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フェンリルのテックリードをご紹介 vol.4「iOSとAndroid」

フェンリルには、開発センターのエンジニアを率いる7名のテックリードがいます。
テックリードとは何か、そして彼らが遂行する任務とは?

全4記事にわたりテックリードをご紹介するこの企画。
シリーズ最後の4本目となる今回はアプリ開発の要「iOSユニット」「Androidユニット」のテックリーダーに、入社したきっかけや、テックリードとして取り組んでいること、今後の目標を聞きました。

テックリードの概要や、これまでの記事はこちらをご覧ください。

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iOSとAndroidのテックリード

iOSユニット:ペレド オスカル(開発センター開発3部1課)2016年入社
Androidユニット:岸本将司(開発センター開発3部2課)2011年入社


ーフェンリルに入社したきっかけは?

オスカル
個々の意見を聞いてくれる会社、自分の好きなことに集中できる会社で働きたいと思っていました。
フェンリルは、エンジニアがデザイナーやテスターなど、アプリの開発に関わる全ての人とコミュニケーションを取りながら、最高のプロダクトを作り上げることができます。私の希望と合致していると思い、入社を決意しました。

岸本
私は2011年に入社しましたが、当時フェンリルはAndroidアプリを開発している数少ない会社だったので入社を決めました。


ーテックリードとして具体的にどのようなことに取り組んでいますか?

オスカル
1on1、評価、採用、高品質を保つための方針作り、エンジニア個々の能力を最大限に生かすためのプロジェクト配属のサポートなどです。

岸本
1on1、考課、採用(課題選考、レビュー)、新卒研修、スポンサー対応などです。
こういった活動の組織化も、テックリードの役割です。最近だと、DroidKaigiというAndroidカンファレンスに参加しました。テックリードとして、プロダクトの紹介や採用の面からもアプローチしました。

ーメンバーのスキルアップを図るために、どんな取り組みをしていますか?

オスカル
現在、iOSユニットは、エンジニアが自身の長所と短所を理解し、能力を生かしながら足りない部分を改善できるような組織を作ることに注力しています。そのため、iOSユニット内でサブユニットに分かれ、サブユニットのリーダー(サブリーダー)が、サブユニットのメンバーをサポートしています。

岸本
小さくてもいいのでプロジェクトで取り組んだことや技術調査した内容、カンファレンスに参加して学んだことなどを、社内の情報共有ツールやブログにアウトプットしてもらうよう、促しています。


ーメンバーとのコミュニケーションについて、どのように意識していますか?

オスカル
iOSユニットの効率的なコミュニケーションは、主にサブリーダーがユニット内のメンバーをサポートすることで実現されています。これにより、エンジニアはベテランエンジニアとのつながりを持つことができ、いつでもサポートやアドバイスを求められます。また、サブリーダー自身も常にコミュニケーションを取り、ユニット内でうまくいったことやアイデアを共有し、必要なときには助け合うことができる仕組みにしています。

岸本
テックユニットの施策を伝える際に、「なぜそれが必要なのか」「どういった目的で導入したのか」など、意図や目的から伝えるようにしています。
その際、口頭だけでなく、後から見直せるようにドキュメントに残すように心掛けています。

ー今後取り組みたい課題はありますか?

オスカル
私たちのユニットのメンバーは、ほぼ全ての時間を担当プロジェクトに関連したタスクに充てているので、仕事量に少し余裕を持たせて、サイドプロジェクトに取り組む機会や、プロジェクト以外のiOSテクノロジーについて学ぶ時間を設けたいと考えています。

岸本
育成、採用、広報など取り組むべき課題は盛りだくさんですが、ユニットのメンバー全員で相互に技術力向上に関わるようにしたいです。


ーテックリードとして一番大切だと思うことを教えてください。

オスカル
iOSユニットと関係のある全ての事象について、現状や経緯を把握し、どうすれば改善できるかを考えて案を出し、改善するための手段を講じることです。

岸本
ユニット内で出てきた課題について、テックリード一人だけでは改善できないことがほとんどです。いま僕が何に困っていて、何を解決したいのか、何を手伝ってもらいたいのか、何が苦手なのかを可能な限りオープンにして伝えるようにしています。


ー好きな技術や技術知識の情報収集方法、おすすめの技術書はありますか?

オスカル
技術書ではありませんが、Swift開発に関する記事を集めたサイト「Swift by Sundell」が参考になります。

岸本
好きな技術は、モバイルアプリ開発、テストで、SNSで流れてきた技術Blog、書籍などから技術情報を集めています。影響を受けた技術書は「テスト駆動開発」です。

ー今後の個人的な目標、挑戦したいことはありますか?

オスカル
私は最近、テックリードとしての活動やタスクが多く、とても忙しくしています。しかし、日常生活で役立つアプリのアイデアがいくつかあり、いつかそれらを形にしたいと思っています。

岸本
大画面デバイスへの対応をさまざまなプロダクトで広めていきたいです。


ーフェンリルのどんなところが好きですか?

オスカル
フェンリルで好きなのは、人と職場環境です。とてもフレンドリーな会社で、何人もの友人ができましたし、誰もが常にお互いを助けたいと思っています。

岸本
クライアント、PM、デザイナー、QAなど、エンジニア以外とも積極的に関わり、プロダクトについて議論ができるところです。

ーフェンリルに興味を持っている方にメッセージをお願いします

オスカル
フェンリルでは、エンジニア同士が常に協力し合い、解決したい問題や共有したいアイデアがあるとき、必ず誰かがそばにいてくれます。もしそのような環境にないと感じることがあれば、いつでもサポートするので教えてください。ぜひ私たちと一緒に働きましょう!

岸本
フェンリルは、クライアント/PM/デザイナー/QAなど、エンジニア以外ともプロダクトについて議論しながら、より良いプロダクトを開発します。Androidアプリ開発はもちろん、組織の課題解決に興味がある方はぜひ一度カジュアル面談でお話ししましょう!

以上、4回にわたってフェンリルのテックリードをご紹介しました。

いかがでしたか? 「デザインと技術」のフェンリルにとって重要な役割を担うテックリード。
この記事をきっかけに、テックリードついてご興味を持っていただけるとうれしいです。

機会があれば、彼らの活躍をまたお伝えします!

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