最強はどのチーム!? 「最強デザイン軍決定戦」。デザインセンター大運動会を、初のオフラインで開催しました! | フェンリル
こんにちは! フェンリルの新卒デザイナー、松隂です。フェンリルでは、各部門ごとのキックオフミーティングを年に2回開催しています。デザインセンターでは、「デザイナーズデイ」と題したイベントを実施。...
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こんにちは、デザインセンターの大脇です!
フェンリルでは半期に一度、部門ごとのキックオフイベントを開催しています。全社員が集まる年度初めのキックオフイベントとは異なり、それぞれの専門性を高めたり、メンバー同士の交流を深めたりする狙いがあります。
今回ご紹介するのは、デザインセンターのキックオフイベント「デザイナーズデイ」。各拠点からデザイン部門のメンバーが集まり、マネージャーによる目標発表やワークショップなど、参加者が成長とハピネスを感じられるよう毎年クリエイティブなイベントを企画しています。
今年4月に開催した2024年度上期デザイナーズデイの様子を、運営メンバーとして携わった大脇がご紹介します。
<前回のデザイナーズデイのレポートはこちら>
毎年2回(春の上期と、秋の下期)開催されるデザイナーズデイ。秋に開催される下期のデザイナーズデイは「和を深める場」として、運動会という型があります。それに対し、春に開催される上期デザイナーズデイの型がなかったため、今回は型を決めるところから始まりました。
より良い組織づくりのために、メンバーそれぞれの個性を引き立たせる「知を活かす場」というキーワードを基に、型を模索しました。教育の場(アカデミー、学校)、万博、展覧会、国会、祭典……と連想するものを挙げ、たくさん悩みましたが、千思万考の末に「サミット」という型に決まりました!
サミットとは、国のトップが集まり、国際社会の重要な課題について話し合う会議のことです。
Fenrir DESIGN SUMMITでは、デザインセンターに所属するメンバー全員の、さまざまな背景やスキルを生かし、デザインセンターの未来について全員で向き合い、自由に意見交換をし、学びのある時間にしてほしいという思いを込めています。
昨年のデザイナーズデイと同様に、今回も運営メンバーのユニフォームを制作しました。ユニフォームは運営メンバーと参加メンバーとを区別するために、運営メンバーがイベント当日に着用するアイテムです。それを運営メンバーが一から制作することで、士気を高めるチームビルディングにも役立てています。
ユニフォームは黒のトレーナー。トレーナーには戸塚CDOのサインと運営メンバーの名前、そして今回のコンセプトをプリントしました。
トレーナーの中央に配置した「つながり、ぶつかり、うみだす」というコンセプト。これには、メンバー全員が集結し、それぞれの個性や才能をぶつけ合うことで、新しい価値(シナジー)を生み出したいという願いを込めました。
会場は、フェンリルの大阪本社から徒歩5分ほどの場所にある「うめきたSHIP」。運営メンバーは、当日の朝7時に集合して会場の設営をしました。
参加者は総勢100名! 100席分の椅子を並べるのが大変でした(笑)。
運営メンバーで企画した今回のプログラムはこちら。イベントではPCを携帯しないため、スマホでプログラムを閲覧できるようウェブページを制作して共有しました。
まずは開会式!
戸塚CDOと坪内センター長より、開会の挨拶と今期の方針発表があり、メンバー全員で目標を共有しました。
続いてのプログラムは、4月に入社した新卒メンバーによる自己紹介です。学歴や趣味だけでなく、それぞれが最近体験した面白いエピソードを交えた自己紹介で、会場を盛り上げてくれました。新卒メンバーの今後の活躍が楽しみです!
フェンリルには、一緒に働いている仲間を他のメンバーが評価する制度があります。デザインセンターには、「デザイナー評価制度」と「マネージャー賞」と称する2つの評価制度があり、フェンリルで活躍したメンバーを選出して表彰します。
受賞者は当日発表されるので、名前を呼ばれたメンバーはみんな驚きの表情で壇上に立ち、コメントしていました。
午前の部の後半は、メンバーの隠れた個性や魅力にスポットライトを当て、新たな発見や知恵を提供することを目的としたトークショーを設けました。
メンバー一人一人にどういった背景があり、今の個性が形成されたのかを深掘りするため、学生時代のことや、今までの人生で一番影響を受けたことを語ってもらいました!
それぞれに面白いバックグラウンドがあり、メンバーに対する理解が深まったと思います。
午後の部は外部講師をお招きして、レゴ®シリアスプレイ®を実施しました!
レゴシリアスプレイとは
ブロックを用いて立体化された作品を作り、人の心の奥に隠れた内観を可視化するワークショップです。この手法は、マサチューセッツ工科大学メディアラボのシーモア・パパート教授が提唱した教育理論「コンストラクショニズム」に基づいており、NASAやGoogleをはじめとした企業でも導入されていて、世界中で実施されているワークショップの一つです。
ファシリテーターに出されたお題を基に、レゴを組み立てます。その後で、自分が組み立てたレゴについて、なぜそのように組み立てたのかを言語化して他者に伝えます。潜在意識を言語化し、他者からの質問に回答する中で、自分やメンバーの隠れた個性に気付きます。
どのチームも、とても楽しそうでした!
自分でも把握できていない個性を引き出すことで、メンバーの理解がさらに深まったのではないでしょうか。
例年クオリティの高いイベントが開催されるデザインセンターのキックオフイベント。
私は今回初めて運営を経験し、普段関わりが少ないメンバーともコミュニケーションを取りました。一致団結して、一つの壁を超えることができたような貴重な経験となりました。運営が終わっても他部署間でのコミュニケーションを大切にし、仲間を見ながら日々前進していきたいです!