こんにちは!東京支社営業部の臺坂(だいさか)です。
先日、私が中国の大連で行われたマラソン大会に参加いたしましたので、その背景と様子をご紹介させていただきます!!
マラソン大会に参加することになったきっかけ
フェンリルには、成都、大連と中国に“飛狼(フェイラン)”という子会社があります。
(※飛狼は、フェンリルの意味でもある“オオカミ”を表しています)
飛狼では、日本のお客様からの案件を担当してもらうこともあり、私が中国での営業も担当させていただくことになりました。
その後、すぐに成都飛狼への出張の機会をいただき、「大連飛狼にも行ってみたいなぁ…」と思っていたその時!
楽しそうな顔をして私のもとにやってきた、CEO牧野から衝撃の一言....
牧野「臺坂さん、大連でハーフマラソン走る?笑」
私「?!」
いやいやいやいや、無理!
20キロなんて走ったことないし、なんなら走るの嫌いだし、サッカー部だった現役時代から体重も増えたし、どう考えても無理だ!走れない!という気持ちでした。
しかしそれよりも、
「もし私がハーフマラソンを走ったら営業としてすごくいいネタになるのでは?」
という営業魂が燃えてしまい、快く引き受けることにしました。笑
大連マラソンまでの道のり
大連ハーフマラソンの参加が決まり、有難いことにお客様や社内のメンバーなどから、たくさんの応援(心配)の言葉をいただきました笑
中でも本当に感謝しているのが、フェンリルマラソン部の皆さんです。
一人で練習したくないなぁ…とそんなことを思っていた矢先、マラソン部の皆さんから、「週1で一緒にマラソンの練習をしよう!」と優しいお誘いを受けました。
マラソン部の皆さんは、同じペースで走ってくれたり、アドバイスをくれたり、ランニングウェアをくれたりと、本当に手厚くサポートしてくださり、 謝謝(シェイシェイ)でした。
そんなこんなでたくさん練習をして、いよいよ中国出張の日となりました。
本番までに20キロ走っておきたかったですが、結局は走ることができずに本番が…ドキドキ…
いざ、大連へ!!
東京から3~4時間ほどのフライトで大連に到着!!
中国独特の空気を胸いっぱいに吸い込んで、ついに来てしまったと実感しました。
正直、その時の気持ちとしては、20キロなんか走ったことがないし、きっと完走は無理だろうなぁと弱気な気持ちでした。
そしていよいよ当日!!天気は、とっても良好!!マラソン日和!!街中も大盛り上がり!!
大連のメンバーもやる気満々で、私も走るのが楽しみになってきました。
ここまできたら、あとは楽しむしかないですからね!
3万人の参加者がいる中で、いざスタートです!
最初の5キロ〜10キロは、練習の成果もあってすごく気持ちよく走ることができました!
中国語で頑張れ!を意味する「加油(ジャヨ)!!」という応援や、カラフルで派手な病院など、中国の様々な文化に触れることができて、参加してよかったなあと本当に思いました。
「きっと完走は無理だろう」とあきらめ半分でスタートしましたが、すごく気持ちが乗ってきた私は、どうしてもこのハーフマラソンを完走したくなりました。
ですが、ラスト5キロくらいから本当にしんどかったのを覚えています。
下半身の痛みがひどくなっていく最中、脱落者専用のお迎えバスが私と同じスピードで横を走っており、これに乗れば楽になる...これに乗ればもう走らなくていいんだ...と甘い誘惑と戦いながらも懸命に走りました。
(迫り来るお迎えのバス)
そして、ゴール!!!
バスの甘い誘惑をなんとか振りきり、3時間15分で完走しました!!!他のメンバーも無事に完走!!!!
スタート前の写真と比べると私だけ、一気に10歳くらい老けた。笑
ゴールした後にもらったメダルとバナナは、今までもらったどんなメダルとバナナよりも嬉しかったです!!
終わりに
中国担当に任命されてから、中国出張やハーフマラソンの機会をいただいたりなど、毎日いろんな経験ができて、とても充実しています。
またマラソンの機会があれば、今度は自ら進んで応募したいと思っています!!
このような機会をくれたフェンリルにとても感謝しています!!ありがとうございます。
PS:走った後のビールがめちゃめちゃ美味しくて、どハマりしました。(お陰で、全然痩せなかった....。)
(大連に浸る臺坂)