1
/
5

やっぱりAdobeが好き…!Adobe MAX Japan 2018参加レポート

こんにちは。デザイナーの吉田です。

先日、横浜で開催されたクリエイターの祭典、Adobe MAX Japan 2018に参加させていただきました。
(ご報告が遅くなってしまい申し訳ありません…。)

デザイナーとは切っても切れない「もう一生ついていきます」と魂を売ったともいえようAdobe様…
わたしとAdobeの出会いは高校生の時でした。IllustratorのバージョンはCS3。
その時、先生に「手伝ったるで!」とドヤ顔されたのが最初のことでした。
ベクター!なんだそれ!すごい!拡大も縮小もできる!文字詰めってなに!と大興奮した記憶があります。

そんな話はさておき。

切っても切れないとは言いましたが、UIデザイン界隈ではSketchの台頭により、最近やや下火気味という声も……わたしは悲しい…

しかし、これまでクリエイティブ業界を牽引してきたAdobeなら素敵な未来を描いていることに違いない!クリエイティブな未来を夢見たい!

ということで関西から人生初Adobe MAX Japanに行ってきました。
今年はどんな情報が待ってるんだろう?ワクワク!

展示で賑わう会場のようす

入場してすぐ目に入るのは協賛会社の展示ブースです。今年は文字制作会社が多く、フォント好きにはたまらない展示が盛りだくさん。

木でできた“き”がたくさん積まれている「積み“き”」など、遊び心たっぷりでした。

アンケートやツイートで様々なノベルティをいただけました。

またイベントの最後にはアプリをイメージしたオリジナルカクテルが…!


セッションのようす

さまざまなセッションがありますが、私が参加したのはXDに関するものです。

UIデザインに特化した『Adobe XD』

導入したい気持ちはあるけど、Sketchに慣れちゃったしなぁ。スクリプトもたくさんあるし
でも細かいアイコンや挿絵の作成は“Illustrator”じゃないとできないんだよね

といった声からフェンリルではまだあまり使われていない「XD」 。
最新アップデートではそんな声を払拭するようなさまざまな機能が目白押しでした。

イベント以前に発表のあった、音声プロトタイプ機能や自動アニメーションはカンプ制作ツールの枠を超えた“プロトタイプ制作ツール”としての期待が高まる機能です。

また、競合ツールにあるプラグインや、Illustrator、AfterEffectsなどの他のAdobe製品との連携も他社にはない強みとなっています。

どんどん使っていきたいです。顔文字みたいでかわいいですしね。XD

セッションについて

セッションでは、ツールの使い方やプロダクトの今後の展望についての発表はもちろん、さまざまなクリエイターによる、自身のワークフローや思想を踏まえたツールの活用方法やクライアントとの接し方などにも触れることができました。
なかでも印象的だったセッションについて少しだけ書かせていただきたいと思います。

『対話のためのデザインツール –Adobe XDとアートディレクション–』

できれば映像アーカイブがあるので、見ていただくのが良いと思います。
理想とするワークフローのひとつについて語られていて、若いデザイナーの方には特に響くのではないかなと思います。
XDが制作ツールとしての枠ではなく、タイトルの通り「クライアントを含めた、関係者を巻き込むためのツール」にするワークフローというか、デザイナーという仕事の在り方を感じることができました。

改めて、自分がツールだけにこだわっていたことを認識するとともに、これからの自分の仕事について考えるきっかけになりました。


これからの『デザイナーの価値』

今回、イベントに参加してみて感じたのは、デザイナーという仕事の今後の在り方でした。

より良いものを生み出すために、これから何をしていくべきなのか。
プロダクトを通して、社会への貢献をするためにデザイナーがどういう存在であるべきか。

個人的な話ですが、最近は表現のデザインだけではなく、コンセプトメイキングやそれに至るための人間中心設計の考え方に興味を持つようになりました。

そうして、より深くプロジェクトに関わっていくうちに、メンバーが同じ認識を持ち、同じ目標を持つことの重要性について考えるようになっていたので、今回のAdobe MAXで得たことは私にとって大きな一歩となりそうです。

フェンリルは本当に優秀なエンジニアとともに素晴らしい仕事ができる環境です。
「やりたい!」と手をあげれば、まだまだ若輩者の自分にも経験の場を与えてもらえます。

エンジニアだから、デザイナーだからという枠にとらわれず、
「誰かの役に立てたな」「良いもの作ったな」と思えるようなものづくりができればと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!


