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Fusicの社長、納富貞嘉とは。思考に迫る3つの質問をしてみた!

設立18年、
今や西日本に名を馳せるベンチャー、『Fusic』。

Fusic創設者の納富(のうとみ)代表はどんなことに興味を持ち、
どんなことにワクワクするのか。

今回は納富代表について、本人に3つの質問をしてみた。

Q1.納富さんが最近興味を持っていることはありますか?

最近に限ったことではないのですが、宇宙とか面白そうだなって思っています。

宇宙って、人類の英知を集めたような賢い人たちが、
とても難しいことを考えながらゴリゴリ研究しているんですよ。

宇宙の端っこはどこだろう、とか
重力ってなんなのだろう、とか。

そしてこれが僕たちの生きている間には絶対に役に立つことがない、
というのが壮大なコントだなと思っていて、
そういう意味ですごく興味深いなと思っています。

生きている間に役立てられないであろうことに対し、すごく一生懸命になっているのにロマンを感じるというかなんというか・・・

宇宙にかけられているお金って、莫大だと思うんですよ。
単純なコストとか、優秀層の人材教育にかけるコストとか。

そんなとんでもないお金をかけて何か世の中に技術的な革命を起こすためとかではなく、そこで何を満たすかというと「好奇心」であるということに、本当にワクワクするなと思います。

Q2.納富さんがワクワクするものはどんなこと・モノですか?

「不確定な未来」
とかかもしれません。

変化しないことは退屈なことだと思っているので、
会社もどんどん変わっていきたいと思うし、
先が見えないのは結構ワクワクしますね。

海外の有名な経営者や物理学者たちが言うには、
もしかするとAIというのは、とんでもない発明をしてしまっていて人類が駆逐されるかもしれないとか
AIが地球を乗っ取ってしまうかもしれないとか諸説あるんですけど、
それはそれで面白くて、
変化の先が見えないのが楽しいなと思います。

そしてITの分野にはそういう要素が多分にあるなと感じています。

Q3.夢はありますか?

夢っていうとブラックホールに吸い込まれてみたいとか、そんな感じですかね(笑)
「夢」という夢はありません。

というのも、僕は「夢を持ちなさい」っていうのに対して違和感を覚えていて、
本気で目指し出すとそれは夢じゃなくて計画になると思っています。

例えば宇宙に行きたい!ってなったら、行こうと思えば行ける世の中じゃないですか。

夢ってどちらかというと
こんな風になればいいな、あんな風になったらいいな
ということだと思っていて・・・

そういう意味では夢っていうのは僕にとって
やることの道筋が見えないものを指すのかなって思っています。

<編集者メモ>
こんにちは!
Fusicインターン生です。

今回は回答の難しい3つの質問をしてみましたが、
それぞれ全て納富さんらしい回答であるなと感じました。

宇宙物理学が壮大なコントなど考えたこともなかったので
発想にすごく刺激を受けました。

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