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福岡在住のプロジェクトマネージャーにフルリモート勤務の働き方を聞いてみた

こんにちは!
フェンリルの中途採用を担当している、宮本です。

フェンリルには、働く場所を自分で選択できるハイブリッドワーク制度があります。オフィス出社とリモートワークを組み合わせた、働きやすい環境が整備されています。では、実際フルリモートで働くメンバーは、どのような働き方をしているのでしょうか。

今回は、福岡在住のプロジェクトマネージャー松尾にインタビュー。日々の働き方や、仲間とのコミュニケーションの取り方について話を聞きました。

— まずは、これまでのキャリアについてお聞かせください。

私は福岡県の田舎で生まれ育ちました。グラフィックデザイナーを目指していたので、大学では情報工学、建築、ベーシックデザインなど、さまざまな領域のデザインを学びました。
就職活動は、リーマンショックの影響を受けたからか、当時いろいろな会社の話を聞きましたが、どの会社に対しても特に希望やワクワク感が感じられず・・・・・・。そんな時に、フィリピンを勤務地とするオフショア開発会社の求人票をハローワークで見つけました。私は英語が話せるわけではないんですが、新しい会社を立ち上げ、働くメンバーとシェアハウスで一緒に暮らすというところに、未来への希望を感じて就職しました。

— 冒険家ですね。現地ではどんなことをされていたんでしょうか?

最初はデザイン業務をメインに働いていましたが、人手が足りず、プログラミング以外のすべての業務をやる必要があり、徐々にデザインよりも管理系の業務が多くなっていきました。
フィリピンで何年か働いたあとは、ベトナムにあるオフショア開発をする会社に転職しました。その会社で福岡支社を立ち上げ、拠点長としてブリッジSEとかPM(プロジェクトマネージャー)のような業務を経験しました。


— 幅広い業務をされていたんですね。フェンリルに入社したきっかけは?

転職エージェントに紹介してもらった会社の一つがフェンリルでした。人事や開発メンバーとの面談・面接を通してフェンリルのことを知る中で、フェンリルが海外に拠点を広げているという点も含めて、自身の経験を生かせると思いました。

一番の入社の決め手は、この方たちと一緒に働いたら面白いかもしれないと感じたことです。

— そう言ってもらえるとうれしいです! 松尾さんがフェンリルに入社されてから1年がたちますね。
フェンリルでフルリモートのPMを採用したのは、松尾さんが初めてですが、実際に働いてみてどうですか?

リモートワークは、私にとってはこれまでの働き方と特に変わりありません。海外で働いていた時はオフィスに通勤していましたが、クライアントが日本人だったので、ビデオ通話は昔からしていました。福岡で働いていた前職でもフルリモートで働いていましたから。

フェンリルの場合は、コミュニケーションツールのSlackで円滑なコミュニケーション・仕事ができていると感じます。コロナ禍を機にリモートワークの環境を整えたと聞きましたが、一人一人が限られた時間を大切にしたり、スムーズなコミュニケーションを意識したりと、メンバー同士が気を使いながら工夫をしているように感じましたね。

それと、私はフルリモートではありますが、オンラインだけでなくオフラインで人と会う機会もあり、対面ならではのメリットもたくさんあると思います。そういえば、選考時に宮本さんから言われた「フェンリルは出張に対して理解のある会社」というのはその通りでした。それに加えて、出張費などの経費申請がスムーズなところも働きやすいポイントですね。

— PMの業務は、社内外のメンバーとやり取りするアクティブな職種だと思いますが、フルリモートでも充実した働き方ができていますか?

プロジェクトメンバーの皆さんが、先ほども言ったように働きやすい方法を選択して働いているので、リモートでも問題なく業務ができています。

— 松尾さんはお子さんが2人いらっしゃいますよね。

はい、4歳と2歳の子どもがいます。2歳の子が今大変なんですよ。毎朝忙しいのに、服を着る・脱ぐの動作を繰り返すので困っています(笑)。

— 私も経験があります(笑)。仕事と子育ての両立はできていると感じますか?

