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【バリュー紹介】イシュ―>ソリューション

こんにちは、ギバーテイクオール株式会社 経営管理ユニットでゼネラルマネージャーを務めている小川です。私たちはDXで注文住宅業界の変革を目指しているスタートアップ企業です。


私たちが、フルリモートワーク環境でも全員で同じ方向に向かって前進している理由は、共通認識としての「ミッション・ビジョン・バリュー」があるから

当社のミッションは「人生の決断コストをゼロにする」こと、ビジョンは「流通総額2兆円を超えるマネージド・マーケットプレイスを構築する」ことです。

そして、このミッション・ビジョンの実現を支えるものが、バリューです。


バリューとは、組織内での価値観や行動基準のこと。私たちのバリューの中心は「"みんな"でプラットフォームを創る」というチームマインドです。このチームマインドの基盤となるのが、8つの個人バリューです。


個人バリューは、「ハイスタンダード」「オープンマインド」の2つの項目に分けられ、合わせて8つの項目が設定されています。これら8つの要素は、継続的な成功を収めるために、学習志向の職場で不可欠な要素です。

今回は、このうちのひとつ「イシュ―(課題)>ソリューション(解決策)」をご紹介します。


(他のバリューの記事はこちら)

“みんな”でプラットフォームを創る。フルリモートのチームワークで業界変革を目指す組織のバリュー

【バリュー紹介】テイカ―ではなくギバーであれ

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新規事業の開発成功に向け、ムダから脱却するための思考

新規事業の開発に取り組む際、よくある失敗の一つが「作りすぎのムダ」です。


機能や仕様を過剰に追求し、結果的に無駄なリソースを消費してしまうことは、私たちのようなスタートアップ企業にとっては致命的です。リソースが限られている中、投資した時間やお金が無駄になるばかりか、本来の価値を生み出すための活動に時間を割けなくなる可能性があるからです。


そこで必ず、行動を開始する前には「それは今、本当に取り組むべきイシューか?」と考えています。


1. 誰のどんな課題を解決するか? 

新事業は、誰かの問題やニーズを解決することが前提です。課題解決がはっきりしていない場合、開発の方向が曖昧になってしまいます。

2. その課題は解決する価値があるか?

 課題解決が理論的に可能でも、それに対する市場の需要があるかどうかの確認が重要です。

3. 本当に今すぐに必要か? 

開発する機能やサービスが、現在の市場やユーザーにとって緊急かどうかを検討します。緊急性が低い場合、他の優先事項にリソースを割くべきだからです。

4. もっと簡単にできる代替手段は無いか? 

目標を達成するために、より効率的な代替手段が存在しないかを検討します。時には、複雑な開発プロセスよりもシンプルな方法があるからです。

5. 仕様をもっとシンプルにできないか? 

開発する機能や仕様を極力シンプルに保つことは、開発努力を最小限に抑え、市場への投入を早めるために重要です。


私たちはこれらのポイントを突き詰めて、チームでアクションします。ですので、たとえ上司の要望でも、今は不要と判断されると容赦なく取り下げになります。


ムダな開発を避け、リソースを最適に活用するために「それは本当に価値がありますか?今すぐ必要ですか?」という議論を重ね、戦略的な意思決定をしているのです。

「これをやると良いのでは」とソリューションから考えるのではなく、まず「イシュ―)は何か?」を考える。私たちは「イシューはソリューションに勝る」と考えています。


ギバーテイクオール株式会社では、定期的にバリューと自身の行動を照らし合わせて振り返る機会があります。定期的に振り返ることで、バリューの理解度や浸透度を深めています。

あなたも、本当に価値のある活動を探求する職場で仕事をしませんか?

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