【ディレクター/デザイナーへのご応募はこちら】

<大阪>

PM・Webディレクション
100万ダウンロードのアプリをあなたの手で!大阪ディレクター募集!
2005年にスタートしたフェンリルは、究極の国産ウェブブラウザ「Sleipnir」の開発から始まりました。 当時からユーザビリティを意識して開発を続けており、創業から20年たつ今でも、 その考えはフェンリルの理念として受け継がれています。 デザイナーとエンジニアが妥協せず議論し、 1歩1歩最高のプロダクトに近づけていく環境は、フェンリルの魅力となっています。 その結果、現在は「デザインと技術のプロ集団」として、 大手企業をはじめとする400社以上のクライアントと直接コミュニケーションを取りながら、 600以上の新しい時代を創るモバイルアプリやウェブアプリの企画開発を行っています。 数多くのプロダクトで高い評価をいただき、 さまざまな業界のリーディングカンパニー各社と一緒に開発する機会に恵まれてきました。 ■ 自社プロダクト事例 ・ウェブブラウザ「Sleipnir」https://www.fenrir-inc.com/jp/sleipnir/ ・ヘッドレスCMS「NILTO」https://www.nilto.com/ja ・Apex Legends ™ でのコミュニケーションスペース「WINNITY」https://winnity.games/ ・iPadのための絵コンテ制作アプリ「DROMI」https://www.fenrir-inc.com/jp/dromi/ ・バレーボール専用データ分析アプリ「VLabo」https://www.vlabo.app/ ・その他の自社プロダクト一覧 https://www.fenrir-inc.com/jp/product/ ■ 共同開発プロダクト事例 特定の分野・業界に限らず、交通インフラ、エンタメ、モビリティ、金融などの各業界の大手ナショナルクライアントと共に、一般消費者向けアプリケーションから業務システムまで、さまざまなプロジェクト実績があります。 https://www.fenrir-inc.com/jp/works/
フェンリル
UI/UXデザイナー
新しい領域にチャレンジ!WEB・アプリのUIデザイナー募集!
2005年にスタートしたフェンリルは、究極の国産ウェブブラウザ「Sleipnir」の開発から始まりました。 当時からユーザビリティを意識して開発を続けており、創業から20年たつ今でも、 その考えはフェンリルの理念として受け継がれています。 デザイナーとエンジニアが妥協せず議論し、 1歩1歩最高のプロダクトに近づけていく環境は、フェンリルの魅力となっています。 その結果、現在は「デザインと技術のプロ集団」として、 大手企業をはじめとする400社以上のクライアントと直接コミュニケーションを取りながら、 600以上の新しい時代を創るモバイルアプリやウェブアプリの企画開発を行っています。 数多くのプロダクトで高い評価をいただき、 さまざまな業界のリーディングカンパニー各社と一緒に開発する機会に恵まれてきました。 ■ 自社プロダクト事例 ・ウェブブラウザ「Sleipnir」https://www.fenrir-inc.com/jp/sleipnir/ ・ヘッドレスCMS「NILTO」https://www.nilto.com/ja ・Apex Legends ™ でのコミュニケーションスペース「WINNITY」https://winnity.games/ ・iPadのための絵コンテ制作アプリ「DROMI」https://www.fenrir-inc.com/jp/dromi/ ・バレーボール専用データ分析アプリ「VLabo」https://www.vlabo.app/ ・その他の自社プロダクト一覧 https://www.fenrir-inc.com/jp/product/ ■ 共同開発プロダクト事例 特定の分野・業界に限らず、交通インフラ、エンタメ、モビリティ、金融などの各業界の大手ナショナルクライアントと共に、一般消費者向けアプリケーションから業務システムまで、さまざまなプロジェクト実績があります。 https://www.fenrir-inc.com/jp/works/
フェンリル

<東京>

PM・Webディレクション
プロフェッショナルなメンバーと、新しい価値を生み出す東京ディレクター募集!
2005年にスタートしたフェンリルは、究極の国産ウェブブラウザ「Sleipnir」の開発から始まりました。 当時からユーザビリティを意識して開発を続けており、創業から20年たつ今でも、 その考えはフェンリルの理念として受け継がれています。 デザイナーとエンジニアが妥協せず議論し、 1歩1歩最高のプロダクトに近づけていく環境は、フェンリルの魅力となっています。 その結果、現在は「デザインと技術のプロ集団」として、 大手企業をはじめとする400社以上のクライアントと直接コミュニケーションを取りながら、 600以上の新しい時代を創るモバイルアプリやウェブアプリの企画開発を行っています。 数多くのプロダクトで高い評価をいただき、 さまざまな業界のリーディングカンパニー各社と一緒に開発する機会に恵まれてきました。 ■ 自社プロダクト事例 ・ウェブブラウザ「Sleipnir」https://www.fenrir-inc.com/jp/sleipnir/ ・ヘッドレスCMS「NILTO」https://www.nilto.com/ja ・Apex Legends ™ でのコミュニケーションスペース「WINNITY」https://winnity.games/ ・iPadのための絵コンテ制作アプリ「DROMI」https://www.fenrir-inc.com/jp/dromi/ ・バレーボール専用データ分析アプリ「VLabo」https://www.vlabo.app/ ・その他の自社プロダクト一覧 https://www.fenrir-inc.com/jp/product/ ■ 共同開発プロダクト事例 特定の分野・業界に限らず、交通インフラ、エンタメ、モビリティ、金融などの各業界の大手ナショナルクライアントと共に、一般消費者向けアプリケーションから業務システムまで、さまざまなプロジェクト実績があります。 https://www.fenrir-inc.com/jp/works/
フェンリル
フェンリルからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
フェンリルでは一緒に働く仲間を募集しています
11 いいね!
11 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

吉田咲季子さんにいいねを伝えよう
吉田咲季子さんや会社があなたに興味を持つかも