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きたる就活・転職シーズン、ちょっと聞きづらいあれこれを採用担当者に聞いてみた

こんにちは。経営企画室の伊藤です。
2024年もあっという間にひと月たち、2月に突入です。

2月といえば、節分、バレンタインデー、大学入試...などのイベントごとがありますが、就職・転職活動を控える皆さんにとってはその準備に力が入る時期なのではないでしょうか。今日はそんなシーズンだからこそ、「実はちょっと聞きづらいあれこれ」を採用担当の2人に聞いてみました!

これからの就職・転職活動に備え、ぜひ参考にしていただけますと幸いです。
それではさっそく聞いていきましょう!

登場人物紹介

髙橋 幸重 (タカハシ ユキシゲ)

2022年1月キャリア入社/2023年12月より採用業務に従事

社内インフラエンジニアとして入社後、前職で採用業務の経験があったことから、兼務として人事部に配属されました。現在はキャリア採用を担当しています。

フォルシアの採用面接の思い出としては、最終面接でオフィスを訪れた際に「綺麗なオフィスだな」と感じたことと、面接の手応えがなく「落ちたな」と落ち込んだことを覚えています。


大口 翔子(オオグチ ショウコ)

2016年4月新卒入社/2023年4月より採用業務に従事

新卒入社時より社内システム、法務、内部統制等のバックオフィス部門巡りの末、2023年4月から採用を含む人事系の業務に挑戦中です。面接の思い出は、面接官(現在の上司)とスキーの話で盛り上がったことと、最終面接で卒業研究のふんわりした部分を深堀されて冷や汗をかいたことです。

採用担当者に聞きづらい「面接」のあれこれ聞いてみた

まずは面接編です。オンライン面接の機会も多い昨今、気をつけたい点などについて聞いてみました。


その1、オンラインでの説明会や面談・面接も多いですが、その際に気を付けたほうが良いことってありますか?

髙橋:顔が画面から見切れていたり、背景を気にされない方は、「勿体ないな」と思うことがありますね。WEB会議を行う際に「背景をぼかし」たり、「バーチャル背景を利用する」ことはビジネスではスタンダードになっているので、採用面接の際にも利用しても良いと思います。

大口:相手側から自分がどのように見えているかはプレビュー画面でわかると思うので、面接が始まる前に確認してから臨むことをおすすめします。

髙橋:面談・面接する側として、オフラインの際ももちろん気にかけて見ている部分ではありますが、オンラインの際は、より「目の動き」や「視線」を見ています。オンラインだと目が合わない方が多いんですよね。手元で調べものしながら受け答えしている様子などはやはりこちらに伝わってくるものです。

大口:手元原稿を読み上げている方は顕著にわかりますよね。自分の姿が相手にどのように見えているかを想像することはとても大切なことだと思います。
分かりやすいところだと面談・面接を受ける際の服装でしょうか・・・。カジュアル面談の際はもちろん堅苦しくなく、カジュアルにお会いできればと思うのですが、時々服装チョイスのカジュアル具合にびっくりしてしまうこともあります。「カジュアル」であってもあくまでも会社から「見られている」ということを踏まえて、自分がどのように見えているか・自分をどのように見てほしいかを考えて臨まれると良いと思います。


―やっぱりスーツのほうが印象良いものなんですか?

髙橋:余計な不安を持たないで良いのはスーツかもしれませんね。応募職種にもよりますし、エンジニアの方はスーツを着る機会が多くはないと思いますが、スーツを着て印象が悪くなることはないと思いますね。

大口:スーツだからと言って、ネクタイがだらしなくなってしまっていたり、襟が立ってしまっていたりということには気をつけたいですね。「減点」と言わないまでも「その印象」が残ってしまうのは勿体ないので。

その2、企業とのファーストコンタクトの際、企業研究ってどれくらいの深度で行えば良いものでしょうか?

