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【社員インタビュー】カスタマーサクセスマネージャー
今回は、ギガロジのカスタマーサクセスマネージャーを務める丸山 萌さんをご紹介します。日々の業務ややりがい、課題にどう向き合っているのか、詳しくお話を伺いました!お客様の成功が私たちの成功Q: 萌さん、カスタマーサクセスマネージャーとして、どのような役割を担っているのですか?「大きく分けると、私の役割は2つあります。1つ目は、お客様がギガロジのプロダクトを活用してしっかり成果を出せるように支援することです。例えば、お客様のビジネス目標に合った形でプロダクトを使いこなせるようにするのが大事ですね。そのために、まずはお客様の業務内容をしっかり理解し、最適なカスタマイズを提案しています。ギガロジ...
【イベントレポート】CES(ラスベガス)
こんにちは!2025年の年明け早々、Gigalogyは米国ラスベガスで開催された世界最大級のテクノロジーイベント「CES 2025」に参加してきました。CES 2025には、1400社のスタートアップを含む4500以上の出展者と6000人以上のメディア関係者が参加し、最新テクノロジーと革新的なアイデアが集結しました。ギガロジは今回、JETROに選定され、世界中のスタートアップが集まるEureka Park内のJ-Startupパビリオンで出展する貴重な機会をいただきました。Mairaで広がる可能性今回のイベントでは、先進的な生成AIを活用したインテリジェントなアプリケーションをノーコード...
【イベントレポート】SWITCH(シンガポール)と Web Summit(リスボン)
こんにちは!今年の秋、私たちは海外の大規模イベントに挑戦しました。その舞台はシンガポールとポルトガル。2024年10月28日~30日に開催された「SWITCH 2024」、そして11月11日~14日に行われた「Web Summit 2024」に出展し、たくさんの出会いと学びを得ることができました。プロダクトの魅力を世界中に届けるためにこれらのイベントは、「パーソナライザー」を世界中の方々に直接紹介する貴重な機会です。しかし、それだけが目的ではありません。多くの企業オーナーやマーケター、投資家といった専門家たちと直接対話することで、プロダクトの可能性を広げる新たな視点やヒントを得ることがで...
第15回 イベント・ピッチのまとめ(2)2023.09-2024.01Gigalogy Personalizer (読む時間目安 5 分)
前回のMy GPTの話をしたのは偶然国内でのセミナーでしたが、今日お話するパーソナライゼーションの活用については、海外で発信したものも多くあります。いつも素晴らしい機会に恵まれ、関係者の皆様に心より感謝しています。2023.1113-16 Web Summit 2023「Eコマースビジネスの為のGigalogyパーソナライゼーションプラットフォームについて」@ポルトガルリスボン2023.1130 Rocket Pitch Night「パーソナライゼーション・プラットフォームがどのようにEコマースビジネスの未来へ革命をもたらすか」@麻布台ヒルズ2024.0125 X-HUB TOKY...
第14回 イベント・ピッチまとめ(1) My GPT
2023年1月にシリコンバレーで参加した「JETROピッチナイト」に始まり、多くの方にGigalogyのビジョンやAI(人工知能)への思いをピッチやセミナー・勉強会などのイベントでオープンにお伝えさせていただいております。こういった機会を提供してくださる方々に、心から御礼申しあげます。私がよく話すトピックは、この2つです。1.自社データをChat GPT のように活用する”My GPT”2.ECサイトにAIを活用したパーソナライゼーションについて先ずは、「自社データをChat GPT のように活用する”My GPT”」について話しましょう。2023.0913 自社イベント・勉強会 @Gi...
号外 XCとの出会い ~業務提携と教育機関の設立~
いよいよ、皆さんにこの話をする時が来ました。僕たちは、日本のAIベンダーとの協業を発表します。企業名は、「株式会社クロスコンパス(東京都中央区、代表取締役社長 鈴木 克信、以下クロスコンパス)」。日本の製造業・ものづくりの企業向けにAIを提供している会社です。先ずは、クロスコンパスの鈴木社長との出会いについてお話しましょう。以降、いつもの通り彼のことは”カツさん”と呼びます。カツさんとの出会いは昨年2022年の10月。共通の知り合いを通じて食事をする機会がありました。会う前に言われていたことは、「AIに対するビジョンや考え方が、モスレさんとそっくりで、どちらが何を話していたかわからなくな...
第12回 AI を活用したパーソナライズ検索エンジンのご紹介
検索エンジンは、ユーザーが自分のニーズに関連する製品や情報を簡単に見つけることができるようにします。ユーザーの体験を高め、ユーザーが目的のものに辿り着くまでの道筋をより楽しいものにしたいのであれば、あなたのアプリケーションに検索ツールを取り入れる必要があります。Gigalogyでは、検索クエリとユーザーの行動や好みを組み合わせ、各ユーザーに最も関連性の高い結果を見つける、パーソナライズされた検索エンジンソリューションを開発しました。あなたがEコマースサイトを持っていて、ユーザーが特定の条件で検索するたびに、あなたの検索エンジンは誰に対しても同じ結果を返すと想像してください。72%のユーザ...
