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神戸電子専門学校でプロのエンジニアを目指す学生に向け、特別授業を実施しました!

こんにちは!コピーライターの高島です。

学生のみなさんはそろそろ夏休みがスタートするころですね。

私は学生時代の夏休みにはバイトと旅行に明け暮れていましたが、みなさんはどんな夏休みを過ごされるのでしょうか?

そんな夏休み前の7月16日、神戸電子専門学校様にフェンリルのエンジニア2名が講師として招かれ、Webエンジニアコースの1,2年生に向けて特別授業を実施しました。

神戸電子専門学校様とは、フェンリルの新卒入社スタッフに卒業生がいたことがきっかけで、学内の発表会に呼んでいただくなど、関係を築いてきました。

特別授業は今回だけではなく昨年にも実施しており、今回が2度目。アプリ開発の基本や、フェンリルのエンジニアが普段どのようなことに注意して開発を進めているのかなど、リアルな現場の声も交えた授業となりました!

『モバイルアプリ開発の勘所』アプリケーション共同開発部:宇佐見

アプリケーション共同開発部にてチーフエンジニアをしており、フェンリルのモバイルアプリ勉強会『Mobile Act OSAKA』の運営も担当している宇佐見。モバイルアプリ開発の流れや実装の方法などを中心に講義しました。

まず、モバイルアプリかWebアプリかという形態の選択について、両者の用途や差についてを考えていきます。

ストア検索でダウンロードするモバイルアプリ、インストール不要で使えるWebアプリと、ユーザーの用途や体験、使いやすさを考慮してどちらか選択するなど、状況によって最適解が変わるということが宇佐見から伝えられました。

また、プラットフォームの標準SDK(ソフトウェア開発キット)であるiOS SDKやAndroid SDKで用いるツールや言語の紹介など、実際の案件を想定した内容は、学生のみなさんにとってははじめて知ることも多かったのではないでしょうか。


『ウェブ開発の勘所』ウェブアプリケーション共同開発部:上中

続いて、ウェブアプリケーション共同開発部でエンジニアをしている上中の授業。講師として人前で話すのははじめてとのことでしたが、Webシステム開発の流れに沿って、それぞれのブロックのポイントや上中自身が経験した開発の苦労話など、様々な内容で学生たちに実践的な授業を行いました。

適切に設計されたテーブルによってデータ操作時の整合性が保証される点など、“データベース設計”の重要性についても語り、余計な工数をかけないという仕事の進め方を学生のみなさんに知っていただきました。

総括では、シンプルでエレガントなコードにすることを目標に、行き当たりばったりでコードを書くのではなくきちんと考えて設計するという、プロのエンジニアに求められるスキルについても触れられました。

授業後の質疑応答では鋭い質問も!

授業後は、学生のみなさんに疑問点などをドキュメントに記入していただき、その内容に沿って質疑応答の時間を設けました。

進行を担当した品質管理部の鈴木も含め、アプリ開発の裏話などを盛り込むなど、ここでしか聞くことのできないエピソードに学生のみなさんも興味津々。

実際の開発フェーズを意識した不具合の対処や、開発言語の選択についてなど、鋭い質問もたくさん飛び出し、学生のみなさんがプロのエンジニアとして活躍する姿が楽しみになりました!

今後も学生のみなさんをサポートしていきます!

授業を受けた学生のみなさまからの反響も大きかったようで、フェンリルでのインターンシップを希望していただいた方も何名かいらっしゃったとのこと!

フェンリルではこれからも、特別授業や交流の場を継続して設ける予定です。また、神戸電子専門学校様だけではなく、エンジニア、デザイナーを志す学生の方をサポートしていきます。

また機会があれば、こうした活動のレポートもしていきますのでぜひお楽しみに!

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