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JAPAN MOBILITY SHOW 2024 に参加! モビリティの最新技術に触れました

こんにちは、ディレクターの幾田です。

フェンリルのデザインセンターでは、2024年度からユニット制を導入しています。
デザインの知識だけでなく、業界への知識も深め、よりプロフェッショナルな仕事をするために、デザインセンターのメンバーが9つのユニットに分かれて活動しています。

私が所属しているのは、モビリティユニット。
モビリティユニットでは、モビリティ業界についての知見を深めるために、月に一度スーパーユニット定例会を実施しています。

定例会では、将来のモビリティ業界で重要なキーワードと言われている、Connected(コネクティッド)、Autonomous(自動運転)、Shared & Service(シェアリング&サービス)、Electric(電動化)に関する未来のサービスを考えたり、色んな車のインストルメントパネル(インパネ)を集めてデザインを考察したりと、毎月さまざまな角度からモビリティ業界について学んでいます。
その一環として、先日、JAPAN MOBILITY SHOWに参加しました。モビリティユニットからは、私を含め10人参加。今回は、そのレポートをお届けします!

JAPAN MOBILITY SHOWとは

JAPAN MOBILITY SHOWは、日本自動車工業会(JAMA)が主催する、モビリティ産業に関する最新の技術やデザインの情報を紹介するイベントです。約70年にわたり開催されてきた、自動車や最新の技術を披露する見本市・展示会「東京モーターショー」の後継イベントとして、2023年からスタートしました。

JAPAN MOBILITY SHOWは今後毎年開催され、モビリティの未来を感じてもらう「ショーイヤー」と、企業同士の連携強化を進めるビジネス向けの「プロセスイヤー」、2年のイベントを1つのパッケージとするそうです。

プロセスイヤーとなる今年は、「夢の実現や課題解決への 『ビジネス共創』」をテーマにビジネスイベントとして開催。10月15日から3日間にわたり、千葉県にある幕張メッセで開催されました。

モビリティ業界の課題に対する、多種多様なアプローチ

会場に到着すると、想像以上にたくさんの人で賑わっていました!今年のJAPAN MOBILITY SHOWは、マッチングエリアが広々と設置されているのが、印象的でした。

まずはじめに目にしたのが、環境にやさしい車をテーマにした展示。
「環境にやさしい車」と一言で言っても、電気自動車はもちろん、水素燃料や、カーボンニュートラル燃料などの新しい燃料技術など色々なアプローチがあり、いつも会議室で想像するのとはまた違う視点が広がりました。モビリティ業界に携わる企業のさまざまなアイデアを覗き見しているようで興味深かったです。

私自身も「モビリティ業界に関わるメンバーの一人として、向き合うべき課題は何か?」を改めて考えさせられました。

運転手に目を向けた、新しい視点が面白い!

日本を代表するデジタルイノベーションの総合展である『CEATEC 2024』との併催イベントということで、CEATECに参加しているIT・エレクトロニクス産業などが出展する別会場が併設されていました。

CEATECH会場のソニーさんのブースには、センサー技術のさまざまな展示がありました。中でも特に興味深かったのは、運転手の状態をセンサーで探知する技術です。周囲の環境を察知し、車の動きを制御する技術はこれまでもたくさんありましたが、「運転手の状態を見る」という視点になるほど! と思いました。

フェンリルのメンバーに共有し、モビリティ業界の未来を予想

イベントに参加した後、モビリティ課のスーパーユニット定例で、それぞれ視察して興味深かった展示や感想を発表し、再来年のJAPAN MOBILITY SHOWビジネス向けイベントで、どんなトレンドがあるかを3チームに分かれて予想しました。

私のチームでは、2026年の社会が抱えている課題から、トレンドを予想しました。

現状に引き続き、環境問題は深刻で、新しい燃料技術があるだろう。
少子高齢化や人口減少による労働力の課題は大きくなっていて、自動運転の必要性が高まっているだろう。

など、真面目な話しはそこそこに、

自動運転が広まれば、乗車体験はもっと自由で、新しい楽しみ方が提案できそうだね。
運転の自動化が進んでも、車を自分で動かしてる。という快感を人間は求め続けるんじゃないだろうか。
どんな体験があれば"自分が運転してる"と感じられるだろう。
空飛ぶ車が実現するために必要な整備ってなんだろう。

など、楽しい想像で盛り上がりました。


来年のJAPAN MOBILITY SHOWは、「ワクワクする未来を探しに行こう!」がテーマのショーイヤー。
未来のワクワクする車の展示が楽しみですし、モビリティの未来を作る一員になれたら素敵だな〜。と、ぼんやり夢見ています。


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2005年にスタートしたフェンリルは、究極の国産ウェブブラウザ「Sleipnir」の開発から始まりました。 当時からユーザビリティを意識して開発を続けており、創業から20年たつ今でも、 その考えはフェンリルの理念として受け継がれています。 デザイナーとエンジニアが妥協せず議論し、 1歩1歩最高のプロダクトに近づけていく環境は、フェンリルの魅力となっています。 その結果、現在は「デザインと技術のプロ集団」として、 大手企業をはじめとする400社以上のクライアントと直接コミュニケーションを取りながら、 600以上の新しい時代を創るモバイルアプリやウェブアプリの企画開発を行っています。 数多くのプロダクトで高い評価をいただき、 さまざまな業界のリーディングカンパニー各社と一緒に開発する機会に恵まれてきました。 ■ 自社プロダクト事例 ・ウェブブラウザ「Sleipnir」https://www.fenrir-inc.com/jp/sleipnir/ ・ヘッドレスCMS「NILTO」https://www.nilto.com/ja ・Apex Legends ™ でのコミュニケーションスペース「WINNITY」https://winnity.games/ ・iPadのための絵コンテ制作アプリ「DROMI」https://www.fenrir-inc.com/jp/dromi/ ・その他の自社プロダクト一覧 https://www.fenrir-inc.com/jp/product/ ■ 共同開発プロダクト事例 特定の分野・業界に限らず、交通インフラ、エンタメ、モビリティ、金融などの各業界の大手ナショナルクライアントと共に、一般消費者向けアプリケーションから業務システムまで、さまざまなプロジェクト実績があります。 https://www.fenrir-inc.com/jp/works/
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