第十一回 ECサイトでAI を活用したパーソナライズされた検索エンジンについて
第10回では、「JETRO ピッチナイト」でのスピーチ内容についてお話しましたね。内容は、EC事業者向けにパーソナライズされた商品レコメンデーションシステムについてでした。皆さんもよくご利用されるのではないでしょうか。第二章では、Gigalogyがもっとも得意とするレコメンダーについて、ソリューション説明をしていきます。皆さんは、ネットショッピングをする時、どのように買い物をしていますか?テキストや画像で検索してお目当ての商品を探すのではないのでしょうか。このような仕組みは多くの売り手が導入しており、ショッピングする側も検索方法をマスターしている方が多いと思います。前回のスピーチ内容にも...
第十回 JETRO ピッチナイトでのスピーチについて
第8回、9回で僕たちGigalogyについてお伝えしてきたところで、今年1月26日にシリコンバレーで参加した「JETRO ピッチナイト」でのスピーチ内容についてお知らせします。帰国してから、「緊張しなかったですか?」とか「どんな準備をしたのですか?」といったご質問をいただきました。僕は、プレゼンテーションやスピーチの準備段階で、自分で自分に色々な質問をします。こんな質問されるかな?とか、どんなことを知りたいかな?など、自分をもう一人つくりだして自分に質問をする。実際にマイクを持つと緊張は無く、僕たちのことを相手に知っていただける機会に感謝し、伝えることを楽しんでいます。いただいた質問は、...
第九回 わたしたちの使命と求められること2
第八回で僕たちの使命が、”『人間が人間にしかできないこと』に100%集中することができる社会を構築するAIを創ること”をお伝えしたところで、今度は求められていることについてお話します。なぜ、GigalogyのAIを自信を持って提供することができるか、それはAI(人工知能)を育てる能力にあります。よく言われていることですが、成功している人のバックグラウンドには、「愛されて育った」というロジックがあります。高い倫理観でAIを育て学習させないとどうなりますか?人工知能は子供と同じです。必要とされている各分野に強い、高い倫理観を持った監督やコーチが必要です。これは僕が一番誇りに思うことですが、G...
第八回 わたしたちの使命と求められること1
第一章では、「AIとの出会い」についてお伝えしてきました。第二章に行こうと思ったけれど、ちょっと寄り道します。1/17にGigalogyは3回目の誕生日を迎えました。先ずは、僕のAI事業に”Gigalogy(ギガロジ)”と名付けた理由についてお話します。ズバリッ!Giga + Analogy を短縮したものです。Giga は、膨大な数Analogy は、あるものと別のものとの比較人工知能の世界では、人間の脳では想像できない何十億通りのパターンが存在しえます。何故かというと人のパターンで考えた場合、Aさん・Bさんにはそれぞれの好みや行動があり、そのそれぞれに間違えや正解は無く何十億通りのパ...
第七回 ワークショップ 強化学習@スクラッチカフェ
僕が何度もお伝えしてきた「AIエキスパートの不足」を解決したい気持ちをお分かりいただいていると思います。昨年のバングラデシュ出張では、バングラデシュ第2の都市チッタゴンの大学で講演をし、ここで直接大学生の中からAIエンジニアを養成しようと考えていて、AI専門課程がない大学の教授も興味を持ってくれています。日本でも何かしたいと考えて、今年1月7日(土)に「スクラッチカフェ @scratch_cafe_ (https://scratchcafe.net/)」さんで、ワークショップをしました!子ども達からたくさんの元気をもらうことができて大変良い時間でした。スクラッチカフェさんは、小学生・中...
第六回 Gigalogyが掲げるAIに関する大きなビジョン
前回の投稿でお伝えしたのは、⑤『将来に向けて際立つAIエンジニアの不足とAIエキスパートになるためのステップ』第六回目は、 僕が設立した会社 “ギガロジー(Gigalogy)”が掲げるAIに関する大きなビジョンついて話します。(質問者)ららぽーとにキッザニアという子供が職業体験をできるお店がある。友人の5歳の子供にとって何が楽しかったかというと、消防士ではなく、任天堂のゲームのプログラミングの体験であった。神奈川県の伊勢原市は子供への支援が充実していることで有名であるが、子供は休みの日にプログラミング教室に行っている。それぐらいの歳の子にとって、ゲームを作るという職業が当たり前になってい...
第五回 将来に向けて際立つAIエキスパートの不足となるためのステップ
AIエキスパートの不足について、何度か伝えてきました。今回は、AIエキスパートを増やしたいからこそ思うこととその取り組みについて話します。AIエキスパートの人材不足に目を向けると、日本経済新聞によれば、12万人のAIエンジニアが2030年までに不足する。これは、やがては、30万人の不足になるだろう。なぜ、AIエキスパートの養成ができていないのか。大学のカリキュラムにまだ対応できていない。情報工学などでは、AIの講義はあるが、より専門性の高い機械学習エンジニアリングのような課程、専門課程が存在しない。これは、第三回で話したことと重複するけれど、大切な事なのでもう一度伝えます。AIエキスパー...
第四回 なぜ企業がAI導入を進めてないかについて考えを巡らす
前回までの投稿でお伝えしたのは、➀『なぜAI事業に取り掛かったのか』➁『事業を開始にするにあたり考えた3つの大切なこと』③『AIエキスパートって何?』でした。今回は、なぜ企業がAI導入を進めてないかについて話します。新規ビジネスを作るには三つの要素が必須です。①課題を解決できるかどうか②スケールアップできるビジネスになるかどうか③我々が優位性のあるスタイルを作れるかこの3つのステップをどうやって実現できるか考え始めました。「②スケールアップするビジネスになるかどうか」に関して、「なぜ企業がAI導入を進めてないか?」という素朴な疑問を僕は持った。そこで考えられた理由が、以下の3つ。1. A...