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【新卒1期が先輩ヒューマンキャピタリストに迫る!第1弾】入社8ヶ月の快挙。想いを「繋ぐ」ことで悲願の社内タイトルW受賞

新卒×先輩社員インタビュー企画第1弾、今回はフォースタートアップス(以下、フォースタ)歴1年目を迎える服部幸乃と対談を実施。

入社して8か月、彼女は「3月度MVT※」と「四半期プロジェクト大賞※」の2冠を受賞するなど目覚ましい結果を残している。しかし、受賞したことにおごらず、引き続き愚直に謙虚に企業と向き合い続ける彼女が今後更に目指すものとは?

※MVT(Most Valuable Talent)=月間で、最もバリューを体現した人に贈る社内の個人賞。
四半期プロジェクト大賞=四半期で、最も解決すべき課題に取り組み成果を納めたチームに贈る社内のグループ賞。



▼先輩
名前:服部幸乃(Yukino Hattori)
社歴:1年目
趣味:キックボクシング、旅行、Youtube
最近のブーム:サイクリング

▼インタビュアー
名前:外嶋伸大(Shinta Toshima)
入社:2021年4月新卒
趣味:お笑い、服
最近のブーム:浜崎あゆみ、スクワット

名前:山本舜也(Shunya Yamamoto)
入社:2021年4月
趣味:コーヒー、ラテアート
最近のブーム:Notion、読書

「伝統産業」から「成長産業」へ。真逆のキャリアをスタートさせた真意とは


―新卒では伊藤忠食品という伝統的な企業に行かれましたよね。なぜスタートアップであるフォースタに入ろうと思ったのですか?

私は、スタートアップに行きたいという理由から転職をしたわけではないんです。もともとは、「伊藤忠食品」という130年続く東証1部上場企業で働いていました。具体的な業務は、企画職を2年、その後2年間は、百貨店やギフト卸様へギフト商材の提案営業を担当していました。当時、営業として食品メーカー様の商品を小売店様などへお届けする中間流通の役割を担っており、食のインフラを支える非常に使命感のある仕事だという認識はあったのですが、私の中で「今やっている仕事は、10、20年後テクノロジーに代替されてしまうのではないか?」という不安があったんです。5年後、10年後の未来で活躍しているビジネスマンなるためにはどういうキャリアを選べば良いんだろうと考え、「伸びている市場に行く」ことが重要だという結論に至りました。そこからは、成長産業に行くことを軸に企業を選び、数々の選考を受けている中でフォースタと出会いました。

―入社の決め手を教えて下さい。

実は、最後まで上場後のSaaS企業のインサイドセールスと迷っていました。その企業は業務内容も明確で、成長産業の中でキャリアを再スタートするにはすごくイメージが湧いて安心感があったのです。しかし、「フォースタなら成長産業全体の市場感を感じながら仕事ができるのではないか」「これからは企業の時代というよりも、そこで働く個人が輝く時代であり、そして、フォースタならその点も向上させられるのではないか」と感じました。また、選考の中でお会いした方々が個性豊かでみんな楽しそうに働かれており、そういった人たちと一緒に働くことにワクワクしたのも入社の決め手になりました!

「三方よし」を体現する仕事、それがヒューマンキャピタリスト


―服部さんにとって、「ヒューマンキャピタリスト」とはどういう仕事なのでしょうか?

正直今も模索中ですが、現時点では「三方よし」を体現している仕事だと思っています。転職するにあたり、自身のやりたいことが出来るようになり、その過程で才能も開花する、企業側は彼らの才能開花により企業成長につながります。そしてマクロ的な視点で捉えれば、それが日本経済の発展にもつながります。ヒューマンキャピタリストの仕事は、転職者、企業、経済の「三方よし」を叶えられる素晴らしい仕事だと思っています。

―「三方よし」という言葉、とても素敵ですね!そんな服部さんにとって、ヒューマンキャピタリストとして楽しいと思う瞬間はどんな時ですか?

担当している企業が成長していく過程がリアルに感じられるところですね。企業の成長過程において生まれる組織課題などを包括的に知ることが出来て、また共に解決に取り組める仕事であることがとても面白いと感じています。

―服部さんの目指すヒューマンキャピタリスト像を教えて下さい。

企業の課題解決をサジェストできるヒューマンキャピタリストになりたいですね。また、私と話をした求職者の方々が少しでも、スタートアップに挑戦したいと思っていただけるようメッセージを届け続けていきたいですね。「服部さんのおかげで人生変わったよ。ありがとう」って言われたら嬉しいかもしれません(笑)。そんな影響力が持てるよう、これからしっかり力をつけていきたいと思っています。

「支援」がきっかけで生まれたShippio代表 佐藤さんとの出会い

Shippioの方々とフォースタメンバーでの様子


―一番印象に残っている起業家の方はいらっしゃいますか?

Shippioの佐藤さんですね。原体験から感じた課題を解決できる企業を作り出したことに加えて、テクノロジーが導入しにくい業界にあえて挑戦し、その課題を解決していこうと起業し尽力されているところに魅了されましたし、人柄も素晴らしくとても尊敬しています。私自身がまだ入社して間もないため、まだまだこれから沢山の起業家の方とお会いしていきたいと思っているところです!フォースタでは毎週のように起業家が来社され、事業プレゼンをしてくださる機会があります。また日頃から多くのスタートアップに関わる方にお会いする、コミュニケーションする機会が多く、常に刺激に溢れている環境です。

―確かに、困難である環境にあえて挑戦していくこと、すごく格好いいですよね!佐藤さんとの出会いの経緯や思い出のエピソードなどあれば教えてください!