そうですね、妻もフルタイムで働いていますので、夫婦で協力しながら仕事と育児、家事を分担しています。出張が月に1、2回ありますが、その都度、妻とスケジュールを確認して日程調整しています。
フレックスタイム制度とアンリミテッド制度(※)を利用して、柔軟な働き方ができています。

※アンリミテッド制度とは、月3回までコアタイム内でも業務開始・業務終了が認められている制度


— 福岡でフルリモートをしているメンバーが松尾さんの他に3名いらっしゃいますが、その方々とのコミュニケーションはどのように取られていますか?

日々の業務ではおのおののプロジェクトに従事しており、業務での接点はあまりないですが、Slackでは「福岡のあつまり」というチャンネルを作ってコミュニケーションを取っています。全社のイベントが定期的にあるので、開催地へ出向く際は福岡で集合して一緒に向かっています。

先日開催されたフェンリルのキックオフミーティング「Fenrir Leap」では、福岡の貸し会議室を利用して配信動画を福岡のメンバーと一緒に視聴しました。会食を開き、交流する機会も作っていますよ。
リモートワークだと必要最低限の会話になりがちですが、リアルで会うと会話の幅が広がり、普段話せないことも話せます。クライアントとも直接話す機会がありますが、オフラインで会話することも大事だと考えています。

— 福岡にいながらフェンリルのメンバーとして働くメリットは何でしょうか?

フェンリルは、リモート(在宅勤務)もオフィス出社も両方できる。自分の希望する場所で働けるのがいいと思います。フェンリルの拠点は、北海道と島根にはまだ行ったことはないですが、大阪と京都、名古屋へは行きました。望めば移動した拠点で働くことができるので、そこが面白いと思いますね。

— 松尾さんが思い描くキャリアプランや夢を教えてください。

仕事に関しては、目の前のことを精一杯頑張ることを基本としています。地元九州や福祉関係に興味があるので、そういったプロジェクトに関わるチャンスがあればうれしいです。

プライベートでは、子どもと海外のジャングル探検やローカルフードを食べる旅をしてみたいです。家族や友人と楽しく過ごしたいので、そのためにも仕事に励みます!


— 最後に、地方在住の方や、U/Iターンを希望する方へメッセージをお願いします

地方にいながらフルリモートで働くことや育児との両立に関して、もし「できるか、できないか」で悩んでいる方がいらっしゃったら、それは「やるか、やらないか」だと思うので、一緒に頑張りましょうと伝えたいです。フェンリルのメンバーはみんなサポートしてくれるので、ぜひ興味を持っていただければうれしいです。


現在、アプリ・ウェブ開発のプロジェクトマネージャーを募集中です。
少しでもご興味のある方は、ぜひ話を聞きにきてください。

プロジェクトマネージャー
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2005年にスタートしたフェンリルは、究極の国産ウェブブラウザ「Sleipnir」の開発から始まりました。 当時からユーザビリティを意識して開発を続けており、創業から20年たつ今でも、 その考えはフェンリルの理念として受け継がれています。 デザイナーとエンジニアが妥協せず議論し、 1歩1歩最高のプロダクトに近づけていく環境は、フェンリルの魅力となっています。 その結果、現在は「デザインと技術のプロ集団」として、 大手企業をはじめとする400社以上のクライアントと直接コミュニケーションを取りながら、 600以上の新しい時代を創るモバイルアプリやウェブアプリの企画開発を行っています。 数多くのプロダクトで高い評価をいただき、 さまざまな業界のリーディングカンパニー各社と一緒に開発する機会に恵まれてきました。 ■ 自社プロダクト事例 ・ウェブブラウザ「Sleipnir」https://www.fenrir-inc.com/jp/sleipnir/ ・ヘッドレスCMS「NILTO」https://www.nilto.com/ja ・Apex Legends ™ でのコミュニケーションスペース「WINNITY」https://winnity.games/ ・iPadのための絵コンテ制作アプリ「DROMI」https://www.fenrir-inc.com/jp/dromi/ ・バレーボール専用データ分析アプリ「VLabo」https://www.vlabo.app/ ・その他の自社プロダクト一覧 https://www.fenrir-inc.com/jp/product/ ■ 共同開発プロダクト事例 特定の分野・業界に限らず、交通インフラ、エンタメ、モビリティ、金融などの各業界の大手ナショナルクライアントと共に、一般消費者向けアプリケーションから業務システムまで、さまざまなプロジェクト実績があります。 https://www.fenrir-inc.com/jp/works/
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