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フェンリルのユニークな組織「ND部」を紹介します!

こんにちは、ND部の清水です!

今回は、フェンリル内でもユニークな部署であるND部について、設立の目的や他部署にない特徴、日々の業務について紹介します。


ND部って、どんな部署?

ND部は2022年4月に設立されました。「ND」は「New Design, Development, Discovery」の略称であり、フェンリルの共同開発事業を特徴付ける新領域を作るという意味が込められています。

所属メンバーは31名(2023年8月時点)と、フェンリルの部署としては比較的規模が大きく、部内にはデザイン課、開発1課、開発2課という3つの課があります。

デザイン課はウェブやアプリのUX/UIデザインやライティングを担当するチーム。多くは大阪本社に勤務しており、リモートワークも活用しながら連携してチームワークを発揮しています。

開発1課は主にウェブのフロントエンドやバックエンド、インフラ構築を担当するエンジニアのチーム。平均年齢は若いのですが、幅広い開発技術に精通し、複数の開発工程を一人で進めることができるフルスタックのエンジニアばかりです。全員が島根支社に勤務しています。

開発2課にはiOSとAndroidのエンジニアが所属しています。中堅からベテランまで、各プラットフォームのスペシャリストがそろっています。勤務地は大阪本社と京都支社で、デザイナーと密にコラボレーションしながら業務に当たっています。

全員が課の垣根を越えてコミュニケーションを取り、みんなで新しいことにチャレンジしながら、携わっている案件にやりがいと楽しみを見いだして取り組んでいます。新しいアイデアを生み出すために、役割に関係なくコミュニケーションが取れる環境づくりも大切にしていることの一つです。



ND部が担当しているプロジェクトの一つに、Nintendo Switchに内蔵されている本体機能「Nintendo Switch Online」アプリの共同開発案件があります。同アプリがリリースされたのは2020年12月1日です。フェンリルは各分野で高い専門性を生かし、リリースから現在に至るまで、日々の開発や運用などに取り組んでいます。


ND部の良いところ

デザイナー、エンジニア、QAエンジニアが同じチームに所属し、協力し合って業務に取り組んでいるという点が、フェンリルの他部署とは違ったND部の大きな特徴だと、ディレクターの高見諭は言います。

「ユーザーの体験を突き詰めるデザイナー。運用まで視野に入れるエンジニア。両者が同じチームにいることで、結果的にバランスの取れた質の高いプロダクトが生まれると考えています。期限を重視しながらも、良いものをつくることに重きを置いて、じっくりものづくりに取り組めるのもND部の良さです」

ものづくりを大切にするチームだからこそ、クライアントとの関係も良好だと高見は付け加えます。

「パートナーとしての関係を築くことができており、受託ではなく、クライアントと一緒に要件定義からプロジェクトに参加できます。インハウスと同じような立場で深く付き合うことで、クライアントの文化を学びながら進行や提案ができるため、やりがいを持って仕事ができます」

また、開発に取り組むエンジニアがスクラムを採用しているのもND部の特徴です。スクラムはアジャイル開発の手法の一つであり、短期間で開発を繰り返し、都度フィードバックを得ながら改善していくため、仕様変更や軌道修正に強いといったメリットがあります。また、開発チームで見積りからタスクの割り当てまで実施することで責任感が醸成され、全員が当事者意識を持って取り組めることが特徴であり、チームが一丸となって案件に取り組むことが本質だと考えています。スクラムに関しては、また別の機会に詳しくご説明する予定です。

一緒にプロジェクトを進めるチームメンバーが大阪、島根、京都、東京と、広い地域のオフィスにまたがっているのも他に例がありません。物理的な距離をものともせず、自分たちのスキルを十分に発揮してプロジェクトに当たっています。



ND部のチームビルディング、そして見据える未来

リモートワークで働くメンバーのチームビルディングを目的に、ND部では定期的に対面の社内イベントを開催しています。5月は京都で2023年度上期Meet Upを開催。ほぼ全員が参加して、デザイナーとエンジニアの混成チームに分かれて、改めて目標や目的を見つめ直しながら、さまざまな課題に取り組みました。レクリエーションでは、チーム対抗で謎解きやゲームをすることで、業務とはまた違った信頼を築き、関係を深めました。6月はデザイナーが島根支社でミーティングを開催し、エンジニアを交えた懇親会も開かれました。



ND部部長の河岸誠二は部署の将来像について次のように語ります。
「ND部は、プロジェクトではなくプロダクトライフサイクル全体を対象とするチームです。デザイナーとエンジニア、クライアントが密接にコラボレーションし、変化に適用しやすいプロダクトの開発に取り組んでいます。そのため、ブランド構築から一貫したUX/UIデザインを開発するよう心掛け、エンジニアチームはDDD(ドメイン駆動設計)とスクラムを実践しています。フェンリルのND部に興味を持たれた方は、ぜひカジュアル面談でお話ししましょう」


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