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DJ、カナダ留学、読書マニア。全く違う人生を歩んできた彼らを集結させたフォースタのインターンは、どんなトコ(環境)なのか。
Reasons第一弾は、初めての長期インターン先としてfor Startupsを選んだ3人が、刺激し合える仲間と出会い、成長した約半年間を振り返ります。フォースタの魅力、インターン業務から得たマインドセットや知識、そしてこれからの意気込みを語ってくれました。
國原 幹太(くにはら かんた)
東洋大学 経済学部所属。ストリートダンスシーンでのDJ活動を行っており、国内最大の大会でプレイの経歴をもつ。起業を志す段階でスタートアップの可能性に関心をもち、2022年3月からfor Startupsでインターンをスタート。現在はマーケティングチームに所属している。
岩城 伶奈(いわき れいな)
立教大学 法学部法学科所属。2年半のカナダ留学を経験し、現地では難病患者を支援する施設でのインターンやFood Bankでのボランティアを行ってきたことも。知り合いの影響でスタートアップに興味を抱き、2022年の5月からfor Startupsのインターン生として働く。現在はプランニングチームに所属。
竹林 悠真(たけばやし ゆうま)
慶應義塾大学 総合政策学部所属。日本の労働問題に関心を持ち、年間に読む本は100冊以上。代表志水さんの講演をきっかけに、2022年6月からfor Startupsのインターン生として働く。現在はHRチームに所属。
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インタビュアー:青木 みのり
法政大学 キャリアデザイン学部所属。高校3年生までバスケットボールに打ち込み、大学ではマーケティングリサーチ企業で定性調査・デジタルサービス企画・バックオフィス業務に取り組む。ゼミの先輩からの紹介で興味を持ち、2022年5月からfor Startupsのインターンを開始。現在はHRチームのリーダーとして働く。
インターンを始めた経緯を教えてください
國原:大学に入った頃から起業したいと思っていて、でも起業する前に、「とりあえず、ビジネスってどんな世界なのか経験したい」と考えたのがきっかけでインターンを探し始めました。せっかくインターンをするなら、起業家マインドの人たちがたくさんいる環境で働こうと思い、フォースタを選びました。
青木:起業したいと思ったきっかけは?
國原:大学の入試でAI・IoT・ビックデータを使って、第4次産業革命についてプレゼンする機会があって、その情報をキャッチする中で、最先端で自分がやりたいことをやっている起業家に憧れたからです。
岩城:私は先輩の紹介です。私は高校時代カナダに住んでいて、海外で生活してる中で新しい生活に触れることの面白さを知って、日本でも新しい経験をしたいと考えていたんですね。そのタイミングでフォースタで働いていた先輩からスタートアップの魅力を教えてもらいました。そこで、こんなに新しいものに触れられる環境はないと思い、興味を持ちました。
竹林:僕は大学で志水さんの講演を聞いたのがきっかけです。フォースタが行ってるような人と企業を結びつける事業には関心があって、その軸でVCや人事系のSaaS企業などのインターンを探していたのですが、いまいちピンとこなくて。そのタイミングでたまたま大学の講義で志水さんの話を聞いて、「探したのはこれだ」と事業に共感して応募しました。
青木:私も大学でその講義を聞いたことあって、すごい熱量だよね。2人は聞いたことないの?
國原・岩城:ないですね。
青木:ぜひ、1回は聞いて欲しいね!
for Startupsでは、どんなお仕事をしているのですか
國原:インターンの仕事は、この3人を含めて全員に共通の「STARTUP DB」の運用業務があって、それにプラスして、各チームの業務があります。私はマーケティングチームに所属していて、「STARTUP DB」の魅力をどのように伝えて興味をもってもらえる施策を考えて実行しています。日常でインプットしているものを実践して、チームで協力し合いながら楽しく働くことが魅力です。
「STARTUP DB」・・・成長産業に特化した国内最大級のデータベース
15,000社以上のスタートアップ情報を集約。未来を牽引するスタートアップと個人・企業、アカデミアなどのエコシステムビルダーを繋ぐハブとなり、国内スタートアップエコシステムにおけるキャッシュフローの総量を増やすことを目的としている。
青木:マーケティングチームを選んだ理由は何ですか?
國原:元々、人の行動心理に関心があって、プライベートでInstagramを使ってマーケティングをやっていました。実践を通してマーケティングをもっと学べる環境に身を置きたくて、マーケティングチームを選びました。
青木:そうなんですね。今、マーケティングチームとして力を入れていることは何ですか?
國原:SNSを使って「STARTUP DB」の魅力を伝える施策を始めました。「どういう記事がユーザーに刺さるのか」や「どうやったら自社サービスのページまで飛んでくれるか」など、チームでディスカッションしながら進めています。
岩城:私はプランニングチームに入って1ヶ月も経ってなくて、プランニングチームについて語るのは難しいですが…一言で表すなら「みんなのお母さん」的な存在です。プランニングチームがいないと他のチームも基本業務も回らないと思います。
お互いのチームの印象や雰囲気について教えてください
青木:マーケティングチームから見た、プランニングチームの印象はどうですか?
國原:厳しいです。良い意味で(笑)。存在でマネジメントする感じ、適度ないい緊張感を作ってくれる。
青木:確かに(笑)。HRチームにはどんなイメージを持ってる?
