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【未経験転職】プログラミング未経験だった2人が、Fusicに入社するまでの勉強プロセスを大公開!

こんにちは。採用インターンの土橋です。
今回は、業務未経験エンジニアの2人にインタビューを行いました。


前職は消防士と化粧品販売の接客業という、ITとは縁がなかった2人が、
「なぜFusicに入社することになったのか」「どうやって勉強してきたのか」など
とことん深掘りしてきました!!


エンジニア転職、キャリアチェンジを考えている方にとってもおすすめの内容です!
ぜひご覧ください!


■インタビュイー

森 優斗(https://fusic.co.jp/members/146
鹿児島県出身。消防職員として主にレスキュー隊等で10年間勤務した後、自分の強みをもっと活かして仕事をしてみたいという思いからFusicへの入社を決意。個性を活かした社風とメンバーの人間性に惹かれ2023年10月に中途で入社。


宮崎 真衣(https://fusic.co.jp/members/148
大学で栄養学を学び、管理栄養士の資格を取得。新卒で化粧品会社に入社し、百貨店での化粧品販売と接客業務に従事。自分自身がテクノロジーの恩恵を受けた経験から、IT業界で人々の生活を改善する仕事に興味を持ち、キャリアチェンジを決意。お客様との密な連携や、明るい職場環境に惹かれ、2023年10月に入社。


「入るならここだ!」と思った社員との出会い


まずは、異業種にいた2人がIT業界に転職しようと思ったきっかけを教えてください。

(森)

前職では、幼い頃からの夢であったレスキュー隊として働き、充実した日々を送っていました。一方で、動画作成や音楽制作といったパソコンを使ったクリエイティブな作業や、コツコツと自己研鑽を積むことも好きで、加えて人前での発表や記事執筆など、アウトプットが昔から得意でした。


そのため、このようなスキルを活かせる仕事に挑戦したいと考え始め、「一度きりの人生を後悔しないためにも、キャリアを見直してみてもいいのでは?」と思うようになりました。それで、自分の得意分野を活かせそうなIT業界への転職を選んだ、というのが僕の転職の経緯です。



(宮崎)

私は「第二新卒」や「ポテンシャル採用」で転職できるタイミングが、キャリアアップできるチャンスだと感じて、20代のうちに一度は異業種への転職をしようと考えていました。さらに、以前からITの恩恵を受けていたことや、自分のブログをカスタマイズするなど、コンピューターに触れることに抵抗がなかったことも理由の一つですね。そんな時に出会ったITスクールでの学びが純粋に「楽しい」と感じられ、自分にITの適性があると実感できたこと、そしてキャリアの軸に当てはまっていたのでこの業界を選びました。





(土橋)2人ともプログラミングスクールに通っていたとお聞きしましたが、その後Fusicへの入社に至った経緯をお聞きしたいです。


(宮崎)
転職活動の軸としては「人々のQOLを高める仕事」「お客様と並走してシステム開発ができる環境」「エンジニアキャリアの第一歩目として、様々な領域にチャレンジできること」に加えて、テックブログや社内報などのアウトプット文化があるところを探していました。

ただ、エンジニアとして転職するにあたって、自身の進むべき道に迷っていました。自社開発か受託開発か、フルリモートの会社にするのか、また領域はバックエンド?フロントエンド?インフラ?など、答えが出ない時がありました。そんな時に「たくさんの人と話した方がいい」とアドバイスをもらったので、10人以上とカジュアル面談をするという目標を立てました。

3人のFusicの社員と面談をしたのですが、3人とも話しやすいというか「楽」でした(笑)素で話している実感が持てました。カジュアル面談をした中でFusicに一番興味を惹かれて、そのまま採用ページやTech Blog、オープン社内報などいろんなコンテンツをたくさんみて、「この会社に入りたい!」となりましたね。



▶︎仕事終わりにホークス戦を観戦!


