が1ヶ月にするメモの量を1日で書くほどらしいのですが、そのメモの中では目の前に起きた具体的事象だったり、その具体的事象を抽象化した内容をメモされているとのことでした(今回の登壇の中だけでの話なので、もちろんそれ以外も書いているとは思いますが)。
▽メモする前田さんのイメージ
例えば「カメラを止めるな」という映画を見て感動した際に、どのように感動したのかといった具体的事象となぜ感動したのかを一般化した抽象的事象を書くようなイメージのようです。
「カメラを止めるな」であればなぜ感動したかといえば制作費が安いのにも関わらず、映画の構成が2部構成になっていたりなど、制作費の高い映画と遜色のない映画になっていたから、感動があったと抽象化していくそうです。
前田さんはメモの量も多いそうですが、この具体と抽象の行き来もめちゃくちゃ多いそうです。
私はこの具体と抽象の行き来を何度もすることによって、新しい事業を考えたり、マネジメント手法を考えたりなどあらゆることに有効だなと思いました。
マーケティングを勉強したいなと思ったら、マーケティングのうまい企業の具体的なマーケティング手法をたくさん見てそれを一般化しまくったり、新規事業を始めたいと思ったらイケてる企業の事業を一般化しまくれば、自分の中に勝手に情報やノウハウが蓄積されていき、自分の事業に仮説として当てはめていくことができることができます。
②愛とは
次に愛についてです。
前田さんは人間関係の構築が非常にうまいことで有名ですが、その理由として単純に前田さんがその人を大好きになるからだそうです。
ちなみにタクシー運転手すら大好きになるくらい、人を好きになるそうです(笑)。
前田さんは愛を「他者への想像力と、その想像力にひもずく行動、そして行動がみかえりをもとめていないこと」と定義しているそうで、例えば秋元康さんと食事する際には60歳にもなる方がどんな話や価値を提供すれば喜んでもらえるかを必死に想像力を膨らませて考えてから話をするそうです。
その人のことを本気で考え、どんなことをしたら喜んでくれるのかなと想像力を必死で膨らませ、その想像した内容に基づいて見返りを考えずに、実際に喜んでもらえるように行動していくということが「愛」とのことでした。
たしかにその人に対して無関心だったら自分の利害しか考えないし、与えるという行為をしたら見返りを求めているなと思いました。
私は愛とは「幸福と成長を積極的に求めること」と定義していたので、今一緒に会社をやっている仲間たちをもっともっと愛せるように再度愛について見直していきたいと思います。
③壁の乗り越え方
最後に困難が立ちはだかった時前田さんはどのように乗り越えるのかについてです。
壁の乗り越え方はたくさんあるという前提で、前田さんは「モチベーションの源設計」をすることで壁を乗り越えているそうです。
前田さんはきつくなったり、困難が立ちはだかった時でも「モチベーションの源設計」がすでにされているので、基本的には特に逃げずに立ち向かっていき、乗り越えることができるそうです。
「これを成し遂げたい」といった自分の中で揺るぎのない強固な思いがあれば、弱った時でもそれを思い出して、再度モチベーションをあげていくイメージだそうです。
私はこの壁の乗り越え方には非常に納得しました。
私自身会社を経営していて、なんども心が折れそうになることがありましたが、「自分たちが0からつくりだしたサービスをより多くの人につかってもらい、多くの人たちの自己実現につなげたい」という強い思いがあるので、なんとか乗り越えることができました。
最後に
前田さんのトークセッションの要所の部分だけをまとめましたが、書ききれていいない部分もあるので、前田さんの話が気になったらぜひお気軽にご連絡ください!