岩城:人を見極める力がすごいと思います。人を1から120まで見るみたいな感じ。
國原:フォースタのインターンの雰囲気を作ってるのはHRチーム。入社初日からコミュニケーションをとってくれました。HRチームのおかげでインターンの楽しさに気づけたので、本当に感謝しかないです。
青木:HRチームは、人と対峙する業務が多いので、コミュニケーションについてもよく考えています。そう言ってくれるとモチベーションに繋がる!
青木:じゃあ、最後にマーケティングチームの印象はどうでしょう?
竹林:「プロフェッショナルマーケター」という感じです。実際に、企業や外の世界を相手にマーケティングを行なっているのがシンプルにかっこいいと思います。
インターンを始めて変わったことは何ですか
國原:ライフスタイルがガラッと変わったと思います。インターンを始める前はインプットしても、アウトプットできる場がありませんでした。かつ、私はまだビジネスとしてやりたいことが定まっていなくて、ストレスに感じることも多かったです。インターンを始めたことで自分のやりたいことも明確になったし、アウトプットの場ができたからこそ、インプットの量も質も上がった気がします!
青木:竹林くんも頷いていたけど、やっぱりそうなの?
竹林:大学生活しててもアウトプットの場ってほとんどないと思うんですよ。フォースタだと裁量権を持って働けるので、自分が提案した施策が結構通ったりするんですよね。インプットだけでなく、アウトプットをしたい人には最高だと思います!
岩城:私は働くことがどういうことかも分からなかったので、業務上のコミュニケーションとか、考える癖とかがつきました。あとは、人に頼ることを覚えました(笑)。自分で抱え込む傾向にあったけど、チームで一緒に何かを作り上げていくことを覚えました。
成長を実感したエピソードがあれば教えてください
國原:僕が学んだことは「伝え方」。フォースタでは組織の課題に対して解決策を提言するケースがあります。過去に本で読んだり、自分で調べたりしたことであったとしても、それを実際に遂行することは、想像以上に難しいと気づきました。上司やメンバーから「この伝え方だとわかりづらいよね?」、「これだと実際に実行するのは難しいんじゃないかな?」など、自分とは違った認識でフィードバックをもらって、自分はまだまだ伝え方も含めてできていないんだなぁと痛感して…。少しずつアウトプットベースで提案するように意識してから、一発で相手に伝わるようにもなって、実行に移せた時は達成感があります。
青木:いつも、國原君のその姿勢すごいなって思ってるよ。
岩城:最初私が入社した時、國原さんは新人の人だと全然思いませんでした。何年も働いているくらい貫禄があったと思います。「この組織をもっと良くしたい!」という気持ちが伝わりますし、見習いたいです。
竹林:國原さんは業務への理解度、解像度が入社して半年とは思えないほど深い。それはきっと毎回、「こういう意図があるんだな〜」、「こうやったらできるんだな〜」など普段から深く考えているからだと思うので、自分も見習いたいです。
國原:こういうインタビュー、毎週やりたいな〜(笑)。嬉しい!
岩城:私も成長実感したことはありすぎるのですが、その中でも「人に頼って解決すること」は大きな学びでした。私は自分のミスに対して、自分の中で溜め込みがちなところがあったのですが、そんな時、優しく先輩が声をかけてくれたおかげで、スムーズにプロジェクトを進められた経験があります。自分だけで解決するのではなく、チームで成し遂げることの重要性に気づけました。
國原:確かに、実践的なビジネスを学べる環境にいないと知ることができないことだと思う。椅子に座って眺めても得られない経験だよね!学校だと無理だなって思う。これが19歳、20歳から得られることって貴重なことだよね。
竹林:自分の1番の失敗は、入社初めての社員に向けた自己紹介で4回くらい噛んでしまったことですかね(笑)。自己紹介するとわかっていたのにも関わらず対応できなかったので...
青木:いや、そんなに失敗したという印象ないけどね(笑)。
一同:笑笑
國原:業務での失敗は無いのかい!(笑)。でも、いきなり大勢の大人の前でやるのってハードル高いよね。
青木:私のもう一つのインターンは学生が多いから、学生がマジョリティだけど、最初から社会人が多い所で働くのもいいよね。
國原:あと、フォースタのインターンの質はかなり高いと思う。社会人経験や裁量権、環境の部分でも最適。インターンして新しい価値を見つけたい人にはピッタリなんじゃないかな。
これからのフォースタでのインターン、意気込みはありますか?
國原:入社してから数ヶ月は自分に精一杯だったけれど、ある程度自分の中で余裕が出てきたと感じています。そして、次はチームとして大きなこと成し遂げたいとも思うようになりました。個人がただ集まったチームではなくて、個人の強みを生かしたチームでありたいと思います!
竹林:僕は、恩返しをしたいと思っています。インターン生同士の勉強会などで色々なことを自分は教えてもらってます。例えば、「この企業の資金調達がこうだ」とか、「この企業のマーケティング施策がこうなっていて」など・・・どれも具体的で実践的な内容です。その一方で、まだ自分が持っている知見を役立つ形で周りに対して提供できていないと思っているので、もらった分以上に返していきたいと思います。人に刺激を与えられる存在になりたいです!
岩城:まず自分の立場を確立していきたいです。来年の3月には卒業してしまうメンバーもいるし、その時に自分らしさを発揮しながら働けるようになったらいいなと思います!
青木:3人ともありがとうございました!
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フレッシュな新人から、徐々にインターンの中核に成長した約半年間。互いにリスペクトしながらも、自分なりの目標を見つけて楽しんでいる3人にインタビューできて、私も良い刺激になりました。
ライター:青木みのり、竹林悠真
撮影:池田龍之介、丸野友也
クリエイティブ:池田龍之介