株式会社GFDの広報担当です!
今回は、先日弊社代表横溝(以下:横溝)が学校法人岩崎学園情報科学専門学校様(以下:岩崎学園様)の学生に向けて行ったセミナーの様子をご紹介させていただきます!岩崎学園様ご協力のもと、約120名の学生に向け「IT業界」について90分間登壇をさせていただきました。
【本セミナー概要】
第1章 IT業界の今、コロナ禍事情《新時代》
第2章 学生の知らない業界・職種の理解《リアル》
第3章 セキュリティ時代・GFDについて《紹介》
※本セミナーはオンラインでの実施となりました
学生の皆様にとって有益な情報をお届けしたい…!
今回のセミナーは情報系専門学生に向けたセミナーということで、同じ情報系専門学校出身の横溝は「自分が学生の時どんな情報があれば良かったか、20年前の自分を想像しながらお話ししたいと思います」と、専門学校を卒業してからこれまで経験したことを含め、さまざまな情報を学生にお届けしました。
「IT業界の将来性って実際どうなの?」
「同じ業種でも務める企業によって仕事内容は全く違う?!」
「IT業界のウラバナシ…!」
などなど、実際にIT業界で働いている横溝だからこそ知る業界についての話や、最新のデータを用いた業界の将来性についてお話させていただきました。
▲代表横溝のプロフィールスライド
オンライン特有のチャット回答方式は、回答殺到!
今回はオンラインでの実施だったため、学生のリアルな様子を感じることができないのでは・・・・と考え、少しでも学生と交流する機会を作るために、セミナーでは簡単なアイスブレイクを取り入れました。
弊社で用意した質問に対し、学生にチャットを使って回答していただく方式を実施した結果、回答殺到!学生の皆様、ご協力ありがとうございました!
アイスブレイクでは、学生の皆様に以下4つの質問をさせていただきました。
- 自分の身の周りにあるインターネット接続デバイス数は?
- 2025年の世界にインターネット接続があるデバイス数はどのくらいあるか?
- 2021年、世界のインターネットユーザー数の割合は何%?
- 2020年に言われていた日本のエンジニア不足人数は?
デバイスの数に対する回答は、最小で1個、多い学生だと12個持っている学生がいました。また、2025年のデバイス数予測では500億と答える学生もいれば、10兆や「ありとあらゆるものすべて」と答える学生もいて、さまざまな意見が飛び交いました。ちなみにIDCによる調査だと、416億が正解だそうです(※予測値)。
また、インターネットユーザー数に対する質問では、世界のおよそ半数の50%と答える学生もいれば、75%や80%、99%と答える学生もいました!こちらは、Internet World Statsによると61.5%だそうです。
アイスブレイクではさまざまな意見が飛び交い、オンライン上ではありましたが学生の皆様と交流を深めながらセミナーを開始することができました。
▲アイスブレイク中の様子(学生の名前・顔映像は控えさせていただいております)
新時代に求められる「先端IT人材」とは?
ここからはセミナーの内容をお伝えします。
第1章では、横溝が変化の時代(以下:新時代)に求められるIT人材についてお話をさせていただきました。
現在、世の中で主に3つの現象が起こっており、求められるエンジニア像が変化しつつあります。
1つ目の変化は、ビジネスのアジリティ化です。
ネットショッピングの普及によるECサイト市場の拡大や、デジタルトランスフォーメーション(以下:DX)に対応しようとする企業が増加しました。一方で、DXに伴うセキュリティ対応に取り組めている企業は20%もなく、まだまだ対応が間に合っていないのが現状です。
2つ目は、働き方の変化です。
2020年、世界中で拡散している新型コロナウイルスをきっかけに、国内の7割以上の企業がリモートワークを取り入れました。これまでリモートワークに対応していなかった企業が続々と新しい働き方を導入したことにより、社内情報に対するセキュリティ強化への需要が一層高まった反面、半数近くの企業がセキュリティ対策を行えていないのが課題視されています。
3つ目はサイバー攻撃の巧妙化です。
私たちの生活を便利にするスマート家電、いわゆるIoT機器が近年急増しました。これまでの日常生活がIoT機器で便利になった反面、それを狙ったサイバー攻撃が近年急増しています。サイバー攻撃の手法も多様になっている現代では、サイバー空間が新たに国防として推奨されるようにもなりました。
世の中では、上記3つの変化だけでなくさまざまな変化が日々起こっています。これらの変化に対応できるエンジニアが「先端IT人材」であり、今後求められるエンジニアになるのです。
学生の皆さんには、これまでの技術だけでなく、トレンドのAIやDX、クラウドやビッグデータなどあらゆる知識を幅広く身に付けていただくことで、市場価値の高いエンジニアを目指していただきたいということを、この章では現代の事例を使ってお話させていただきました!
IT業界のリアルに迫る…!聞かなきゃわからないIT業界のウラバナシも?!
第2章では、IT業界についてお話をさせていただきました。
同じIT業界でも、会社によって取り扱うサービスの違いや年収の違い、自社開発系企業と受託開発系企業についてなど、徹底解説をしました!
この章は横溝の体験談も含め時間を使ってお話をさせていただいたため、学生にとっても印象に残った章だったようで、セミナー終了後のアンケート結果には以下のような感想をいただけました。
- 実際の体感したニュアンスなどの説明がイメージしやすかった
- IT業界の裏話などあまり聞けないようなことがさまざま聞けたのでとても為になった
- 業界の構造や求められる人物像、これまでの経験など、どれもとてもためになった
- ITを使う側の人間よりも作る側の人間になった方が今後とも活躍できるとわかった
- IT 業界の状況をわかりやすく説明していただいたのが、とてもありがたかった
実際に働いている横溝だからこそ知っている情報を学生に伝えることができました。
学生の中には今後の就職活動を控えている学生もいるので、ぜひその際に今回のセミナーで学んだ情報を活かしていただければ嬉しいです。
優秀なエンジニアの育成・創出を目指します
今回のセミナーでは、IT業界への理解を学生に深めてもらいたいという想いで岩崎学園様のご協力のもと開催させていただきましたが、私たちも学生との交流で得られたものがとても多いセミナーでした。
改めてご参加いただいた学生の皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
今回のセミナーで1番学生に伝えたかったことは、社会的に求められているのは作ることができる人材であるということです。「IT を使える人間ではなくて、 ITを作ることができる人間」になってほしいという想いがあります。
そしてそういった人材をGFDからもどんどん創出していきたいと考えています。
GFDでは今後も、自社で蓄積した知識やノウハウを活かし、IT人材不足の課題を解決するために、IT企業や全国の教育機関等のお客様と連携し「IT人材の創出・育成」に取り組んでまいります。
急速に変化する時代の中で、GFDから活躍するエンジニアを一人でも多く創出し、エンジニアの市場価値を今よりもさらに高められる社会を目指すために、今後も積極的にセミナーを開催させていただければと考えております!
皆様ぜひ楽しみにしていてください!
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