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「UX DAYS TOKYO 2024」に参加してきました!

こんにちは! デザインセンターの大西と吉田です。

3月15日に開催された、「UX DAYS TOKYO 2024」に参加しました。
UX DAYS TOKYO 2024は、UXを中心にデジタルプロダクトやDXなど、ビジネスに必要な知識を習得できるイベントです。
著名なスピーカーによる講演やワークショップだけでなく、ブースでの来場者対応や他の参加者との交流を通じて多くのことを学んできました。今回は当日の様子をご紹介します。


ゴールドスポンサーとして、ステージでフェンリルを紹介

フェンリルは、この「UX DAYS TOKYO 2024」にゴールドスポンサーとして協賛しました。
2019年に協賛した際はシルバースポンサーでしたが、今回はゴールドスポンサーとして参加したため、前回とは異なる経験ができました。スポンサー活動の内容は、ブース出展をはじめ、公式サイトや会場に設置されたスクリーンでのロゴ掲載、音声での企業名の告知など。さらに、カンファレンスの休憩時間にステージ上でフェンリルをご紹介しました。


ブースではノベルティを配布。大反響でした!

ブースにはたくさんの方にお越しいただき、カレーやステッカーなどのノベルティをお配りしました。特にカレーノベルティに対する反響は大きく、「パッケージデザインだけかと思いきや、味まで考えられていているんですね!」という驚きの声が寄せられました。このカレーが新卒研修で制作されたことについては、「研修がしっかりしていて素晴らしい」と評価していただくなど、たくさんの方々からうれしいお言葉をいただきました。

カレーのノベルティについてはこちらでもご紹介しています。

新卒デザイナー研修で、カレーノベルティを制作しました | フェンリル
はじめにこんにちは! 新卒デザイナーの福本と小谷です。研修の一環で、新卒デザイナーらがAチーム・Bチームの2つに分かれてカレーノベルティを制作しました。それぞれ制作したノベルティのコンセプトや、...
https://www.wantedly.com/companies/fenrir/post_articles/891232

さらに、カンファレンスの合間に「フェンリルのブースでカレーを配っている」と運営スタッフがアナウンスしてくださり、ブースに行列ができるという予期せぬ出来事が!


勉強になったセッション

世界的に著名なスピーカーによるセッションでは、新たな視点や気付きがあり、とても有意義な時間でした。その中でも、印象的なテーマを2つご紹介します。

「AI×デザイン:未来を創造する」
Dan Saffer氏

  • 良いAIの最大の利点は、Narrow AI (特化型AI) から得られるものかもしれない。
  • リスクがそれほど高くなく、必ずしも精緻な結果でなくてもよい分析や推定が、ビジネスでAIを使うのに最も適している。
  • しかし、企業はリスクが大きく正確さを要求されるタスクにAIを使いたがる。そのため、期待した成果が得られず失敗してしまう。
  • 良いAIプロジェクトの特長は3つ。「ユーザーと組織双方にとって価値が高い」「リスク(倫理的なものを含む)が低い」「中程度の技術的難易度」。
  • AIプロジェクトでは、UCD(ユーザーの体験)、サービスデザイン(ビジネス的な価値)、マッチメイキング(技術のキャパシティとユーザーのニーズをマッピングする)、全てを考える必要がある。

テーマがAIのため壮大な話を予想していましたが、、現実的で納得感がありました。AIがなんでもやってくれるという過度な期待をせず、リスクと常に向き合い、ユーザーとビジネスの価値と合わせて考えるという、地に足の着いたやり方を再認識できてよかったです。

「ビジュアル・シンキング:アイデアを視覚化して問題を解決しよう」
Eva Lotta Lamm氏

  • 難しいことを分かりやすく、相互で理解しやすくするために、ビジュアルで描きながら考えるという考え方を提案。
  • 視覚的なイメージと、言語は互いに補完しあう存在。
  • すぐに意味を理解できるイメージ(絵)と複雑な意味を付加したり、フレームを与えたりする言語。
  • ビジュアルには、俯瞰的に見られたり、パターンが分かったりと、説得力を上げる力がある。
  • 絵が下手でも、「よくある形を組み合わせるだけでいろいろなものが表現できる」とのこと。

EvaさんのInstagramのストーリーズには、UX DAYS TOKYOの他のセッションのメモが掲載されていました。ビジュアルと言語で美しく・分かりやすく表現されていて、「このセッションをこんな視点でまとめるのか」と、とても勉強になりました!


イベント参加者との交流も

空き時間には少しだけ社外の方々と交流ができました。
さまざまな領域の方がいらしていて、主にお仕事の内容を伺いました。
また、スピーカーの方々と直接お話しする機会をいただき、講演の内容で分からない部分を質問したり、カレーをお渡ししたりしました。カレーは「クールだね!」と、とても喜んでくださいました!


「UX DAYS TOKYO 2024」に参加してみて

楽しかったです! セッションがとても勉強になりましたし、UXにまつわる活動の紹介も印象に残っています。私もそういった活動を紹介できるくらい勉強し、経験を積みたいなと思いました。UXはすぐには実現できないことも多く、日々の積み重ねが大事だと実感しています。そのため、小さなことからこつこつと、大きな目標に向かって業務に取り組みたいです。
今後の課題は英語力。スピーカーの皆さんと談笑できるレベルを目指したいです。今回学んだことをメンバーに伝えられるよう頑張ります!(大西)

デザインセンターとしては5年ぶりのカンファレンス協賛でした。同時期にセミナーも開催するタイトなスケジュールの中、準備を進めるのは大変でしたが、対面のコミュニケーションが取れるイベントに参加できてよかったです。
今後は、こういったイベントのブースでNILTOやDROMIなどの自社プロダクトを実際に試してもらう宣伝を取り入れ、フェンリルをさらにアピールしたいと思います。(吉田)




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