(Part.1)福岡のIT企業からAWS Top Engineersに選ばれたその秘訣とは?!AWS Top Engineersが語るFusicがAWSに強いワケ!
みなさんこんにちは。Fusic採用担当の佐藤です。
この度Fusicから、Amazon Web Services(以下、AWS)が選出する
・2022 APN ALL AWS Certifications Engineers
・2022 APN AWS Top Engineers(以下、Top Engineers)
のふたつのタイトルで、3名のエンジニアが見事受賞しました!
Fusicでは、なんと初めての受賞です!
受賞者はこちらの3名!
https://fusic.co.jp/news/678
この受賞をお祝いして(?)
Fusic Tech Live vol.9で受賞者3名による発表とトークセッションを開催することになりました!
今回は先んじて、 Top Engineersを受賞した2名のエンジニアに、
率直な今の気持ちから、Top Engineersに選ばれる秘訣、そして今後の目標などを
インタビューしてきました。
AWSに興味のある方、Top Engineersを目指している方は必見です!
※Part.1は、受賞のコメント、社内でのAWS活動についてのインタビューです。
■インタビュイー:
・先進技術本部/本部長 杉本 慎太郎
・技術開発本部/技術開発第二部門/チームリーダー 山下 達也
■インタビュアー
・技術開発本部/技術開発第一部門/チームリーダー/エバンジェリスト 清家 史郎
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(清家)ではまずそれぞれ自己紹介をお願いします!
(杉本)先進技術本部の本部長をやっています。
普段はIoT技術とAI・機械学習をメインとしたチームと一緒に
プロジェクトを作ったり開発したり、新しいビジネスを考えたりするのがメインの仕事です。
(山下)技術開発第二部門でチームリーダーをしています。
前職ではWebメディアを複数持っている会社の社内SEとして、
社内のインフラ環境やAWS環境の構築、社内アプリケーションの開発をしていました。
Fusicに入社してからは、主にAWSのインフラ周りの開発に多く携わっています。
(清家)早速ですが、Top Engineersを受賞された今の率直な気持ちを教えてください。
(杉本)やったー!!!
(一同)笑
(杉本)Fusicでは、初めて受賞することができたんです。
これまで、Fusicではエントリー自体チャレンジしてこなかったんですが、
今回は、1年間かけてチャレンジしてみようということになりまして、
メンバーみんなで頑張ってきました。
様々なプロジェクトで、みんなが頑張ってきたことの積み重ねで受賞できたと思っているので、
本当に「やったー!!」という気持ちです。
(清家)これまでエントリーしてこなかったとのことですが、今回チャレンジしてみようと思ったきっかけは何かあったんですか?
(杉本)前々から、ALL AWS Certificationsはどこかのタイミングでチャレンジをしようと思ってたんですよね。
それを昨年やっちゃおう!と思ってチャレンジしたら全冠達成することができました。
せっかくならTop Engineersも一緒に取りたい!と思って、欲張ってエントリーしてみました(笑)
(清家)それで選出されちゃうのが本当にすごいですよね(笑)では、山下くんの率直な感想を教えてください。
(山下)めちゃくちゃ嬉しかったです!
もともと前職の時からAWSに興味をもっていて、AWSに強いエンジニアになりたくて転職したっていう経緯がありました。
その頃からTop Engineersの方のブログを見ていたので、その人達に並べたらいいなと前々から思っていたんです。
僕のロードマップとしては、資格を全部とって大きな功績を残してから
Top Engineersに選ばれたらいいなと思っていたんですが、
今回大きなプロジェクトを担当することができて、いろんな技術にも触れることができたので、
これはもしかしたら…?と思いエントリーしてみました。
結果的に受賞することができ、ずっと前から目指していたものが叶ったので本当に嬉しかったです。
(清家)前職から持っていた夢を叶えたんですね!ではおふたりが普段AWSを通して行っている仕事の話や、社内活動について教えてください。
(杉本)僕は社内システムである、「CaptainDuck」というシステムの開発を行っています。
これは、AWSアカウントの管理とAWS料金の計算ができるもので、
社内でAWSを使っていく上での基盤となるシステムとして作りました。
当初は料金を計算するだけの簡易的なものだったんですが
改修を重ねて、アカウント管理機能を追加し、
その後、管理だけではなく、より社内のみんなが便利に使えるような機能を追加していきました。
気軽に開発用のAWSアカウントを作ることができるので
メンバーにとっても使いやすいシステムになっているかなと思います。
左から)山下、杉本、清家
(清家)僕も普段から大変お世話になっています(笑)使用者としては、かなり大がかりなシステムだなと感じているんですが、開発のモチベーションは何だったんですか?
