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仙台の地から日本産業をITで盛り上げる。2021年2月始動の仙台支社立ち上げStory。

こんにちは。株式会社GSIの採用・広報担当です。

今回は、2021年2月に始動する、仙台支社管理責任者/黒崎に立ち上げの意気込みをインタビューしています。黒崎はこれまでに福岡支社を立ち上げた経験もあります。

仙台から日本を盛り上げる。そんな想いを是非感じていただけますと幸いです。

黒崎経歴:
大学卒業後、20名規模だったGSIに2006年入社。開発エンジニアとして大手地銀向けWEBシステム開発・旅行代理店向けWEBシステム開発などを経験。
7年目のタイミングで、自身のキャリアを広げるために、志願のうえ総務側管理者として営業・人事・総務担当へキャリアチェンジ。アカウントマネジメントと並行しながら、人事採用業務の基盤づくり等にも従事。
その後、福岡支社立ち上げ・事業部長のキャリアを経て、現在は仙台支社の管理責任者として自身2拠点目の立ち上げを主導。

様々なキャリアを歩んできた中で、意識していることは「No!からスタートしない」。少し難易度が高そうな事案でも、まずはチャレンジして成長する。そんな黒崎が仙台支社立ち上げに対する想い・こだわりを語ってくれています。


オフィスもまっさらな状態から作り上げている最中です!

事業拡大のため?それだけではありません。”社員の帰れる場所を作る”そんな想いもあるんです。

−仙台支社立ち上げ背景を教えてください

仙台支社は2021年2月より仮開設として始動し、4月の本開設より本格始動します。

当社は毎年業績を伸ばしており、仙台支社はさらなる事業拡大を見据えて立ち上げることが決まりました。私を含めて既存社員5名でスタートしますが、規模拡大を目指し積極的に採用もおこなっていく予定です。(既に数名の新メンバーをお迎えする予定です)

しかし、拠点立ち上げは”事業拡大”だけが目的ではありません。

他拠点と同様に、”働く社員が会社を辞めなくても地元(地方)で働ける環境をつくる”といった想いもあるんです。

既存社員、これから入ってくる社員含めて、仙台で働きたいという社員が、安心して働ける場所を構築しておくために、地場に密着して事業を大きくしていく予定です。

現在、GSIは北海道・東京・福岡・大阪・仙台に拠点を構え、主要地域エリアを網羅しつつあります。

−そこまで意識した拠点立ち上げなんですね!

そうなんです。元々GSIは北海道からスタートした企業なので、地方でしっかりとした会社基盤を作ることは役員陣含めて意識していることです。

右も左も分からない。手探りで苦労の連続だった福岡支社立ち上げ。

−黒崎さんは福岡支社の立ち上げ経験もありますが、当時の話も是非教えてください!

福岡支社:
立ち上げ5年目/65名体制(男性:53名/女性:12名 平均年齢:29.7歳)
福岡ではソフトハウスとして頭一つ抜けた規模感まで急成長。
https://www.wantedly.com/companies/glue-si/post_articles/296792

今の規模まで成長させる過程は、とても苦労しました(笑)

拠点立ち上げは初めての経験で、答えの無い状況からのスタートだったので、とにかく手探りだったことを覚えています。

−立ち上げ時に何か意識していたことはありますか?

最も意識していたのは、”コミュニケーション”と”情報収集”の徹底です。社員に対してもクライアントに対しても、自身のありのままを曝け出し、人の心をまず掴む・信頼を得ることで様々な情報を吸い上げる事を徹底して取り組みました。

当時の福岡支社状況:
(社内)元々のGSI社員は黒崎のみ。他社員は中途採用入社で意識統一が図れていない状態。
(社外)GSIを認知しておらず、関係構築が全く進んでいない状態。

−まず社内に対しての取り組みについて教えてください

意識のベクトルを統一するところからはじめました。

私以外は地場で採用した中途入社メンバーでしたので、GSIとしての方法論やポリシーを浸透させるところからです。ただ、札幌から突然きた私が、いきなりメッセージを伝えたとしても、社員は心の底から納得しないと思ったんです。

だからこそ、まずは未熟な部分や課題など私自身がありのままを曝け出すことで、徐々に1対1の信頼関係を構築していきました。それが集合体となって、結果的に1つのベクトルを向く、大きな組織に成長できたキッカケだったと思います。

−社員と向き合うって本当に大切ですよね

実は、このやり方はクライアントにも共通してやっていたんです。とにかく最初は、手当たり次第にコネクションを構築することを意識していました。当時は様々な会合にも頻繁に出席しながら、自分を知ってもらうことからスタートし、徐々に”黒崎さんであれば”と案件を任せてもらえたり、個別にお客さんをご紹介頂いたりするような機会が増えていきました。

シンプルですが、社内も社外も時間をかけて”人”と向き合うこと徹底してやってきましたね。

−案件ニーズが増えてくるとやっと一安心ですもんね!

そうなんですが、そうでもないんです(笑)

単に案件が獲得できればそれで良し!という考えは一切なかったので、生意気ながらも案件や顧客は見極めて受注していました。ニーズをいただいても、私や当社のポリシーにマッチしない案件はお断りするようにしていたので、心苦しい機会も多々ありました。

−どのような見極めをしていたんですか?

