なにをやっているのか
店舗で働く人が本来業務に専念できる環境の創造。
「水周り、空調、緊急駆けつけなど店舗の環境改善のリアルビジネス 」×「DXの力で人手不足解決や生産性向上」を通じて、全ての店舗を支え、この国を支えるビジネスを展開しています。
<トラブル発生時の対応から情報共有までをアプリ内で完結できる『QナビORDER』>
飲食店や小売店が抱える業務負荷を軽減し、店長や現場スタッフが「本来業務」である“お客様をもてなし、喜んでもらうこと”に注力できるような仕組みです。
▼QナビORDERの特長
1.電話やFAXに依存せず、スムーズなコミュニケーション
店舗からの問い合わせや修理依頼、状況報告などを一元化し、担当者全員がリアルタイムに情報を共有できます。
2.店長・スタッフの負担軽減
人手不足の中でもトラブル対応をスムーズに行い、「お客様が何を求めているのか」に集中できるようになります。
3.データの蓄積と活用
日々のやり取りや作業情報が蓄積されることで、将来的にはAIを活用した故障予測や自動提案など、先回りして店舗運営をサポートできる機能を視野に入れています。
この「QナビORDER」を通じて、業務の効率化にとどまらず、“リアルな場”でしか得られない価値を最大限に高めたいと考えています。笑顔でお客様を迎え、本来の「楽しい空間づくり」「喜びを提供する」という飲食・サービス業の魅力を取り戻す――その一助になれると確信しています。
なぜやるのか
ある夜、作業のために立ち寄った飲食店で、真っ暗なフロアのソファに倒れるように眠り込んでいる店長の姿を目にしました。疲れ果てた様子に胸が痛むと同時に、この業界の現状を突きつけられたような気がしたのです。
あの店長は、本来「楽しい空間でお客様の笑顔を作りたい」「自慢の一皿で喜んでもらいたい」という熱意を胸に、この仕事に取り組んでおられたのではないでしょうか。
しかし実際には、採用や教育、仕入れ、在庫管理だけでなく、本部からFAXで大量に届く指示にまで追われ、壁には貼りきれないほどのメモが並んでしまう。これでは、本当にやりたかったことに全力を注ぐのは難しい。何か自分たちにできることはないか、そう痛感した瞬間でした。
そして、その思いをさらに強く意識させる出来事が訪れます。
新型コロナウイルスの影響で、人々の行動様式が大きく変わり、オンラインでのつながりが中心となった時期を経験しました。しかし、その過程で私たちは改めて実感しました。人間は社会的な存在であり、「リアルな場所」で顔を合わせ、互いの表情を感じながら語り合い、笑い合うことが、私たちの生活にどれほど大きな意味をもたらすのかということです。
飲食店や小売店といったリアルな場は、ただモノを売るだけの場所ではありません。人と人とが交わり、新しい発見や出会い、心の潤いを得ることができる大切な空間です。コロナ禍を経て「リアルの力」がいかに尊く欠かせないものであるか、強く認識しました。
ー店舗で働く人がお客様の前で輝くことが私たちの願いー
そのために店舗のお客様からは見えないバックヤードの面倒な業務から従業員を解放し、
もともとやりたかったこと、本当にやるべきことができる時間を創り出すことが私たちの仕事です。
どうやっているのか
QナビORDERの展開をさらに広げ、リアルな場でこそ得られる価値を守り高めるため、以下のような資質を持つ仲間を求めています。
▼異なる意見や立場を理解し、関係者全員が納得できる解決策を導き出す力
私たちは多様な価値観や背景を持つ人々と協力しながらサービスを提供しています。どんな状況でも正面から向き合い、関わる全員が「これなら自分も納得できる」と感じられる解決策を生み出せることが大切です。
たとえば学園祭の実行委員やプロジェクトチームで、メンバーの立場や価値観がバラバラだったことはありませんか?
そういった状況で、相手の気持ちを汲み取りながら最適解を一緒に探り、チーム全体をうまくまとめあげた経験は、当社でも大いに活かせます。
▼対話を重視する姿勢
自分の意見を言うだけでなく、相手の言葉にしっかり耳を傾けられる方。
その上で対話を重ね、より良いアイデアを共創していく姿勢を大切にしています。
たとえばゼミのディスカッションや部活での作戦会議など、あえて自分と違う視点を持つ人の主張に深く耳を傾け、その意図や背景を理解した上で、新しい提案を生み出したことはありませんか?
そうした姿勢こそが、相互理解を生み、新しい価値の創出につながります。
▼人を喜ばせたいという欲求
「相手が本当に求めているものは何か」を考え抜き、最適な解決策を見つけ出して共に喜びを分かち合いたい。そんな“人を喜ばせることが原動力”になる方を、私たちは心から歓迎します。
たとえば、アルバイト先でお客様の要望を聞き出しながら「この方に合ったサービスは何だろう」と考え続け、結果的に「丁寧に対応してくれて助かったよ」と感謝された経験はありませんか?
そうした“相手の笑顔を見るために一歩踏み込む”行動力が、私たちの職場には欠かせません。
こうした資質を備えた方こそ、私たちが目指す“リアルな場の再生”や“店舗運営のDX(デジタルトランスフォーメーション)”を具体的に支えていける存在になれると考えています。
自分たちの技術と情熱を持ち寄りながら、社会に新しい価値を提供していきたい――
そんな想いを共有できる皆さんの挑戦を、心からお待ちしています。