(森)

転職活動の軸は「自分の個性が活かせるところ」「オープンな文化があるところ」「やりがいのある現職(消防士)と比較して、妥協せずに入れるところ」にしていました。僕はスクールでの経験から、自分が望む人生とWebエンジニアの親和性は高そうだと気付いたんです。それから「会社の雰囲気を見るには勉強会が一番だ」ということで色々なオンラインの勉強会に参加しました。

その時にFusicで開催していた勉強会に参加し、自分の探していた環境は「ここだ!!」と感じました。
登壇内容が、 上司にスクワットをさせて心拍を上昇させ、それによってデバイスを作動させるという旨のLT(Lightning Talk)だったのですが、上司にスクワットさせる様子を社外も含めた勉強会で堂々と発表し、それが評価されるということがとても素敵だなと感じました(笑)僕にはそれがかなり魅力的で、選考を受けることにしました。


異業種・IT未経験がエンジニアになるまでの全プロセス


ここからは2人の勉強法について詳しくお聞きしたいのですが、それぞれどのくらいの期間、何を中心に勉強してきたのか教えてください。


(森)
期間でいうと約1年、スクールに通っていた9ヶ月間はとても力を入れました。平均で1日3時間、休日は1日中って感じで、総勉強時間は1000時間満たないくらいです。年齢を考えると転職するなら30歳までにと思っていたので、必死でした。


(宮崎)

私はスクールに入ってから10ヶ月間 、仕事がある日は2〜4時間くらい、休日は本当にずっと勉強していました。勉強自体がとにかく楽しかったので時間は数えていません(笑)


(森)

たまたま2人とも同じスクールだったので、勉強内容は共通していると思います。

初めはタイピング練習から始め『IPアドレスとは何か』『なぜネットに繋がるのか』などのWeb技術の基礎やLinuxの操作、SQLやデータベースなど、プログラミングのベースとなる知識から身につけました。

コードを書くよりも、基礎を叩き込んだというイメージです。



勉強している中で意識したことはありますか?


(宮崎)
私は記憶定着のために、いくつか意識していたことがあります。

まず、スクールの進捗目安を3倍速で進めることを意識していました。その頃は300本の記事を読む課題があり、最初の頃は理解度30%でも構わないので、とにかく何度も読んで定着させることを最終目標とし、1日10-15本を読んでいました。

ただ記事を読むだけでなく、さらに「何がなんでも質問を作る」ことも意識的にしていました。「自分は何がわかっていないのか」を見つけるために、とにかく質問を作っては投げて、InputとOutputの繰り返しをしていました。また、より学習の定着率をあげるために、自分一人で学ぶのではなく、人に教えたりスクールの仲間とアウトプットしたりすることは、特に意識していました。



(森)
僕は量から質は生まれると思っているので、とにかく時間をかけました。加えてハッカソンに出た時に「アウトプットベースの勉強法が自分に合っている」と気付いてからは、作りたいものがあるからインプットして、アウトプットとして制作したり、とにかく人と技術の会話をしたりしていました。そのため、スクールのバーチャルオフィスにずっといたのですが、宮崎さんもよくいましたよね(笑)


(宮崎)森くんとは直接的な関わりはないですけど、「ずっといる人」ってお互い思っていたよね(笑)


(森)
そこで僕も自分が持っている知識をまとめて発することで、間違っていたら間違っていると教えてもらうこともでき、人と話すことは本当に学習効率が良かったと思います。また、ちょっとハンズオンしたら何か作るという流れも意識的にやっていましたね。インプットは苦痛だったので(笑)こんな感じのアウトプットベースの勉強法を繰り返していました。



▶︎先日、RubyKaigi2024に初参加してきました!


同じ道を歩く人へ、やるべきことは2つ。


2人と同じように「エンジニア転職」や「キャリアチェンジ」を考えている人に向けて、やっておいたほうがいいことはありますか?


