新卒入社から5年、お客様の熱量に向き合いながら奮闘するデザイナーが今思うこと | フェンリル
フェンリルデザイナーインタビュー第一弾!本日話を聞いたのは、フェンリルで新卒入社5年目の榧谷さん。今、デザイナーとして最前線に立って活躍する彼女が、どのようにフェンリルと出会い、仕事と向き合い、...
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フェンリルデザイナーインタビュー第二弾!
本日話を聞いたのは、中途入社4年目の宮地さん。
フェンリルでデザイナーからディレクターにキャリアアップした彼に、
フェンリルに入社したきっかけや、働く中で感じた思考の変化、今後目指すことを聞いてみました。
デザインの専門学校に通っていた当時は、シンプルで格好良いものを作れるようになりたいと考えていました。ですが勉強していく中で、世の中に出ているプロダクトがいかに多くのプロセスを経て制作されているのかを体験する機会が増え、次第に、ビジュアル的に格好の良いものを作るだけではなく作る側の意図や目的を考えるといったプロセスを含めて制作できるデザイナーになりたいと考えるようになりました。
そういった思いから、新卒でフェンリルと同じくクライアントワークをメインとして行っている会社に入社しました。そこでデザイナーとして成長を感じる一方で、ユーザーの課題を捉え体験そのものを考える「UX」に、より興味を持つようになり、専門知識を持った方と一緒に働きたいと考え、転職活動をすることにしました。
そんな中で出会ったのがフェンリルでした。フェンリルはUX/UIを非常に重視している会社だったので、そのような環境に身を置いて、自分自身のスキルアップもしたいと考えました。また、学生時代からユーザーだった「Sleipnir」を自社サービスとして提供していたことも転職の決め手となりました。どのようにしてプロダクトが生み出されているのかがとても気になったのです。
入社前のフェンリルは正直みんな堅そうで、プロフェッショナルな人達が集まっていて、自分にはかなり敷居が高いかなと感じていました(笑)。
ですが、入社して色々な人と会話してみると、みんな良いプロダクトを作るために日々コミュニケーションを積極的にとっていて、非常に人間味がある人達が多かったのでとても安心しました。
また「1pxにもこだわる」と会社で謳っているように、プロダクトに対して非常に細かく真剣に取り組んでいるのが印象的でした。
そんな環境だからこそ、私もこれまで成長することができたのだと思います。
転職してスキルアップしたいと考えてはいたものの、最初はデザイナーとして入社したので、その範囲の視野しかありませんでした。
1年ほど働いた時に、当時のマネージャーから打診があり、ディレクターとして挑戦することになりました。
経験を積みキャリアアップしたことで、営業的な側面やリーダー的な側面など視野がぐっと広がりましたね。
デザイナーだけが頑張れば良いものが作れるわけではなく、営業・開発・デザインなど色々な人の働きが全てリンクしてクリエイティブに影響するんだということを知りました。
現在は3つの案件に携わり、ディレクターとしてお客様とのやりとりの最前線に立って、全体の進行管理はもちろん、UX的な観点での提案や、デザイナーをまとめてデザインの方向性を提案しています。
私はまだディレクターとしての経験は浅いので、他のディレクターとも情報共有を行い、横の繋がりも活用しながら日々学んでいます。
そんな中、ある案件で、制作に入る前のヒアリングを担当していました。ヒアリングが終わり、実際に制作に入る前に
「引き続き、宮地さんが入ってくれるんですよね?」
とお客様におっしゃっていただき、とても嬉しかったです。
他にも指名の言葉をいただけた案件はいくつかありますが、今後は、このように長く指名してもらえるようなディレクターになって、お客様のプロダクトをユーザーの視点に立って、改善のプロセスも提案していき、一緒に育てていきたいなと考えています。
転職してから、ディレクター経験を通して強みになったのが、案件を進める中での社内のチームビルディングですね。
現在はリーダーもしています。デザイナーによってキャラクターやバックボーンが全然違うので、どのように接して目標を立てていけば良いかは悩むところではありますが、チームのメンバーの成長に繋がるようなことにも時間と力を入れていきたいです。
そのための仕組みづくりとして、若手デザイナーのための青風堂などを企画運営したりもしています。
また、業務を効率化して生まれた時間をクリエイティブに使えるように、新しいツールの導入なども社内で提案して進めています。
私にとってデザインは人生を豊かにするものです。
手を動かしてデザインすることも好きですが、作る前に考えることも大好きで、その段階からデザインと捉えています。
また、案件だけでなく、組織に対してもデザイン思考で考えることで、ものの見方が変わり視野が広がりました。それは仕事以外の私生活にも密接にリンクしており、プライベートでの自分も豊かになっていると感じます。
これからも幅広い視野でデザインを捉えていき、ユーザーにハピネスを届けられるようなプロダクトを作っていきたいと考えています。
フェンリルという会社はデザイナー・エンジニアがフラットにコミュニケーションを取り合って、お互いが助け合えるすごく柔軟な組織だと思います。
もし興味を持たれている方がいたら、私もカジュアル面談を担当することもありますので、是非その機会を利用して話を聞いていただければ、会社の雰囲気が感じ取れるのではないかと思います。
興味のある方からのご連絡お待ちしています!
宮地 祥太
中途入社4年目
<マイブーム>
新しいツール・技術・デバイスなどの情報に触れること
<わたしの7ルール>
・ツールや仕組みで面倒なことは簡単に
・日々新鮮な情報を取り入れる
・商売道具にはお金を惜しまない
・なんでもやりますの精神
・全ての人をリスペクトする
・朝と夜のルーティンと程よい筋トレ
・なんでも興味をもち知りたがる