FusicはいわゆるIT企業である。
100%自社内開発へのこだわりを始めとし、
コミュニケーションが活発でアクティブな社員、
そしてそれを取り巻く最高の労働環境。
そう、Fusicはいい会社なのだ。
Fusicがなぜこんなにいい会社なのか。
知りたい!!
そこで、今回はFusic代表の納富(のうとみ)さんに『Fusic』についてお話を伺ってみた。
―納富さん、本日はよろしくお願いいたします!まずは、 Fusicの社員さんについて思うことなのですが・・・Fusicの社員さんって皆さん本当にアクティブで、何より、いい方がすごく多いなって感じました。このような方ばかり集まっているのには何か理由があるのでしょうか?
その理由は弊社の選考にあるのではないかと思います。
僕の中で一つ採用の軸にしているのが、
「いいヤツと働く」ってことです。
Fusicの採用では、たくさんの社員の意思決定を経て選考が進みますが、
特に最終面接が特徴的です。
最終面接では選考者の人柄をみて、その人の良さを引き出せるような人を僕がピックアップして面接をしてもらいます。
それまでの面接で条件面やスキル面は分かっているので、
最終面接では「面接をした社員がその人と一緒に働きたいか」を最重要視して選考を行なっています。
毎回選考者一人につき約7人の社員に一対一で個別面接をしてもらい、うちの社員のフィーリングが合うかを見ているので、必然的にいい人・いいヤツがいっぱい集まっているのではないかと思います。
多分、全社員1回以上は採用面接に関わったことがあるんじゃないかな・・?
あとはもう一つ、
「コミュニケーション能力」はすごく大事にしている項目です。
僕はエンジニアにとって、コミュニケーション能力がすごく重要だと思っています。
10年前や20年前のコンピューターって、人間ができることを
早く・大規模に・効率的にやるということを実現していたんですけど、
今の世の中ってITが半端でなく進化していて、人間ができないようなことまでできるようになっているんですよ。
だからこそエンジニアは自分の作ったもの・できることを、
ITと関りがない人たちにもちゃんと説明できなければいけないと思うし、
しっかり説明しないとそもそも何をしているのか理解してもらえないと思っています。
そういう意味では昔よりもさらにエンジニアのコミュニケーション能力の重要性が増していると思います。
―なるほど。では、納富さんがFusicという会社をやっていく中で、会社にかける想いをお伺いしてもよろしいですか?
今強く思っているのは、福岡にいい会社を作りたいということです。
高校で優秀な人は東京の大学に行くし、大学で優秀な人は東京の企業に行くし・・・。
地方の人はわかると思うんですが、優秀な人はみんな県外に出て行ってしまうじゃないですか。
福岡は特に、住むにはいい街という風に言われることが多いんですが、
仕事と天秤にかけたときに仕事を優先して東京に出ていく人ってすごく多いんですよね。
イケている会社があればそこに人もいっぱい集まるだろうし、そういう会社を作って、福岡のみならず、好きな街に住んで、好きな仕事ができる人が増えたらいいなって思っています。
あとは、今ってIT革命の真っ最中だと思うんです。
100年後の歴史の教科書にIT革命として名を残すような変化の早い時代でせっかく生きているんだから、それを使っていろんなことをやっていきたいなと思います。
そして、そういう時代において常に変化をキャッチアップできる会社でありたいです。
ITというのは幸いにして様々な産業と関われる業界で、飲食やアパレル・製造業・物流などなど、いろいろなものに携わっていけます。
そのような貴重な機会をフル活用して、最先端の技術を駆使し、課題解決とか事業成長にコミットできるような会社を福岡に作っていきたいと思っています。
―これからFusicという会社をどんな会社にしていきたいと考えていますか?
すごく曖昧な回答になってしまうんですが、
僕らがいなかった世界と僕らのいる世界の差分をできる限り大きくしていきたい
と思っています。
約18年前に会社を作りましたが、
どこかの意思決定が違ったら今この会社は存在しません。
そのどこかの判断を踏み切ったためにこういう状況になっていて、
ここで働いてくれる社員もいて、
僕らが提供するサービスを使ってくれる企業さんもいて。
社会に与える・与えられるものの幅が広がっている実感はあります。
僕らがこの世界にいたことによって、
福岡ってこうなったよねとか
この研究が進んだよねとか
このサービスが生まれて、それで人は幸せになったよねとか
そういうものを増やしていきたいなという風に思っています。
長い歴史の中で僕らの人生なんてたった一瞬で、
もたらす変化は自己満足程度のものだと思うけれども、
その自己満足の中でもできるだけ差分を大きくしていきたいし
死ぬときにそれなりにやったよねって思いたいです。
―では最後に、社員さんへのメッセージを一言お願いいたします!
普段からよく言っていることなのですが、
短い人生なので楽しく生きましょう
ということですかね。
究極僕は、仕事は人生最大の暇つぶしだと思っているので、決して仕事が人生の全てではないと考えていて、
その一方で、仕事は人生においてそれなりに時間を使うことでもあるので、有意義で楽しいものにすべきだとは思っています。
なので、皆さん全力で楽しみましょう!
<編集者メモ>
こんにちは。
Fusicインターン生です!
エンジニアにもコミュニケーションが大事な時代、
本当にその通りだと思います。
コミュニケーションを取る中で突飛な新しいアイデアを思いついたり
自分の知識の幅を広げることができたり
コミュニケーションはIT化が進む中で本当に重要視されてきています。
自分もコミュニケーション能力をがんがん磨いていこう!と思います!
Fusicではともに働く仲間を募集しています!
新しい事が好きな人
挑戦が好きな人
何事も楽しみたい人
是非一度お話ししましょう!