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高品質なシステム開発に向けたコツ、少しだけお見せします

システムデザイン部プロジェクトマネージャーの坂本です。
今日は、フォーミックスの中でエンジニアメンバーが所属する、システムデザイン部の内部を少しだけご紹介していきます。

システムデザイン部は、フォーミックスが掲げる4つの事業「PLANNING / CREATIVE / SYSTEM / SUPPORT」の中の「SYSTEM」をメインとした仕事を行っています。

「SYSTEM」の仕事は、さらに、「システム開発」と「システム稼働後の保守作業」の2種類の業務に分けられ、どちらも重要な仕事となっています。

プロジェクト運営について

フォーミックスの大きな特徴として、多くのお客様に開発後の保守作業までご契約いただいている、という点があります。保守作業契約が10年近く続くお客様も少なくありません。

このように多くのお客様と長くお取引をさせていただいているのも、一つ一つのシステム開発プロジェクトを真摯に取り組む姿勢を、評価いただいているからだと考えています。
では具体的にどのようにプロジェクトを進めているのか、ご紹介していきたいと思います。

もっとも重要なことは、「生産性(スケジュール)」と「品質」です。
これらを守るためには、具体的に下記のようなタスクが必要となってきます。

  • 要件の細やかな確認
  • 要件に沿ったインフラ設計と実装方針の決定
  • 設計書内部レビューとお客様へのレビュー
  • 実装後のソースレビュー
  • テスト設計の内部レビューとお客様へのレビュー
  • 受入テストのサポート 等

これらのタスクは、システム開発を行うにあたっては当たり前のことですが、その当たり前なことこそを真摯に一つ一つ対応することで、お客様からの評価を得られていると考えています。

また、プロジェクトが終わった後は、そのプロジェクトを振り返るためにKPT法を導入して【Keep(成果の継続)・Problem(解決すべき課題)・Try(次の挑戦)】の洗い出しを行っています。

プロジェクトに関わったメンバーで忌憚ない意見を出し合いながら、保守作業期間に生かすためであったり、次の新規プロジェクト、そして次のお客様へ、より良いシステム開発をご提供するための機会としています。
このようなことの積み重ねが、フォーミックスのナレッジとなったり、メンバーの開発に向き合う姿勢を育てたり、さらにお客様からの評価に繋がっていると感じています。

実行計画について

システムデザイン部のリーダークラスには、中期経営計画に基づいて各自で立てた年間実行計画の遂行が社内タスクとして与えられています。

週次のリーダー定例で実行計画の進捗確認を行い、月次の全社会議内で部内全体に向けても状況共有を行っています。
実行計画は、ただ立案してそれで終わり、ではなく、着実にゴールに向かうべく、何をすべきかを考え行動し続ける必要があります。
そこで各自のアクションを促したり、出来ていないことを一人で抱え込まないという目的で、密に情報共有を行っているのですが、会議内では、出来たこと・出来ていないことを明確にし、出来ていないことはなぜ出来ないかを共有することで、解決策が見えたりするので、意義のある時間だと感じています。

フォーミックスの体制は、開発プロジェクトはもちろんのこと、このような事業運営に繋がるような個人タスクも、解決しない場合はチームで解決に導けるような仕組みとなっています。
属人化しないように周りと共有し、チームで解決するような文化が育ってきていると感じています。

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