DeepRacer Jr. Champions Cupで2位獲得の快挙を達成しました | フェンリル
はじめにクラウド事業推進部の三﨑です。昨年9月から11月にかけて、AWS Jr. Champions内でのDeepRacerの大会である「DeepRacer Jr. Champions Cup」...
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今回は、クラウドネイティブ技術部と北米事業部、異なる部署の2人にインタビューしました。
クラウドネイティブ技術部の三﨑と、4月に新設された北米事業部の宮﨑。同時期に入社し、それぞれの部署で活躍する2人に、現在の取り組みや将来の目標について語ってもらいました。
右・三﨑和紀(みさき・かずき)クラウドネイティブ技術部プロフェッショナルサービス2課
新卒で受託開発企業に入社し、IaCを用いたAWS環境構築とオンプレミス環境のサーバー構築を担当。その後、AWSに特化したシステム開発に興味を持ち、2022年にフェンリルに入社。現在は、AWSをメインとしたアーキテクチャの作成やインフラ側のチームリーダーを担当。2023年にJapan AWS Jr.Championを受賞。
左・宮﨑雄也(みやざき・ゆうや)北米事業部北米事業課
2022年にフェンリルに新卒入社し、AWSを中心としたインフラ構築からフロントエンドまで幅広く担当。現在は北米事業部でエンジニアとしての知見を活用しつつ、米国での事業開発に従事。2022年にフェンリル新人賞、2024年にJapan AWS Jr.Championを受賞。
三﨑
AWSを使用したアーキテクチャの設計やインフラ構築を担当しています。チームリーダーとしてメンバーのマネジメントをしながら、新卒の育成にも力を入れています。最近では、生成AI関連の開発プロジェクトのリーダーを務めています。
フェンリルに入社した理由は、クラウド技術に特化したスキルを深めたかったからです。AWSに興味を持ち、その環境でのシステム開発に挑戦したいと思ったことも理由のひとつです
<三﨑のAWSに関する過去の記事はこちら>
宮﨑
エンジニアとして新卒で入社し、AWSを中心にインフラ構築からバックエンド、フロントエンドまで幅広く担当しました。現在は北米事業部で、エンジニアの知見を生かしアメリカでの事業開発に取り組んでいます。新卒育成のウェブ担当も兼任しており、チームをまとめながら活動しています。
私はものづくりが好きで、個人でギターのエフェクターを作って販売しています。そういったアナログなプロダクトデザインに魅了を感じる一方で、デジタルなものづくりにも強い関心を持っています。フェンリルに入社を決めたのは、アプリケーション開発だけではなくデザイン力の高さにも魅力を感じたからです。フェンリルでは、エンジニアとしてのスキルを磨くだけでなく、デザインの勉強もしたいと思いました。仕事を通して自身のスキルを深めたいという点は、三﨑さんと同じですね。
三﨑
宮﨑さんとはじめて会ったのは、「Fenrir Tech Meetup」という社内イベントでした。Fenrir Tech Meetupは、開発センターのメンバー間のコミュニケーションを促進するために開催している社内イベントです。宮﨑さんを見たときの印象は「大きな人がいるな」でした(笑)。のちに宮﨑さんと新卒研修を担当し、一緒にモブプログラミングをしたことがきっかけで仲が深まりました。宮﨑さんのプロダクトデザインの経験や、ビジネス面でのアプローチに多くの刺激を受けています。
宮﨑
モブプログラミングでは、初期開発の効率化を目指すIaCテンプレートを作成し、実際に展開しました。このテンプレートは今も業務で使用しています。三﨑さんの初対面の印象は「すごい筋肉の人だな」でした(笑)。三﨑さんの魅力はモチベーションの高さだと思います。Japan AWS Jr.Championの受賞や、生成AIをはじめとした新しい技術を学ぶ姿勢は、若手のエンジニアにも良い影響を与えています。現在直接業務で関わることはないのですが、これから一緒に多くのプロジェクトに取り組みたいです。
宮﨑
アメリカで仕事をしてみたいと昔から思ってはいたものの、実際に北米事業部へ異動の打診があった当初は葛藤がありました。しかし、北米事業部の事業部長である高木執行役員からの「チャンスがあるときにつかむんだ」という言葉に背中を押され、異動を決意しました。
シリコンバレーには洗練されたスタートアップ企業が集まっており、現在多くの日本企業が市場での協業を目指しています。しかしそこには言語や文化の違いなど、さまざまな壁が立ちはだかっています。それらの壁を乗り越えながら、フェンリルの強みである「デザインと技術」をアピールし、アメリカの市場を開拓していきたいです。フェンリルが日本で培ってきた知見を活用し、北米企業の日本進出を支援するといった、企業間の関係を「デザイン」するビジネスも面白いなと考えています。
ソフトウェア開発だけでなく、こうした新たなフェンリルの価値をさらに広げていきたいです。
三﨑
将来は提案からチームマネジメントまで、上流から下流まで携われるようになりたいです。エンジニアとしては、Japan AWS All Certifications EngineerとAWS Top Engineerを目指しています。生成AIを使ったソリューションなどの新しい技術の習得にも取り組んでいます。自身が成長することで、部全体のモチベーションを底上げしたいと考えています。
宮﨑
アメリカでは、スタートアップ企業はある一定の水準に達していないと投資を受けることができません。それらの基準をクリアした最先端の企業や、今後成長が期待される企業とリレーションを築き、フェンリルの発展を北米事業部から牽引することが目標です。また、AIによるプログラミングなどの開発技術が台頭する中、人間がエンジニアリングすることの価値を大切にしたいと考えています。自己研鑽し、技術だけでなく「人間力」も培っていきたいです。
三﨑
自分の意見を持ち、チームに貢献したいという気持ちがある方と一緒に働きたいです。フェンリルは教
育制度が充実しており、入社後にさまざまな技術を学ぶことができます。まずは明るく楽しく働きたいという気持ちが大切だと思います。
宮﨑
素直に学び続けることができる方、技術だけではなく人間力を大切にしている方は成長できる環境だと思います。少しでも興味を持って下さった方は、ぜひ話を聞いてみてください!