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(Part.1)第2創業フェーズに突入!HRTechプロダクトの開発を行うエンジニアとセールスが語る、自社プロダクト開発のリアルとは?

皆さんこんにちは!Fusic採用インターンのうばちゃんこと、姥嶽(うばたけ)です!

突然ですが、みなさんは人事評価に関して感じているお悩みはありませんか?

・仕事の成果を上司が正しく評価してくれているのか分からない

・人事評価に納得がいかない

・業務内容に対して周りからフィードバックがもらえない

など、不安に感じたことがある方もいるのではないでしょうか。

人事評価は、社員のモチベーションや組織の風土・文化に大きな影響を与えるもので、多くの人事担当者が課題を感じているかと思います。

Fusicの自社プロダクトである「360(さんろくまる)」は、この人事課題を解決するために生まれたプロダクトです!

コロナ禍でリモートワークが日常になったいま、

仕事のプロセスや社内コミュニケーションが見えづらくなっています。

このような時代の流れのなかで、様々な人事課題をWeb上で解決できる「360(さんろくまる)」のユーザー数はここ5年で爆増!!!

なぜ、360(さんろくまる)は急成長しているのか?

その秘訣を探るべく、開発メンバーのエンジニアとセールスメンバーにインタビューをしてきました!

※Fusicでは、受託開発を「サービス開発」、自社開発を「プロダクト開発」とし、お客様へ提供しています。

インタビュイー

■宮川 直也

《プロフィール》

新卒4年目で自社プロダクト「360(さんろくまる)」の開発を担当。主にPHP/Vue.js/AWSを利用してフルスタックに動くのが好き。英語も得意。在学時に運転支援の研究で感じた「世の為になるシステムを作りたい」を今も大切に、一エンジニア、一人間として成長することを日々志している。

■安河内 舜

《プロフィール》

「360(さんろくまる)」のセールス、運用コンサルティングを担当。「お客様にとって本質的な課題は何か」を追求する力を活かし、組織人事コンサルティングや戦略コンサルタント業務にも従事している。留学経験により英語も得意としているため、海外とのやりとりにおいて、助っ人として登場することもある。

■右肩上がりに成長中のプロダクト!その理由は、時代の流れに「カチっと」はまったから

ーはじめに「360(さんろくまる)」がどういったサービスなのか詳しく教えてください。

(安河内)360度評価や360度フィードバックをクラウドで実施できるサービスです。

「社員の育成手法がわからない」「より客観的な観点から人事評価を行いたい」といった方々の助けとなるソリューションだと考えています!

これまで1,000社を超える企業様に利用されており、最近ではアイリスオーヤマ様や住友林業様といった大企業にもご利用をいただいています。

ーここ最近、お客様の数も急激に増えて「360(さんろくまる)」の需要が拡大しているとのことですが、要因は何だと思いますか?

(安河内)需要が拡大している要因は2つあると思います。1つ目はシステムの使いやすさです。導入が簡単であることや、システムのUIにこだわったこともあり、お客様からの口コミや紹介でプロダクトの認知が広がってきています。

2つ目は360度フィードバックに対する需要が高まっていることがあります。数年前から「フラットな組織にしたい」といったニーズが増えてきています。

時代の変化による需要と「360(さんろくまる)」のサービス内容がカチっとはまり、導入企業数は右肩上がりに増加しています!


■360度フィードバックに特化したからこそ、UIやUXに磨きがかかった

ーではエンジニアの視点から見て「こんな魅力があるから、ここまで広がったんじゃないか」といった仮説はありますか?

(宮川)他のシステムとは違う、使いやすさがあると思います。

ーというと??

(宮川)組織管理や人事全般に関連する情報を管理するようなシステムの中で、360度フィードバックという項目がいち機能として存在するシステムは色々あります。その中でも「360(さんろくまる)」の場合は、360度フィードバックに特化しています。

特化しているからこそ、よりUIやUXの部分に注力できていることでシステムの使いやすさに磨きがかかっていると思っています!

ーなるほど!360度フィードバックに特化しているのは他社との差別化ポイントの1つですね!どうしてUIやUXに注力することで使いやすさが増したのですか?

(宮川)実は、この360度フィードバックを実施するにあたって1番負荷になるのが、回答するという操作よりも、回答するまでの準備のところなんです。

360度フィードバック自体が「何に対して回答するのか」「どういう観点で回答するのか」「誰が誰にフィードバックするのか」という部分を人事の方や担当者に作ってもらう必要があります。

その部分をいかにシステム上でわかりやすく見せるか、担当者がわかりやすく登録できるか、というところに「360(さんろくまる)」は特化できていると思っています。



ー使いやすさという点では、社内制度を実際に運用している方の負担を減らすことも考えられているのですね!

