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フェンリル ✕ Brushup 共催セミナー 「島根が主役なエンジニアの働き方」で登壇しました

こんにちは。フェンリル大阪本社でディレクターをしている若林です!
7月26日に開催された、フェンリル ✕ Brushup 共催セミナー「 島根が主役なエンジニアの働き方」でスピーカーとして登壇しました。

さまざまな方との交流や、登壇して感じたことをお伝えします。


フェンリル ✕ Brushup 共催セミナー 「島根が主役なエンジニア」の働き方

このセミナーは、フェンリル株式会社と株式会社 Brushupの共催です。

株式会社 Brushupは、デザインやドキュメントなど、制作物のフィードバックが簡単にできるレビューツールを開発している会社です。詳細はこちらをご覧ください。

株式会社 Brushup
株式会社 Brushup は、デザイン、ドキュメント、動画などの制作物のフィードバックをラクにするクラウドサービス "Brushup" を提供している会社です。
https://www.brushup-inc.com/

2社の島根所属メンバーを中心に、普段携わっている業務の魅力を伝えたいと考え企画しました。島根県松江市にある、ワーキングスペースenun【縁雲】にて開催しました。

セミナーのコンセプトは、「ワクワク」です。
2社それぞれのエンジニアとディレクターが4名登壇。受託開発・自社開発それぞれの視点からワクワクする働き方について発表しました。


「デザインと技術でワクワクを形に」

私は大阪本社所属ですが、ND部のプロジェクトで島根で働くエンジニアと協業していることから、今回のセミナーにスピーカーとして参加しました。

私がこのセミナーで伝えたかったのは、エンジニアとデザイナーが協力し合うことでワクワクするクリエイティブが生まれる、ということです。私は、デザイナーの役割を「UXを設計すること」だと考えています。しかし、それはデザイナーだけでは達成できません。我々ND部のエンジニアとデザイナー、ディレクターがどのように協業しているのかを具体的に発表しました。

どのようにプロジェクトを進めるか

ここから、このセミナーで私が発表したことを具体的にご紹介します。

まず、フェンリルのプロジェクトは主に「共同開発」で進めています。共同開発とは、クライアントとフェンリルとが、ひとつのチームとして取り組む開発スタイルのことです。お互いに尊重し合ってプロジェクトに向き合うことで新しい価値を生み出すことができると考えています。

この共同開発をスムーズに進めるにはエンジニアとデザイナーが協力しあうことが重要です。プロジェクトにはさまざまな職種のメンバーが関わり、多くの工程で異なる職種のメンバーが協業しながら進めます。特にエンジニアとデザイナーはよく二人三脚で業務を実行します。

企画

次に、ND部のプロジェクト進行方法や取り組みについてご紹介します。
ND部のプロジェクトでは、企画フェーズからエンジニアが参入します。ブレインストーミングをしたり、コンセプトについての意見を交換したりと、クライアントと直接会話しながら企画フェーズを進めます。

エンジニアとデザイナーの両者の視点が交わることで、新しい価値が生まれます。デザイナーだけでは思い付かないようなアイデアや考え方を聞けるので、おもしろい発見がたくさんあります。

仮説検証

デザインをその通りに実装できても、それで終わりではありません。
実装したモックを触りながら、より良いUXを目指して仮説検証を繰り返します。

制作物のクオリティを上げるには、仮説検証のサイクルを何度も実施することが重要です。これはエンジニアとデザイナーの協力があってこそできることです。ここでの踏ん張りがワクワクするクリエイティブを作り出します!

グロース

プロジェクトによっては、リリース後もサービスのグロース対応をします。
継続利用してもらうには、サービス利用後のコミュニケーションをデザインすることも必要です。

ユーザーの成長や環境の変化に置いていかれないよう、コンテンツの鮮度を保つことがサービスのグロースには欠かせません。サービスを作って終わるのではなく長期的に関われるのは、大きなやりがいを感じます。

チームビルディング

このようにデザイナーとエンジニアが協力するには、メンバー間のコミュニケーションが取りやすい体制であることも重要です。コミュニケーションツールは、バーチャルオフィス「ovice」やコミュニケーションツールの「Slack」「Google Meet」などを活用しています。拠点は離れていても円滑なコミュニケーションを取ることができます。

また、キックオフイベントやゲーム大会など大阪と島根のメンバーが集まるイベントも定期的に開催。これらにより、コミュニケーションを取りやすい関係性を築いています。

ND部の特徴については、詳しくはこちらもご覧ください。

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発表のまとめ

ND部は、プロダクトライフサイクル全体を制作対象とするチームです。
リリースして終わるのではなく、その後もニーズの変化やトレンドに柔軟に対応する。そのためにデザイナーとエンジニア、クライアントが密接にコラボレーションして開発に取り組んでいます。私たちがどのようなチームでプロジェクトに向き合っているかが伝わったらうれしいです。


島根で働く意義

こういった大規模のプロジェクトは都心でしか関われないのでは? と思う方もいるかもしれません。ですが、ND部では大阪や東京に拠点を移さなくても、世界中にユーザーがいるアプリケーションの制作に携わることができます。

このセミナーにおける、私以外のスピーカーは島根在住のエンジニアです。発表を聞いているとプライベートも仕事もどちらも充実しているんだろうなということが伝わりました。私の周りの島根所属のエンジニアはみんな心が広く、一緒に仕事がしやすいと日々感じています。それも島根の雄大な自然のおかげなのではないかなと思います。

同じくフェンリルの登壇者の友村にも感想を聞きました。

「フェンリルでテックリードをしている友村です。私からは島根でフェンリルの共同開発をどのように体現しているか、どのようなマインドで取り組んでいるかなどをお伝えしました。参加者さんからは、しっかりと裁量と責任を持ちながらチャレンジをしていることが印象に残っている、といった感想をいただきました。島根がただの開発拠点ではないことを伝えるいい機会になりました。」


懇親会では

懇親会では参加者の方々や、一緒に登壇した株式会社Brushupのエンジニアの方ともコミュニケーションをとることができました。

Brushupの井川さん、井上さんの発表を聞いて感じたことは、お二人とも仕事にワクワクしながら取り組んでいるということです。Brushupの代表取締役の水谷さんをはじめ、アツい気持ちで真剣に仕事に向き合っていることがひしひしと伝わってきました!

懇親会でも興味深いお話をたくさん聞かせていただき、ありがとうございました。



さいごに

私が今回のセミナーを通して学んだことは、自分自身がワクワクすることが働く上でとても大事である、ということです。人生の中で働いている時間はとても長いですよね。自分の時間を多く費やすのであれば、せっかくならワクワクできるような仕事をしたいと思います。

今回のセミナーではND部の事例について詳しくお話ししましたが、ND部にとどまらず、フェンリルには自分の時間を大事にしながらやりがいのある仕事に向き合える環境が整っていると思います!

ご興味ある方はぜひ「話を聞きに行きたい」ボタンをクリックしてください。

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