Shippioに「1人目人事」の方をご支援をさせていただいたことがきっかけです。ご支援を振り返る会として佐藤さんを含めたShippioの方々とフォースタメンバーで食事にいく機会をいただけました。起業家と直接じっくりお話できる機会は、今までに経験したことない非常に刺激的で有意義なものでした!

"繋ぐ"を大切に、「MVT」と「プロジェクト大賞」の2冠達成した今の「想い」


―四半期プロジェクト大賞、 2021年3月MVT (The Team) のW受賞おめでとうございます!取られた時の感想を教えて下さい!

とても嬉しかったです!私は今回スタートアップ企業への注力支援実績がチームとして評価をいただき受賞につながりました。実は企業担当についた初期にもチャンスがあったのですが、その時は一緒に担当していた井上さんが月間「MVT」を受賞されました。「私も担当していたのに」と、自分自身が受賞できなかったことがすごく悔しかったんです。しかし振り返ってみると、全然価値貢献出来ていない自身の行動に気づき、恥ずかしさと悔しさが溢れてしまって涙が出ました。そこから一念発起して、「やるからには絶対受賞したい」と思い、プロジェクトに取り組み続けました。今回、あの時悔しかった思いから一転、MVT受賞をチームで実現できてとても嬉しかったです!

―スタートアップでの担当活動とは具体的に何を行うのですか?

ヒューマンキャピタリストは、注力スタートアップを各々担当し、成長を支えるパートナーとしてその企業に必要な人材の支援に取り組みます。担当者である私たちは「企業が今後必要になる人材」について、スタートアップのCxOや人事担当と日々議論を交わし、社内に伝え、フォースタ全体でスタートアップへ人材支援できる状態に繋げる役割を担っています。

―担当企業と社内を「繋ぐ」役割は、すごく複雑で難しそうですね。

あるスタートアップから「新規事業開発領域の人材を採用して欲しい」という相談があったのですが、非常に難しく、実現に向けて本当に多くのドラマが生まれました。相談のあったスタートアップは、特定業界にサービスを展開する企業だったのですが、その業界に従事されていてITリテラシーをある程度有している方は、なかなか世の中に存在しません。

私たちが条件に適した方を見つけたとしても、事業内容が複雑であることから、当初は上手く魅力を伝えられずに振り向いてもらえないことが度々ありました。ご相談を解決するのは難しいのではないか、と一瞬不安がよぎりましたが、難しいからこそ私たちが挑む意味も意義もあるものです。誰よりも企業の魅力を理解し、相手に伝えることを徹底的に意識し、何度も修正しながら内容を作りあげ、プレゼンをし続けました。

あれから数ヶ月、私たちがご縁を生み出すきっかけとなって入社された方々が新規事業をリードされたり、セールスを統括されるポジションへ抜擢、活躍されているという報告を受けて嬉しく思いました。それと同時に「ヒト」が企業を成長させていくことを間近で実感しています。さらに、同社はスタートアップの中でも急成長企業であるため、そのスピード感を肌身で感じられる距離にいられることに多くの刺激を受けています。

―フォースタ全体を担当スタートアップ支援に巻き込む中で、具体的に意識していることは何ですか?

全ての過程において気を配っていることが大前提ですが、あえて挙げるとしたら「なぜやるのか」を大事にしています。企業からの要望に対して「なぜその人材が欲しいのか。どんな人が加わると、企業はどういう成長を遂げられるのか」という、私たちが大切にしているバリューの体現に接続させたメッセージング、そして知識のインプットや情報共有を特に意識して動いています。企業側の人事担当者とのコミュニケーションを大切に、時に採用計画の背景を理解するために議論を交わしたり、企業側の適材適所を巻き込むことを心がけていました!

未来のフォースタの仲間にメッセージなどあればお願いします!

フォースタは、今の日本の状況に危機感があり、才能を開花させたい、成長したいと思っている方にはとても良い環境です。良くも悪くも、フォースタの方々は皆さん不器用で素直です。だから、良かったことは全員で褒め合うし、課題に関しては本気で向き合います。それがフォースタの良いところだと思います。自分で手を挙げれば、挑戦できるチャンスがたくさんあります。それこそ、新しく入ってきた方でも平等に挑戦できる環境なのが本当にすごいと感じています。なので、挑戦したい人は是非フォースタで共に挑戦しましょう!

編集後記

山本
服部さん、本日はインタビューをさせていただき、ありがとうございました!
入社前の社会人の印象としては、裁量が限られ、肩身が狭いことも多いものなのかなと思っていました。しかし、このインタビューを通して、自ら進んで挑戦すれば何事もなし得られることを学びました。
そして、ヒューマンキャピタリストは、一筋縄ではいかない大変な仕事だからこそ面白く、全力で向き合っている証で、時には悩んだりへこんだりするからこそ、楽しい仕事であると感じました。また、私たちが考えている以上に起業家や投資家にとって重要な存在であり、またこの仕事にかけてる想いの強さを有していることが分かりました。
私も、強い想いを持ちながら、誠心誠意仕事に励んでいきます!


外嶋
服部さん、本日はインタビューをさせていただき、ありがとうございました!
このインタビューを通して一番印象に残った学びは、「企業に寄り添う本当の意味」です。
単に企業本位になることと、その企業が成長するという目的を最優先することは、一緒の様で全く異なります。企業のオーダーに応えるだけでなく、こちらから企業の成長に向けて本当に必要なことを提案することの重要性を服部さんから学びました。
この学びから、「企業の成長に寄り添うヒューマンキャピタリスト」を目指したいと思います。最優先事項を常に「企業と共に成長する」ことを意識しながら、これから励んでいきます!

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