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こんにちは!GBS インターン生KNです^^
早速ですが、今回は「そもそもSESってどんな仕事?」について迫っていきます!!
エンジニアになりたいな。。といろいろ調べていく中できっと一度は「SES」という言葉を目にしたことはあるはず。
なんとなく知ってはいるけど、色んな情報が交差していてよく分からない!って方必見です^^
-SESとは?
皆様、GBSの事業の主軸でもあるSES事業についてご存知でしょうか?
SESとは、System Engineering Service(システム エンジニアリング サービス)の略称です。
SE(System Engineer)を S(Service)するでSES。
つまり、IT技術を必要としている官公庁や民間企業などのクライアント先にエンジニアが常駐し、その技術を提供するお仕事のことを指します。
SESの原則の考え方は「技術力の提供」することです。
しかし、ただ技術力のみを提供するだけでは良い評価をいただけません!!
実は「技術力は高いが、人間力が欠けている」エンジニアと、
「技術力はある程度だが、人間力が高い」エンジニアとでは
クライアントが求める人財は後者である場合がほとんどなんです。
もし、共に仕事をする仲間を探すとなった場合、一緒に仕事をしていてポジティブな感情を持つことができる、居心地がよい、いざとなった時助け合うことができる、なんて人が理想ではないでしょうか?
技術力があるに越したことはないが、SESは人間力も重視する、ということですね!
ここでいう人間力とは、クライアント先と円滑なコミュニケーションが取れたり、ビジネスパーソンとしての考え方や行動、順応性などが挙げられます。
-SESの仕事はどんな種類があるの?
「開発」
「インフラ」
「サポート系、ヘルプデスク系」
とざっくり3種類に分類できます。
・開発
一般的に「ITのお仕事」というイメージに一番近い職種が「開発」です。
クライアントの業務システム(管理システム等)やWEB制御システムなどを構築するお仕事などが挙げられます。
開発手法はウォーターフォールモデルやアジャイル開発などがあります。
*ウォーターフォール:要件定義→設計→開発→テストの順に進めていく開発手法
*アジャイル開発:小単位で実装とテストを繰り返し、段階的にシステム全体を完成させていく開発手法
・インフラ
インフラとは「Infrastructure(インフラストラクチャー)」の略語です。
「基盤」や「下部構造」などの意味があてられています。
生活インフラといえば、水道、ガス、電気などがあげられますよね。
ITインフラの場合は、サーバーやネットワークを指します。
私たちの生活もITもインフラ部分が機能していないと大変なことになってしまいます。
例えば、ソフトウェアやアプリケーションが使用できない、ネットに繋がらないという事態に陥ってしまいます。
ITインフラでは、サーバーやネットワークの設定や構築をすることで、日々クライアントが問題なく使用できるように業務を行うのがお仕事になります。
私たちが何気なく使用しているインターネット等はインフラエンジニアの功績の上で成り立っているということですね!
・サポート系、ヘルプデスク系
その名の通り、システムエンジニアやプロジェクトマネージャーのサポート(補佐)する業務や、あるシステムを使用していただいているユーザー様からの問い合わせに対応する業務などが挙げられます。
ITIL(Information Technology Infrasutructure Library)の中の一つであり、インシデント管理や問題管理、変更管理、リリース管理などを扱う重要な職種です。
*ITIL:ITサービスマネジメントの成功パターンを体系化したガイドライン
以上がSESの中の基本的な業務内容になります!
今の時代、どの分野もなくてはならない仕事になっています。
したがって、SESは”縁の下の力持ち”のような役割を担っていると言えるでしょう!
SESは、SESでしか体験できない経験やSESだからこそ得られる知識等、特質的な特徴を持っています。
そんな幅の広いSESのメリットとデメリットについて紹介していきます^^
‐SESのデメリットは?