自身も元々エンジニアで、エンジニアの気持ちを把握しているので、”エンジニアが満足できる・成長できる案件”を徹底して獲得していました。

例)
・チーム構築できない、エンジニアを増加させる見込みが無い企業については意志を持って撤退
・働く環境が微妙(稼働・人間関係)であれば意志を持って撤退
・運用保守、テスト業務中心の案件引き合いについては意志を持ってお断り など

”エンジニアの成長”という視点だと、育成面もかなりこだわっていました。

若手社員はまず受託開発に参画させ、自社でスキル向上を図ったり、現場に常駐しているエンジニアについても常にアンテナを張って、場合によっては個別面談や勉強会などを実施していました。

エンジニアはスキルが命なので、そういった意味では営業も兼ねていた私が様々なスキルアップにつながる案件を獲得してくるしかないので、そこは必死でしたね。

あとは、プロパーメインでプロジェクトを構成することにもこだわっていました。当社でのポリシーなのですが、パートナー比率を引き上げて案件を無理やり受注することもなかったので、これは結果的にクライアント・求職者両面に対して良いイメージがあったと思います。

−エンジニアが安心して成長できる環境を立ち上げ時から意識していたんですね

そうですね。小さな積み重ねですが、そのような取り組みや意識が実り、福岡にも多数のエンジニアが支社のビジョンに共感して入社してくれました。

仙台支社管理責任者:黒崎

仙台の中で頭一つ出た存在へ。地場への影響力を高め、仙台から日本発展をITで支える。

−福岡立ち上げ経験から、いよいよ仙台支社の立ち上げですね!仙台のこれからについて教えてください。

福岡支社立ち上げの経験を活かし、仙台支社も最短距離で規模拡大を目指します。現在立ち上げは総勢5名からスタートしますが、1年後には25名、3年後には50名体制必達です。

その中で、仙台の地でGSIのブランド価値を高め、仙台から日本企業を盛り上げるようなシステム開発支援をおこなっていくことが我々には求められていると強く意識しています。

具体的には、福岡で大手クライアント中心に15社程のお付き合いがあり、常時15案件以上のプロジェクトが稼働しているため、3年後はそこを一つ指標にしていきたいと考えています。それが実現できれば、エンジニアがある程度自身のキャリアパスに合わせてプロジェクトを選択できる状態が仙台でも叶うので、社員の選択肢を広げてあげたいと考えています。

−仙台支社の手掛ける事業はどのように考えているのでしょうか?

仙台支社は、

クライアント先でシステム開発を行うSES事業、自社での請負開発事業、自社サービス開発事業のまずは3つの事業で立ち上げます。今後規模拡大に伴い、自社での受託案件の規模も更に増やしていく予定です。

SES事業について:
SES事業は現在クライアント開拓フェーズですが、当社が強みとするWEBシステム開発案件のニーズは高く、十分戦える手応えを既に持っています。エンジニアの成長につながる案件獲得は、得意分野なので任せてください。
自社サービス事業について:
自社サービスについては現在企画構想段階のため、今後は、アーキテクチャの選定から要件定義・開発・リリースまですべてのフェーズに携わって頂くチャンスがあります。1年かけてサービスをつくりあげ、保守体制を立ち上げたうえで世の中にもリリースしていく予定です。

福岡立ち上げ時とは異なり、現在は既に北海道・東京・福岡・大阪と、4拠点でプレゼンスを発揮しており、その中でも拠点間の連携が強固なことが当社の特徴です。そのため、拠点間で受託案件を同時で手掛けたり、当社としてやれることの幅が広がっていることも事実です。勿論地場へのこだわりはありますが、最初は内部も積極的に巻き込みながら案件拡大を目指す構想です。

立ち上げアーリー時期ではありますが、拠点を跨いでのエンジニアフォロー体制もできているので、不安を感じていただく必要はありません。そこが、福岡立ち上げの当時とはポジティブに異なっている点です。

徐々に仙台オフィスも形になってきています!

より高みを目指していきたい。そんな野心があるエンジニアが活躍できるフィールドがある。

−黒崎さんとして、仙台支社にはどのようなエンジニアに入社して欲しいですか?

現状よりも”良くなっていく状態に向けて議論”したり”現状に満足せずに上を目指していく”ような、意欲や野心がある方に是非入社いただきたいです。

仙台支社は0からのスタートとなります。会社として安定基盤はありますが、拠点単体では”仙台支社”としての細かなルールやポリシーを策定していく必要があります。様々なチャレンジできる環境があるので、そういった状況下で燃えるような方にはとてもマッチしているのではないかと思っています。

勿論、ベンチャー並みのスピード感はありますが、大手企業のような安定基盤もあるので、良いバランスを持った環境で働きたいエンジニアも大歓迎です。

−最後に

黒崎さん、色々とありがとうございました。仙台支社はまさにこれから黒崎を中心として組織拡大をめざしていきます。

仙台で自分自身のちからを試してみたいエンジニアの方は、是非一度カジュアルにお話させてください。黒崎より直接熱意をお伝えいたします。

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