こんにちは。フォースタートアップスの石橋です。
2021年最初のご挨拶企画として、1月5日にスタートアップスと共に新年挨拶企画「#ことよろスタートアップス」を実施しました。
昨年は、1月15日にフォースタートアップス感謝祭を開催し、オフィスで起業家や投資家、メディアや行政関係者のみなさま200名以上にお集まりいただき、新年のご挨拶や日本の成長産業の発展を志す方々のコミュニティ醸成の場をご用意させていただきました。
今だからこそ、できることは何だろうか。
当日のタイムスケジュール
昨年の緊急事態宣言以降、様々な状況の変化があった中、スタートアップは挑戦をし続け、投資家やベンチャーキャピタルはそれを支え続けてきました。その力強さや熱量を社会に伝えたいと思っていました。
”for Startups(すべてはスタートアップスのために)”をビジョンに掲げる私たちとして、いまスタートアップスのためにできることは何かを考えた結果、みなさまと新年のご挨拶を行う機会を作ろうと決めました。
今年は新型コロナウイルスの影響もあり、オフィスに訪問することやオフラインで開催することが難しい状況です。そこで、年の瀬も迫る12月下旬に急遽オンライン開催へ企画を変更して動き出しました。
開催日は、「一期一会」の心持ちをふまえて1月5日に決め、それから当日まで約2週間。フォースタートアップスのメンバー全員で動き、各社のみなさまと協力しあって準備を進めていきました。その結果、103社もの企業がご参加いただけることになりました。
“10時間を駆け抜ける”、人と人の熱量。
当日は、朝9時から夜にかけて10時間の間、オンラインで1社5分というとても短い時間にも関わらず、日本を代表する103社のスタートアップスの方々に新年のご挨拶とともに今年の抱負を漢字一文字と合わせて教えていただきました。
年始からみなさんのものすごい熱量に、今年一年のワクワクが止まらず、当日は気づけばあっという間に10時間が過ぎていました。
参加企業の中には、HPやWantedlyで今年の一文字と抱負について記事を書いてくださった企業もありました。
視聴してくださった方からは、「いろいろなスタートアップや中の人の想いを聞くことができてスタートアップのみなさんの熱量を感じました」などのコメントもいただきました。なんと、10時間見続けてくださった方もいらっしゃいました!
会えないからこそ、顔を合わせて言葉を交わしたい。
実は、この企画を思い立った裏側には、私たちの原体験がありました。
2020年、新型コロナウイルスの拡大に対する対応のため、出社比率を下げて多くのメンバーが在宅勤務となった頃、ニュースやソーシャルメディアでは国内外の様々な感染動向を伝える情報が飛び交い、今後社会がどうなっていくかわからない状況の中で日常よりも緊張感のある日々が続きました。
そのような中、メンバーの発案で「Say hello!タイム」という毎朝30分だけでもその時ログインできる人だけでも、業務に関係なく、挨拶と雑談だけをする時間をつくって、コミュニケーションをするということをやっていました。最近思っていることや、普段話さないようなことなどを話しながら、お互いのことを良く知り合うことができた時間でもあります。
テキストコミュニケーションや、SNSなどで日々コミュニケーションをしていても、オンラインで顔を合わせて会話をすると、言葉の温度や人の表情から、元気をもらえたり、その日1日を一緒に頑張ろうという気持ちが湧いてくることを感じました。
私たちのこの原体験から、「#ことよろスタートアップス」でも、オフラインで会えないからこそ、顔を合わせて言葉を交わすことが大切だと考えて、今回の場をみなさんと共に創りました。
タイミングが合わずにご参加が叶わなかった企業や私たちからのお声がけが行き届かなかった企業もありましたが、共に成長産業を創るみなさまの2021年が素晴らしい日々となりますように心から願っております。
当日の配信アーカイブはこちら。
https://www.facebook.com/2049118045115697/videos/210008420732270
当日の様子は、Twitterのハッシュタグ「#2021ことよろスタートアップス」でも見ることができます。
https://twitter.com/search?q=%23%232021%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%88%E3%82%8D%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B9&src=typed_query