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After/Withコロナの新しい働き方 ~ リモートワークと出社勤務を共存、「新しい働き方促進手当(50,000円)」等手当を拡充し、安心・安全な環境で、生産性豊かな働き方を実現します ~

「どのように働いていきたいのか?」を改めて社員全員で考える

株式会社ゲットイットはコロナ禍において、社員を守り確実な事業継続を達成するため、週5日の完全リモートワーク(在宅勤務)や、出社が不可欠な業務に携わる者については、ホテル勤務や時差通勤、時短勤務など、各種のコロナ対策を実施してきました。これら、コロナを契機として導入されたリモートワークを始めとする「新しい働き方」については、緊急事態宣言の解除以降も無期限で継続します。

リモートワークと出社勤務を共存させることに加え、「新しい働き方促進手当(50,000円)」、「在宅勤務手当(5,000円/月)」、(事業所徒歩圏内への)「引越し補助手当(300,000円もしくは月額基本給相当額)」などの各種手当の支給、海外を含めた遠隔地からのリモートワーク体制の構築、業務のペーパーレス化の促進など、After/Withコロナを含めた長期的な視野に立ち、社員が安心・安全な環境で、より生産性高く豊かな働き方ができるよう、設備面・制度面の改善を進めて参ります。


コロナウイルス感染拡大/緊急事態宣言下における弊社のこれまでの対応


弊社では、「新型コロナウイルス対策本部」を設置し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大防止に当たって参りました。

感染拡大の初期段階においては、2月25日より、本社勤務の社員について、リモートワーク推奨をスタート。また、出社が不可欠な施設勤務の社員(勝どきZetta倉庫:保守/検査/データ消去/R&D/在庫管理/入出荷業務等に携わる者)については、就業特例を設け、混雑する時間帯の公共交通機関の利用を避けることができるよう、時差通勤を開始しました。

感染拡大が深刻化し、緊急事態宣言の発出が現実味を帯び始めた段階においては、3月31日より、70歳以上の高年齢者、および慢性的呼吸器疾患その他基礎疾患を有し、コロナウイルス罹患に際して高リスクと判断された社員について、休業を認め、一定の休業補償を定める対応をいたしました。

緊急事態宣言の発出された4月7日以降は、公共交通機関の利用を大きな罹患リスクと捉え、公共交通機関を利用した社員の出勤を禁止。本社勤務の社員は、徒歩圏内在住の数名をのぞき、週5日の完全リモートワークへと移行しました。

一方、出勤が不可欠である施設勤務者については、社員の安全、および社会インフラ・企業システムを支える顧客企業のIT機器の保守業務を確実に継続する必要性から、事業所近隣にてホテルを確保。4月8日から5月1日までのおよそ3週間に渡り、社員約15名がホテル通勤を行いました。

ゴールデンウィーク明けの5月7日以降は、ホテル勤務に代わるリスク軽減策として、混雑時の公共交通機関の利用を避けるため、時差通勤・時短勤務の就業特例を定めて対応。

5月25日の緊急事態宣言の解除以降は、公共交通機関を利用した出勤について段階的に制限の緩和を行っております。現在(6月3日時点)、出勤が不可欠な者については、始業は6時~11時、終業は15時~22時の間で各社員が調整し、利用者の少ない時間帯に公共交通機関を利用できるようにしています。


「新しい働き方促進手当」等、各種手当の支給

ゲットイットでは、リモートワーク(在宅勤務)、時差通勤・時短勤務などの新たな働き方を無理なく継続していくために、各種手当を策定いたしました。

「オンライン飲み会補助」は4月7日より導入。大部分の社員がリモートワーク化し、事業所間・フロア間の社員が接触禁止となる中で、社員が円滑にコミュニケーションをとれるようにするために支給を開始。各社員、月間4,000円を上限として、オンライン飲み会の飲食代を会社が負担しています。

「在宅勤務手当」は、5月より、毎月5,000円を支給。リモートワークによる通信費や光熱費の増加などに充てることを意図しています。

「新しい働き方促進手当」は、After/Withコロナにおける自立した「新しい働き方」に向けて、各社員が投資をできるよう導入。オンライン会議のためのヘッドセットの購入や、自宅のネット環境の高速化、デスク/デスクチェア等の購入、自転車通勤を行うためのロードバイクの購入など、各自が自身の状況に応じて必要な出費を賄えるよう、全社員に対し一律50,000円を支給しました。

「引越し補助手当」は、施設勤務の社員が事業所(勝どきZetta)の徒歩・自転車圏内へ6月末までに引越しを行う場合に、300,000円、もしくは月額基本給相当額のどちらか多い方を支給しています。

▲オンライン飲み会の様子。飲食代は後日会社より支給する(回数制限はないが、月合計4,000円まで)。

いつか「あの危機を通じて良くなることができたね」と言えるように

ゲットイットでは、今回の危機がもたらした変化を前向きに捉え、改めてどのように働いていきたいのかを社員全員で考え、東京から離れた遠隔地や海外にサテライトオフィスを設置するプロジェクトを立ち上げるなど、新たな取組みをスタートさせました。いつか「あの危機を通じて良くなることができたね」と言えるよう、After/Withコロナの新しい働き方に向けて、設備面・制度面の様々な取組みを進めています。


(1)サーモグラフィーの設置

サーモカメラを使用した非接触型体温測定器を導入。体温を可視化することで社員の健康管理をサポートし、自己判断で無理をせず、早退・休暇取得などをしやすくすることを目的としています。

▲サーモグラフィー(サーモカメラを使用した体温測定)を導入し、社員の健康管理をサポート。


(2)Zetta倉庫見学会の3Dバーチャル化

2020年3月19日より中止としていた施設見学会を、3Dバーチャル見学会として再開。


(3)オンライン対応の拡充

直接お客様に会うことができない環境下において、各種web会議システムを使用し、Face to Faceでのオンライン対応を開始。


(4)ペーパーレス化の推進

電子署名の活用や、pdfによる請求書の発行・管理を推進することで、紙の消費を削減するとともに、リモートワーク化できる業務の範囲を拡大中。


(5)海外からのリモートワーク体制の構築

現在、2020年4月採用の海外採用メンバーについてオンラインの新入社員研修を実施中。研修終了後は海外からのリモートワークを予定。コロナにより来日が当面の間延期となったため。海外からのリモートワークについては、従来よりドイツと中国で実績あり。


(6)サテライトオフィス設置の検討

例えば、北は北海道、南は沖縄など、遠隔地にリモートオフィスの設置を検討中。併せて仕事と休暇を組み合わせる「ワーケーション」等の新しい働き方についても検討をスタート。

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