(宮川)そうですね!社内にツールを導入する際は、それを一番使うことになる方が選定を行うと思います。

360度フィードバックや組織管理に関しては、人事部の方や管理者になる方が選ぶものなので、そういった方の負荷を減らせていることが、多くの方に支持されている要因だと思います!

■第2創業フェーズに突入!右肩上がりの成長の裏側には職種を越えたチーム開発があった

ーエンジニアから見て、チーム開発の魅力は何だと思いますか?

(宮川)「システムの方針やサービスとしてどう提供したいか」「どういう売り方をするか」などゼロから全員で考えて機能を作っていくことは、チーム開発の面白さだと思います。

例えば、機能としては提供できるけど、売り方としてどれがいいのかというのは、エンジニアだけじゃ分からない領域なので、セールスメンバーに相談します。

他にも、機能として提供した時に、どのような問合せがきそうか、お客様にとって使いにくい機能ではないか、など予測されるトラブルについてはお客様と接する時間が1番長いサポートメンバーと話し合います。



ー売り方も一緒に話し合われるのですか?

(宮川)基本的にはセールスです(笑)

でも、「この機能は別料金で提供した方がいい」や「その機能はサービスとしてあるべきだから基本機能として提供した方がいい」など意見を出したりします!

最終的にセールスがバチッと決めるというよりは、みんなで話し合う感じですね!新機能リリースのチェックのときに合わせて話し合うことが多いです。

■「僕は分からない、分からないけど考えてみた」どんな意見でも受け入れてくれる仲間

ーぶっちゃけ、チーム内での衝突や話し合いが過熱してしまうことはありますか?

(安河内)基本的にないです!というのも、このチームは建設的に話す人が多いからです。

”お互いの意見は1回受け入れる”

このマインドはメンバー全員に共通しています。意見は一旦受け入れて、それを取り入れるかどうかは方針次第です。

「意見を反映させるか」または「どのように反映させていくのか」みたいなところもチーム内で決めて、全員の意見がなるべく反映されるような会議にしたいというのは意識して話し合いを設定しています。

ー社風というか、発言しやすい雰囲気みたいものがあるのですか?

(安河内)あります。意図的にそういう雰囲気を作っているわけではなく、自然にという感じです。とにかくメンバー全員が優しいんですよね。

ー(安河内)結構なんでも言うよね?

(宮川)そうね~。「エンジニアから見えるものはこうだけど、他のメンバーどう思う?」みたいな聞き方はしますね!「僕は分からない、分からないけど考えてみた。」というアイデアを持っていきます!

単純に他のメンバーからどう見えるのか気になりますし、それで良くないと言われても「なるほど」となります。反発というよりかは、そういった見方もあったのかっていう考え方をするので、あまり衝突自体はないです。


(↑ミーティングの様子)


ーメンバー同士で支え合っている印象が強いですね。このチームに加わってほしいエンジニア像があれば教えていただきたいです!

(安河内)もちろん技術力は前提として必要ですが、自分から提案をする人ですかね。職種にこだわるのではなくて、「本当に一緒にプロダクトを変えていきたい」「成長させていきたい」という第2創業フェーズに興味がある人はすごくハマるのかなと思いますし、そういう人を求めてます!

ー事業を拡大していくワクワク感を楽しめる人だとマッチしますね!宮川さんはどんな方と一緒に開発したいですか?

(宮川)「人のために頑張りたい」「誰かのために貢献したい」という強い思いを持ってる方と一緒に仕事をしたいですね。そのほうが、この開発にイキイキと取り組んでもらえると思います!

個社対応している中で、カスタマイズのヒアリングのときにお客様と直接会う場面があります。そういった時に、能力開発・文化醸成・人事考課など様々な使い方ができる「360(さんろくまる)」をどのように使うのか、そもそもどういう背景でその機能が必要なのか、親身になって寄り添える人は向いていますよね!

僕自身、このプロダクトを通じてお客様に「フィードバック文化を育ててほしい」「成長を促してもらいたい」という想いをもって開発しています!

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Part.1は自社プロダクト「360(さんろくまる)」に対する想いや、開発チームの雰囲気について聞いてみました。

Part.2では現在抱えている課題や今後の目標にスポットをあてていきます!

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