(森)

やはり、とにかく「基礎」を学ぶことだと思います。

僕は『Webとプログラミングのきほんのきほん』 という本を何回も読んで、ネットワークとWeb 技術の基礎を身につけました。

現在の業務で主にバックエンドを担当してRuby on Railsを用いた開発に従事しています 。ただ、スクールでは主にAWSでのインフラ構築の部分をメインにやっていたので、バックエンドの経験はありませんでした。しかし、徹底的に基礎を勉強したおかげで、バックエンドに対してもハードル低く取り組んでいる実感があります。




(宮崎)
私も、仕事で初めて経験することがたくさんありましたが、基礎知識が入っていたことと自分なりの勉強方法や調べ方が決まっていたおかげで、使ったことがない言語もスムーズに始められています。

おすすめは公式ドキュメントを見る癖をつけることですかね。たとえ英文のドキュメントしかなかったとしても、仕事をする上で英語は読めた方が良いですし、意外と英語原文の方がさらっと読めると思います。私なりの調べ方ではありますが、公式ドキュメントを必ず確認することをおすすめします。ただ、人それぞれだとは思うので、自分なりの学び方を習得することが一番です!


(土橋)基礎を学ぶことの重要性がだいぶ伝わってきました。他におすすめしたいことはありますか?


(宮崎)

チーム開発を経験することですね。私は2回経験しましたが、1回経験するだけでも、色々な人に出会えて、学ぶことがたくさんあると思います。

技術的なレベル感、考え方、進め方など……それが自分にとって近い人、全く違うけど尊敬できる人、もちろん合わないなって人もいました。いろんな人に出会い、様々な考え方を吸収できたおかげで、こんなに早く成長できたことにつながったと思います。


(森)
僕もハッカソンに出て、チーム開発を経験したことで収穫がたくさんありました。新しい人に出会い、自分の力不足を実感したり、効率の良い勉強方法を掴んだり、GitHubを自然と使えるようになりましたし、個人で勉強していたら絶対に見えなかったところまで視野が広がりました。

今度ハッカソンに出るのですが、チーム開発は『業務での開発の一歩手前の経験』という感じで、ぜひ何回でもみなさんにやってほしいと思います!






最後にFusicに入りたいと考えている方へ、メッセージをお願いします。


(森)
「やってみたい」という気持ちが自然と溢れてくる人、ぜひその気持ちを忘れずにFusicに来て欲しいです。社員はみんなとにかく自分から行動するし、誰かが始めれば誰かが乗っかってくれる文化があります。そのため、みんな個性が強いですが(笑)その中で埋もれず「自分の色」が見えると、さらに楽しんでもらえると思います!


(宮崎)
未経験の人が転職するとなると、「習得した技術じゃ足りないかも」と入社後に不安になることもあるかもしれませんが、「スキルがないからできません」でやめないでください。心理的なハードルを考える前に、とにかく行動して努力すれば、後々実力や成果がついてくるので、あまり難しく考えないで欲しいです。


(森)
その上で、ヒューマンスキルもとても大事ですね。
僕も先輩方の貴重な時間を割いてもらって教わっているので、そんな中で「未経験がこの会社で出せるバリューは何か」を日々考えるようにしています。その方が目標や努力する理由が見つけやすいと思います。


(宮崎)
ヒューマンスキルやソフトスキルがないと、ハードスキルである技術力が身につかないと思います。私は接客業やスクールの経験を通して身についたものですが、どこに行っても大事なスキルなので、一石何鳥にもなって返ってくると思います。そして色んな人の良いところを吸収しつつ、周りに流されないよう自分なりの方法を見つけて欲しいです。


最後は新ロゴから派生した、Fusicポーズで!!




以上、インタビューをご覧いただきました!


スクールの頃を思い出して、お互いに「そんなやっていたの!すごい!」と褒め合いながらお話ししてくれました(笑)

本編ではあまり触れていませんが、「チーム開発」の楽しさや大変さなど思い出を話す2人がとても印象的でした。この経験は人それぞれ感じ方が違うとおっしゃっていたので、ぜひエンジニアを目指している方は、ご自身で体感してみてください!


Fusicで一緒に働きたい人をお待ちしております!

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