(杉本)「CaptainDuck」は2016年から開発を始めたんです。
その当時、300個くらいのAWSアカウントがあって
全てのアカウント発行やパスワードの変更、料金の確認など、
バックオフィスと連携しながら、Excelで管理していたんです。
でも、AWSのパートナーになる条件などを見始めた時、
アカウント数がどんどん増えていく中で、この管理体制に限界を感じたんですよね。
そしてもっと便利にできないかと思い、システムを作ることにしました。
(清家)バックオフィスの負荷もかなり大きいですよね。
僕が入社したときはまだ「CaptainDuck」がなかったので、自分で電話してアカウント発行していましたね。
当時はすごくアナログを感じました(笑)
(杉本)そういったところも便利になったら、
もっと気軽にAWSを使えるようになるかなと思っていたことも
開発のモチベーションに繋がっていたと思いますね。
(清家)当時「CaptainDuck」ができて、いろんなことが簡単にできるようになって、めちゃくちゃ感動したのを覚えています!その他、メンバーにAWSを広げるためにやったことはありますか?
(杉本)当初は2~3人くらいしかAWSに取り組んでいなかったんです。
パートナーになるためには資格取得が必要だったので、最初は自分だけ取得しました。
そのうちAWSパートナーを更新していく中で、資格数を増やしていく必要がでてきて
みんなが資格取得に向けて前向きになってくれるといいなと思って試行錯誤アピールをしていましたね。
その頃に、会社としても支援ができるように、
資格取得支援制度を当時のマネージャー陣で話して作ったんです。
Fusicの中では、僕が最初にProfessionalをとったんですけど、
自分が最初に取り組むことで、みんながAWSに取り組むきっかけを作りたかったですね。
なので全冠も一番に達成したかったんです。これは意地でもありましたね(笑)
それから、もっと広げていくために、定期的に勉強会も主催でやったりして、
興味を持ってくれる人を増やしていきました。
今ではみんなが自発的に勉強するようになってくれて、嬉しく感じています。
(清家)この辺りは、Fusic Tech Liveでもっと詳しく聞きたいですね!では、山下くんがAWSを通して行っている活動について教えてください。
(山下)資格取得や業務に活かすために、日々勉強をしています。
これはTop Engineersになるためにやっているというより、
お客様にとってしっかりと価値を発揮し、信頼していただくために取り組んでいることですね。
自分の実力に自信を持って、お客様からの期待に応えられるように心掛けています。
今後はインプット(資格取得の勉強など)だけでなく、
Tech Blogでの発信やカンファレンスでの登壇など、アウトプットの機会をもっと増やしていきたいと思っています。
(清家)ありがとうござます!今後のアウトプットも楽しみですね!
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Part.1はおふたりの受賞の喜びや、AWSを通してどのような活動しているのかを聞いてみました。
Part.2では受賞の決め手や今後の目標にスポットをあてていきます!
Fusic Tech Live vol.9:「AWS Top Engineers in Fusic ~ALL AWS Certifications Engineersもいるよ!~」
【日程】2022年8月4日(木)19:00~21:00
【配信方法】YouTube配信
【参加登録】https://fusic.connpass.com/event/250580/