髙橋:その会社で提供しているサービスや事業についての説明ができる必要はないですが、何をやっている会社なのか興味をもって行動に移してもらえると嬉しいですね。コーポレートサイトを見て、それについて質問するなどの姿勢があれば、ファーストコンタクトの時点で深さについてとやかく言うことはないです。

大口:まったく準備していませんという状態で臨む方も中にはいらっしゃいますし、「場慣れ」のための面接練習というスタンスの方もいます。練習すること自体は大切なことですが、やはり採用担当者にはそのスタンスは伝わってしまうものですね。

―面談・面接において「逆質問」はしないとマズイのでしょうか?

髙橋:採用する側からの印象では、「逆質問」をすることは自分の会社に興味を持っていただいていると感じるため、しない方よりも印象は良くなると思います。ただ、例えば「勤務条件面」での質問ばかりで事業内容や活躍の場についての質問が一切ないというのは気になりますね。仕事内容に意識の向いた質問をしていただけることは嬉しいです。

大口:選考が進んでいるにも関わらず質問が浮かんでこないという方は、選考のスピードと自己分析のスピードが合っていないのかもしれないですね。自分がその会社でどういった事業に関わるのか・どういった活躍ができるかということを面談・面接相手とキャッチボールするためにも、自己分析が大切になってくると思います。

その3、学生生活において研究やゼミにあまり注力して来なかったのですが、面接では不利になりますか?

大口:これはフォルシアの新卒採用でのケースですが、最終面接の場では比較的研究内容に対しての質問が多いかと思います。かといってそれがないからダメというわけではなく、どの分野であっても、なぜそれに興味をもったのか・それに傾倒した動機などを熱量をもって平易に・簡潔に話すことが大切です。取り組みの姿勢だったり、周りをどれだけ巻き込めたかといった点も丁寧に伺えると嬉しいです。

採用担当者へ「フォルシア」に関するあれこれ聞いてみた

その1、コーポレートサイトを見るとフォルシアは「旅行・観光業界」でのサービス提供が多いように見受けられます。あまり「旅行」への興味・関心は高くないのですが、その場合は相性は良くないものですか?

髙橋:そんなことはないです!キャリアのエンジニアさんの場合、その点に強い興味・関心を持って応募される方は少ないと思います。それよりも、旅行のECサイトだからこその「複雑性」・「膨大なデータの取り扱い」に興味を持たれるケースが多いです。自分がつくる(開発する)モノに重きを置いて考えていただければと思います。

その2、フォルシアで活躍している方々の特徴とはどのようなものですか?

髙橋:「自ら考えられる人」・「意欲のある人」、この二点が大きな特徴だと思います。自分で考えて意欲的に動いていく方が本当に多い...!

大口:「自走力」+「周りへの巻き込み力」ですかね。自分が自走するだけでなく、周りの方の自走力をブーストさせられる方はとても活躍している印象です。
それにフォルシアの社員は仕事を楽しむ心を持っている方も多いと思います。大変そうな場面でこそ「やらなきゃ...」というプレッシャーのもとやっていくというよりも、「やってやるぞ!!」という風に楽しんで乗り越えようとしているように感じます。なので、自分から楽しむ心をもって取り組める方は活躍できると思いますし、そういう方と一緒に働けたら嬉しいです。

髙橋:知的好奇心が旺盛で明るい方も是非一緒に会社を盛り上げていくメンバーとして入ってきてもらえると嬉しいですね。

最後に、未来のフォルシアメンバーに向けて一言お願いします!

大口:新卒の方はファーストキャリアを選ぶ最初で最後の機会になりますので、大変だとは思いますが自分をよくみつめて悔いのない選択をしていただければと思います。その過程でフォルシアが何らかの形で関われたら嬉しいです。

髙橋:人生の節目となる就職・転職ですので悔いのないように活動されて、その上でフォルシアに入ってきていただけることをお待ちしております。

今回は、就職・転職活動が活況になるシーズンということで採用担当者の2人に話を聞いてみました。就活のノウハウ本にも色々な面接対策事項は書かれているかと思いますが、採用担当者の生の声に触れ、今後の就職・転職活動が実りあるものになれば幸いです。
また、少しでもフォルシアに興味をもっていただけましたら嬉しいです!

フォルシアでは通年を通してカジュアル面談も行っています。
ぜひ下記の水色のボタンより、ご応募ください。

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