iOSDC Japan 2024 にダイアモンドスポンサーとして参加します | フェンリル
こんにちは、 iOSエンジニアの舩引です。私は2018年度新卒としてフェンリルに入社し、今年で入社7年目を迎えます。2016年からスタートしたiOSDC Japan。フェンリルは2018年よりス...
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こんにちは。共同開発部門のiOSエンジニアの松田です。
8月22日から24日までの3日間にわたり、iOSDC Japan 2024 が開催されました。
今年もフェンリルはダイヤモンドスポンサーとして、このイベントに協賛しました。
フェンリルのブースやノベルティグッズをはじめ、当日の様子をお伝えします。
<iOSDC 2024開催直前の記事はこちら>
<これまでの iOSDCレポートはこちら>
これまでiOSDCでは、絵馬やステッカーなど、さまざまなオリジナルノベルティをお渡ししてきました。
昨年は「ソースコード」という言葉遊びで調味料「ソース」を、今年は「オリーブオイル」を準備しました。2年連続で調味料のノベルティですが、特に調味料の縛りはありません!
ではなぜオリーブオイルなのか、その答えは下記の記事のタイトルにあります。フェンリルデザイナーによるパッケージデザインの製作背景等が紹介されていますので、是非併せてご覧ください。
<ノベルティのストーリーはこちら>
ノベルティを受け取った方からは、
「最近オリーブオイルがすごく高いから助かる」
(スパゲッティとオリーブオイルの関係に気づいて)「なるほどね! スパゲッティを”解く”というところまで掛かってるんですね!」
「デザインが凝ってる、めっちゃオシャレですね」
といった反響がありました!
また、大変好評で2日目の半ばには配りきってしまう事態に・・・・・・!
また、今年はフェンリルのエンジニア2名がレギュラートークに採択され、登壇してきました。
ここでは登壇者である谷藤と井上による感想・知見をご紹介し、松田からは他の発表者との交流の様子をお届けします。
まず、谷藤と井上の登壇内容と感想を紹介します。
谷藤:カンファレンスでの登壇は初めてで緊張よりも不安の方がかなり大きかったのですが、無事に終わってよかったです。ブースや懇親会でお話ししていると、思ったよりもたくさんの人がトークを聞いてくださっていたんだなということを実感しました。
「今まで、 QR コードスキャナを利用するのが大変で自分でライブラリを作って公開していたのですが、公式で新しい API が追加されたのはすごく便利ですね! 今度使ってみようかなと思いました。」といった感想をいただきました。資料を作るにあたって QR スキャナの実装方法を調べたので、その部分の技術について少し詳しくなりました。
井上:トークは案件でお客様からいただいた質問から調べていった内容です。案件の開発はすでに終わっているのですが、フィールドテストで調査したGPSについての話を、iOSDCという場で発表する機会をいただけたのは、非常にありがたいと思っています。
会場は、年に一度のiOSエンジニアのお祭りといった雰囲気で、大勢の人が集まっていましたが、自分の発表も多くの方に聴いていただき、また他の方のセッションもとても楽しめました。
次は、松田が他社の方とAsk the Speaker でお話ししたことについてまとめます。Ask the Speaker とは、参加者がトークの登壇者に質問や感想を直接伝えるための取り組みです。登壇者は発表を終えたあと、場所を移動して参加者と直接対話します。
技術的すぎる記載は避けますが、発表で聞いた話を踏まえて現存するiPhoneやiPadのアプリで、マルチディスプレイを使用した際のUIWindowによる危険性の談話や、UIWindowを用いたViewの最上位表示のユースケースの話をしました。
一般的なカンファレンスでは、発表後のQ&Aの時間を除けば、疑問は登壇者に直接聞きに行くことが多いのですが、Ask the Speakerは、ラフに質問を聞きに行ける良い機会でした。一対一で話せるのはもちろん、すでにほかの質問者が居ても隣に並んで一緒に聞くことができて素晴らしい取り組みだなと思いました!
昨年は「共同開発は最高に楽しい!」というテーマのもと、ブースでは主にフェンリルの共同開発事業についてお話ししました。対して、今年のテーマは「共同開発だけじゃない!」。共同開発事業はもちろん、自社プロダクトDROMIをはじめとした、フェンリルのプロダクトについてご紹介しました。
このイベントでフェンリルを初めて知ってくださった方々は、共同開発事業の実績に使用しているアプリがあることや400社600以上のアプリを開発した実績に驚かれていました。さらに、エンジニア/デザイナー/QAがそれぞれ独立して構成されていることに感心される方が多くいらっしゃいました。特にアプリのデザイン性や使いやすさの由来に驚きや納得をいただきました。
対して、以前ブースに遊びに来てくださった方や、フェンリルを知っている方は、DROMIの設計思想や機能の完成度の高さに興味を持つ方が多かった印象です。中には、その場でプロダクトに触れ、今後の要望を伝えてくださる方もいらっしゃいました。来場者には映像制作経験がある方が多く、絵コンテアプリDROMIはご紹介しやすかったです。さすがiOSDC。そしてクリエイター向けのAppleだと実感しました。
なお、両者に共通していたのは去年から再開したフェンリルが主催する勉強会「Mobile Act」への関心です。こちらは社内外問わず参加・発表ができます。iOS18やApple Intelligenceなど盛り上がりを見せるiOSに合わせて、iOSエンジニアの期待が高まっているのを感じました。
<勉強会「Mobile Act」に関する記事はこちら>
私は昨年初めてiOSDCに参加して、今年で2回目の参加です。
今年参加して感じたのは、昨年よりもイベントが進化しているということです。例えば、ブースを巡るスタンプラリー企画で全てのスタンプを集めている方がいたり、ノベルティが配布終了になったりと、昨年よりもさらににぎわっている印象を受けました。
来年はさらに盛り上がることが予想されるので、私もその熱狂に置いてかれないよう今後も積極的に参加していきたいです。
フェンリルは、9月11日(水)〜9月13日(金)に開催されるAndroid関連の技術カンファレンス「DroidKaigi 2024」に、ゴールドスポンサーとして協賛します。
iOSDC同様、フェンリルのブースを出展しますので、会場にお越しの際はぜひお立ち寄りください。フェンリルのメンバー一同、お待ちしています!
フェンリルのブースに遊びに来てくださった皆さん、ありがとうございました。
また来年もこのイベントに参加できることを楽しみにしています。
フェンリルに興味を持ってくださった方は、ぜひお気軽にご連絡ください!
<フェンリルの採用サイトはこちら>