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世界を、ひとつのデータベースに。
for Startupsは、日本を代表する起業家・投資家や事業/採用責任者の皆様にご来社いただき、社内勉強会を開催しています。昨日は、株式会社Payke 代表取締役CEOの古田奎輔さんにご来社いただきました。
吉田さんは、琉球大学にご入学された後、19歳で貿易業・EC事業を立ち上げた後、2014年11月には沖縄でPaykeを設立しました。Paykeは、主に「商品バーコード」をスマートフォンでスキャンするだけで、商品情報を7ヶ国語(*)表示するインバウンド向けアプリ「Payke」の開発・運営を行っています。
*現時点の対応言語:英語・繁体字・簡体字・韓国語・日本語・タイ語・ベトナム語
世界中の多く人が知っている「バーコード」に着目
「バーコード」という世界100カ国以上で採用されている国際規格に新たな使い方を見出したのが大きなポイントです。バーコードは、どの商品にもついており、世界中の多くの方々が認知しています。そのため、来日された外国人の方は日本語の商品パッケージの説明がわからなくても、印刷されているバーコードを読み込めば、理解できる言語で商品の説明を見ることができます。
「商品パッケージを現地の言語で作り直せば良いのでは?」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、海外の言語で書かれたパッケージを現地語化すると消費者にとってのプレミアム(付加価値)がなくなり、メーカーにとっては購入機会を失う可能性があります。
また、Paykeでは、ユーザーはその商品の利用にとって有益な情報(薬であれば成分/用法・容量、化粧品であれば用途、使い方など 食品であればテイスト/食べ方など)を得ることもでき、メーカーは期待する行動を消費者に促すことができます。
世界規模で利用が拡大中
ユーザーの95%以上が訪日客を中心とした外国人ユーザで、2018年8月現在でアプリのダウンロード数は約70万件、132ヵ国の約340万人が利用しており、Paykeの利用は世界規模で拡大しています。
これまで、東洋経済の「すごいべンチャー100」、2017年に全国起業家万博の総務大臣賞ほか、数々の賞を受賞しており、2018年9月には約10億円の資金調達を実施。今回の資金調達を受け、今後は「Payke Tablet」(Paykeの店舗向けタブレット)の拡大販売を行う予定で、ますますのご成長が期待されます。
for Startupsは、Paykeさんのご成長をご支援してまいります!