どんな職種でもデメリットは必ず存在します。
なので全部ではないですが、正直にお答えしていきます。
1 帰属意識を持ちにくくなる
通常、クライアント先に常駐して仕事をします。
複数名自社社員がともに常駐する体制もありますが、少数、一名で常駐する場合もあります。
イベントや社員会などあれば自社社員と会うことができますが、イベントが何もないと自社との関係が薄くなります。
意識的に社員側か会社側が関わりを持とうとしなければ自社に帰属意識を持ちにくくなるケースは少なくないのです。
2 自社の上長や部下と同じ場所で勤務することが少なくなる
管理や報連相するうえで職場が離れていることにより、連携が弱くなってしまったり、やりづらい点はたくさんあります。
ですので、クライアント先の業務以外に、ヒアリングや面談をする機会が生じるケースもあります。
3 自分の思いだけでクライアント先を選べない
クライアント内で、自分が携わっているプロジェクトがなくなる場合もあります。
その場合、クライアント社員もそのプロジェクトに携われなくなりますが、一部の予算削減が生じた際には我々SES社員の契約がいち早く終わってしまう可能性があります。
デメリットはメリットの裏側の存在で、表裏一体化しています。
デメリットと呼んでしまえば、それはデメリットになりますし、ポジティブに言い換えればメリットとして認識することもできます。
どう捉えるかは自分次第ということですね!
‐SESで働くメリットは?
SESで働くうえで他の仕事では味わうことのできないメリットが何個もあるので抜粋してご紹介します!
1 大手とベンチャーの経験が可能
GBSのように、SESを主軸とする会社はベンチャー企業や中小企業がほとんどです。
また、クライアントや元請け会社(一次受け)はどちらかが大手企業になることが多いのです。
なので、大手企業と中小企業のどちらも経験することができます。
例えば、大手企業はとにかくしっかりしています。
制度や申請などの仕事の基盤となる考え方が根付いているのです。
それに対しベンチャー企業は業務やマネジメント、会社を創っていく行動自体も自分がやった分、やりたいと思っている分だけ実現することができます。
このように、大手やベンチャーの双方からそれぞれの特徴を学ぶことは、今後の自分の仕事を形成していく上で重要になる、ということです。
2 世界が広がる
まず、クライアント先で自分が担当する業務を日々こなすことで己が成長することができます。
そして、クライアント先に常駐するので、クライアント先の社員や別のSES企業から派遣されてくる人もいたりします。
つまり、複数の企業からいろいろな人々が集って仕事をすることになります。
ここがSESの醍醐味といえるのではないでしょうか。
エンジニア業務は個人プレイでもあり、チームプレイでもあります。
一緒に働くパートナーたちが経験してきたことや考え方、仕事の仕方など共有することで自分が経験したことのない価値観や考え方を得ることができます。
さらにクライアント内で部署が変わったり、クライアント先が変わることにより、その仕事でも同様に成長することができ、新たな経験値を得ることができます。
このように、どんどん世界が広がっていくことはSESの大きな特徴であり、メリットと言えるでしょう!
3 職種がとにかく多い!
各会社にはその会社のいいところ、素晴らしいところがあります。
しかし、「どうしても業務に合わなかった」場合は退職、転職を考えなければなりません。
そんな中、SESとして携わることのできる業種は何十、何百もあると言われています。
なので、業務が合わなかった場合、少しの期間(現場の調整や希望する職種に就くための勉強をするための期間)を経て、まったく別の職種へ帰ることができます!
現代の社会では「転職時代」と言われていますが、何度も何度も転職活動をするのは負担もかかり、リスクを負うことになります。
その点からも職種を変えやすい性質はSESのメリットと言えます。
個人的な意見ですが、やはり「世界が広がる」というSESメリットは唯一無二のように感じています。
大半の職業は会社という箱に入ってしまったら、その箱周辺で働くスタイルが主流です。
しかし、SESはその箱だけでなく色々な箱(会社)を経由して自社に囚われずに、自分の人間性や知識等様々な分野で幅を広げることができます。
この働き方が不安定と感じる方も、もちろんいらっしゃるのは存知の上ですが、その不安定さに対し安定さをもたらすのが、会社の役割です。
是非、SESに魅力を感じていただけたら、どんな会社があるのか色々な角度から見てみてくださいね!!
-まとめ
いかがだったでしょうか?
SESの本質やメリット、デメリットについて詳しく知ることはできましたか?
SESには特有のメリットもデメリットも存在します。
しかし、デメリットをメリットに近づける、デメリットをデメリットと感じさせないような制度を作っている企業はたくさんあります。
GBSもその企業の中の一つです。
制度など未熟な点もまだまだありますが、常にクライアントや社員のことを考え続けています。
これからも「笑顔の絶えない未来を...」を胸に精進してまいります!!!!
「GBSってどんな会社?」などご興味のある方、お話ししましょう^^/
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