グループ合同勉強会を初開催しました！

こんにちは、会田です🌷

以前より何度かFLINTERSではエンジニアの知見共有を積極的に行っているとストーリーに書いていますが、今年の2月、4月にグループ企業2社との合同勉強会を行い、社内だけに留まらず社外への発信・知見共有を行なったので、本日は勉強会のレポ記事をお届けします！

初開催の背景

FLINTERSはセプテーニグループに所属しており、その中でもSDS（セプテーニ・データ・ソリューションズ）というデジタルマーケティング事業の連結子会社に所属しております。
そのSDSにはFLINTERS以外にMilogos、Tricornが所属しており、2月にミロゴス社、4月にトライコーン社とそれぞれ合同勉強会を開催しました！

※各社の情報はHPへ。

まず前提として、今まで合同勉強会を開催したことはありませんでした。

各社で勉強会は開催しており、FLINTERSの勉強会についても何度か書いているように、現在積極的に開催して盛り上げています！
しかし、コロナの影響や在宅勤務中心ということもあり技術について話す人が少なく、グループ会社ですらも

どのように開発しているのか
どのような技術展開なのか
そもそもどんなことやっているのか

など、知らないことだらけでした…。
しかし、話すきっかけもなければ、いきなりチャットで話かけるのも変だしな〜と考えていた時に
昨年末に行ったQiitaのアドベントカレンダーをミロゴス社がやっていることを知り、お互い共通の技術について話せることがあるのでは？ということで、まずはミロゴス社との勉強会を企画・実行しました！

テーマはざっくり両社の共通でメジャーでもある技術の『AWSについて』ということで、現在のプロダクトで利用している技術や、気になっている技術なんでもOKとして10分程度でそれぞれ発表を行いました！

FLINTERSもミロゴス社もAWS環境の開発をよく行なっているので当日は盛り上がり、今後も技術についての共有をしたり、お互い高め合えるのではないかなと思いました。

✏️FLINTERSの発表については技術ブログにまとめているので、チェックお願いします！

Lambda SnapStartを完全に理解してみた

Lambda SnapStartを完全に理解してみた - FLINTERS Engineer's Blog

社内ブログは初投稿の中途4ヶ月目の脇田です！先日ミロゴス社との合同勉強会にて「Lambda SnapStartを完全に理解してみた」というタイトルで発表させてもらいましたので今回はその発表内容についての記事になります。（来月にはLambda SnapStartなにも分からない、になっていることでしょう） AWS re:Invent 2022で発表されたLambda ...

https://blog.flinters.co.jp/entry/2023/02/21/122311

Beyond the Twelve-Factor App を元にしたアプリケーション開発のプラクティス考察

Beyond the Twelve-Factor App を元にしたアプリケーション開発のプラクティス考察 - FLINTERS Engineer's Blog

こんにちは、エンジニアマネージャーの堀越です。ちょっと前、TLで割と盛り上がっていたこちらの書籍をポチり読んでみました。いいですよこの本！！こちらの書籍の第3章に Beyond the Twelve-Factor App なるものの紹介があり、色々調べて考察した結果を社内勉強会で発表したのでブログにも書き起こしておきます。 Pivotalという会社が提唱したアプリケーション開発のためのベストプラクティス集です。実は元ネタに Heroku が考案した The Twelve-Factor App がある

https://blog.flinters.co.jp/entry/2023/02/20/120000

データ分析に使えるAWSサービス（Glue・Athena）の紹介

データ分析に使えるAWSサービス（Glue・Athena）の紹介 - FLINTERS Engineer's Blog

こんにちは、渡部です。これは先日行われたAWS勉強会で話した内容をまとめた記事です。私は普段データチームとして広告データやレポートデータが格納してあるデータウェアハウスの開発・運用・保守等を行なっています。その業務の中で使用している、データ処理に関するサービスのAWS GlueとAmazon Athenaについて紹介しました。 Glueは一言で表すならサーバーレスのETLサービスです。

https://blog.flinters.co.jp/entry/2023/02/17/120000

ミロゴス社からは以下3つのお題で発表がありました。

EventBridge SchedulerでRulesの上限緩和申請から開放される(たい)話
- 参照ブログ ↓

EventBridgeからEventBridge Schedulerに移行してみる - Qiita

この記事は、ミロゴス Advent Calendar 2022 １１日目の記事です。先月の11/10にEventBridge Scheduler（以降、Scheduler）が発表されました。 Introducing Amazon EventBridge Scheduler これまで社内システムにてStep Functionsをcronで指定した時刻に実行するために、EventBridge Rule（以降、Rule）を使っていました。今回、発表されたSchedulerはまさにこのユースケースにはまる内

https://qiita.com/taskforce_Hisui/items/4c72b910c37b09da52ca

Next.jsとAppSyncで快適な開発環境を作る with AWS CDK
- 参照ブログ ↓

AWS CDKでAppSyncを扱う

Amplifyではなく AWS CDKで AppSync を試したのでメモ npx cdk init app --language typescript front側の実装はこの記事の趣旨ではないので簡単に書いておきます。 Next.jsのプロジェクトを frontend というフォルダに作成 npx create-next-app@latest frontend --typescript 適当にChakra UIを入れておきます yarn add @chakra-ui/react @emotion/re

https://zenn.dev/tokku5552/articles/appsync-cdk-sample

AWS Step Functions Workflow Studio ~GUIで゙簡単にワークフローを作成する

若手の活躍の場

ミロゴス社との勉強会を開催し、とても好評でしたし、もっとSDS全体で交流を深めて今後様々な所で良い影響を与えられればいいなと思い、今度はトライコーン社との企画をしました！

両社とも技術スタックはそこまで異なることはなさそうでしたが

いくつかプロダクトを持っている
時期も4月を予定していて新入社員にも優しい内容にしたい
若手を多く活躍・交流できる場にしたい

という気持ちから、テーマを『新卒入社社員によるプロダクトLT会〜最近気になる技術を添えて〜』にしました。

FLINTERSからは17卒から22卒まで5名がそれぞれのプロダクトについての紹介と最近取り入れた、これから取り入れたい技術をたくさん話してもらいました！

コロナによって対面で人と話す機会が少なく、人によっては学生時代も含めて人前で発表したこともない人もいたので、とても貴重な機会になったのではないかと思いました。
いきなり大きな舞台で発表するのはハードルが高いですが、社内やグループ企業など小さい規模から場慣れをしていき、いずれは会社を代表して大きな舞台でも発表していってくれたらいいな〜と密かに考えながら見ていました…！
（みんな堂々としてとてもかっこよかったです！これからも期待してます！）

若手中心の場で且つ発表内容もプロダクト紹介だったこともあり、質問もしやすい雰囲気もできて、多くの人が手を挙げている姿もオフラインならではの力ではないかなと思いました！