こんにちは。採用広報担当の紙谷です。フクロウラボはインターンやアルバイトメンバーが従業員の半数弱を占めています。カルチャーとてもフラットで、妥当性があれば雇用形態に関係なく提案が採用されますし、インターン生がプロジェクトの旗振りまで担うことも珍しくありません。
現在、大学4年のインターン生が、そのカルチャーのど真ん中を突き進んでいます。今回は、海外出張までこなしてしまう、入社2年目のインターン生にインタビューしました!(フクロウラボの業務内容について、詳しくはこちら→https://www.wantedly.com/companies/fukurou-labo/post_articles/133548)
■IT業界でオフィスワークがしたい、あとはノリで入社w
紙谷:まずは金さんがどんな人かを紹介していきたいと思います。金さんはいつ日本に来たんですか?
金さん:2011年、中学2年生のときに、両親と日本に移住しました。なので日本には8年くらい住んでいるのかな?最初は日本語もわからなくて。こっちにきてから勉強しました。
紙谷:おー、それは大変でしたね。日本人が日本語で授業受けても難しいのに。。。話せるのは中国語と日本語?
金さん:と、英語もですかね。英語は学校で勉強したり、興味があったので自分でも勉強しました。日本以外の外国はあまり行ったことはないです。ハワイくらい(笑)。
紙谷:なるほど。そういえば、英語の契約書締結とかもしてましたね。大学生なのにすごいな~。営業やってみたくてインターンに応募したんですか?
金さん:いや、営業に特にこだわりはなかったです。その頃、1年間大学を休学してキックボクシングに打ち込んだり、海外ボランティアをしたりしていました。休学していた分、周りより遅れている危機感を持っていて、卒業前に社会人経験を積むなら今のうちだなと思って、インターンを探していました。
オフィスワーク経験を積みたい、IT業界がいいかな、というのはなんとなく絞っていて。フクロウラボに決めたのは、面接に来てみてオフィスが穏やかで優しい雰囲気だったのと、あとはノリっすね(笑)。
紙谷:面接で、金さんが『新しいことにどんどん挑戦していきたい』って言っていたの、今でも覚えています。入社してみて、やりたいことはできましたか?
金さん:最初は、ネットや広告の仕事に今まで触れたことがなかったので、どんなことをやるのかあまりイメージもついてなくて。単に言われたことを作業してた感じで、面白いともそんなに思ってなかったかもです。他のインターン生は真剣に『自分のできることやろう!』と向き合っていて、意欲高いな~と思ってました。
今思えば自分は、言われたことを無難にやれればいいかなというマインドだったので反省ですね。。。ただ最近は、中国語を活かして中国クライアントを担当するようになって、それが自分を変えるきっかけになりました。
■初北京!で初受注!!
紙谷:中国クライアント担当は、やりたい!って手を上げたんですか?
金:どちらかというと、メールや提案文の翻訳から手伝うようになって、徐々にアポにも参加して担当を受け持つようになった感じですね。
中国クライアントに携わり始めた頃、代表の清水さんに『今の自分の仕事は何点だと思う?』って聞かれたんです。僕は『50点』と答えたんですが、清水さんには『10点』と言われました(笑)。でも、確かにそうだなと感じたし、『どんどんやりたいことやっていいよ。中国市場もあるから、今の金さんはまだスキルが足りない部分もあるけど、やりたければ担当してもらいたい』とも言ってもらって。『もっとこうしてみたら?』など、足りない部分も向き合って説明してくれました。
以前は、そんなところに自分が役に立てるニーズがあるとも知らなかったし、そう言われて初めて『自分だからできること』があるとわかったんです。先輩にも『金くんにもやってもらえると助かる』と言ってもらい、中国クライアントを担当したいです、と答えました。
紙谷:夏頃に、中国出張行ってましたよね?フクロウラボは出張自体がかなり頻度が低い中、母国とはいえ海外出張にインターン生が行くと聞いてちょっとびっくりしました。
金さん:これも、清水さんに『行きたければ行ってもいいよ』と言ってもらって。上海でクライアントが集まる世界規模のイベントがあったので、先輩に同行させてもらいました。
紙谷:初めての出張はどうでしたか?
金さん:ゼロからの関係構築だったので、難しかったです。クライアントのニーズも上手く把握できず、まだまだ自分は何もわかってないなと痛感しました。難しさはありましたが成果もあり、少しずつ繋がりを広げて、今はいくつかの案件をメインで担当しています。
紙谷:中国と日本のクライアントで、ここが違うなって思うところはありますか?
金さん:あ~、ありますね。中国クライアントは基本的に、固くなくて、割と最初は話しやすいです。けど、取引が始まったら結果主義でシビアなので、判断も早く、結果を出すまでに求められるスピード感が早いです。
■自分にしかできないことをやれるってサイコー
紙谷:ついこの間も中国出張してましたよね。あのときは1人で行ったの?不安はなかったですか?
金さん:不安とかはなくて、楽しみでした。『学生で出張行けるなんて』って気持ちもあったし、北京に行くのも初めてだったのでワクワクしてました。この時はイベントではなく、日本に来ることのないクライアントにアポを取って会いに行きました。学生でここまで任せてもらえることが嬉しかったし、結果、取引開始まで進めることができたので、モチベーション上がりましたね。
紙谷:他にもやりがいに感じることはありますか?
金さん:やっぱり、初めて中国クライアントから案件受注できた時は嬉しかったです。中国語は母国語なので普通に話せますが、ビジネスってなるとやっぱりちょっと違いますよね。専門用語を中国語でなんというか、中国語でどういう風に自社サービスを説明すれば興味を持ってもらえるかとか、営業自体についてもまだ全然わからない中だったので。
あとは、大きい広告主と繋がれた時はやる気倍増しますね。予算がある分、難易度も高いけど、上手く売上が作れた時は『やったー!』って感じです。
紙谷:逆に悔しさを感じるのはどんな時ですか?
金さん:その初受注の案件が、2ヶ月くらいで終了した時ですね。。。なんとか受注までは漕ぎつけたけど、まだ経験が浅くて上手くコントロールできなかったんです。今の自分ならもっと良い提案ができたと思うし、やれることはもっとあったはずと思うと悔しいです。
紙谷:今後やってみたいこと、ありますか?
金さん:どんどん新しいことにチャレンジするのが好きな性格なので、全く違うことをやってみたい気持ちもあります。広告ですらないこと、全く別ジャンルのサービスを企画して作ってみるとか。でも今は、中国クライアントに集中して成果を出したいです。
紙谷:金さんから、『フクロウラボってこんな会社だよ~』と紹介するとしたら?
金さん:そうですね~、、。ベンチャーなんで、手を上げればやりたいことをどんどん任せてチャレンジさせてもらえる環境です。一方で、メンバーで共通認識を持つことを大事にしているので、組織としての動き方も大切にしていると思います。個人でガツガツ攻める、ゴリゴリに他社と張り合って営業する、みたいな人はあまりいません。クライアントメリットを考えて、提案内容を素早く簡潔にまとめて、顧客と向き合って良い価値提供しようぜ、という方針ですね。
僕自身は、今めちゃくちゃいい経験をさせてもらってると感じています。大企業だったら、最初からこんな好きにはやらせてもらえないでしょうし。この会社で、今は自分にしかできないことをやれてるってことがサイコーですし、責任感も感じるし、成果出してやろう!って思ってます。
紙谷:ありがとうございます!この調子で案件育てていってくださいね!
ここでの経験は、社会に出てから絶対に役立つはず!フクロウラボでは、金さんのようにチャレンジ精神旺盛な方のジョイン、お待ちしています!!
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