こんにちは!フェンリルでインフラを担当している柴田です。
今年はフェンリルから私と木村の2名が参加しました。
今回はre:Inventに参加してきた感想などをお伝えしようと思います!
re:Invent とは?
re:Invent は年に1度開催される、世界各国からAWSのユーザーやパートナーが一堂に会するカンファレンスです。
今年で7年目を迎えるこのカンファレンスは毎年規模が大きくなり、今年は50,000名を超える参加者が参加した大規模なカンファレンスです。会場もラスベガスの7つのホテルに渡ります。マッカラン(ラスベガス)空港でもre:Inventの広告が掲げられ、今やラスベガス全体を挙げての一大イベントとなっているようです。
会場の規模に圧倒!
まずは参加登録から行います。レジストリ会場にて参加者のタグと、参加者全員がもらえるノベルティー(パーカーとボトル)を入手しました。
このあとセッションやワークショップに参加しますが、なんといっても会場の規模の大きさに圧倒されます。
会場間の移動にシャトルバスを使ったり、会場内で迷ったりしながらセッションやワークショップに参加することは、きっと日本のカンファレンスでは体験できないことだと思います。
新しい発見がある豊富なセッション
セッションでは、AWSのサービスの紹介と活用事例を語る基本的なものから、その業界の動向とAWSの関わり方を語るものまで、3段階の難易度別にたくさんのセッションがありました。
AWSのサービスについて紹介するセッションでは、既存の機能について紹介をしながらも、re:Invent開催直前や当日に発表されたアップデート内容についても語られるため、有識者でも新しい発見があるセッションとなっています。
ワークショップは、実際にAWSのサービスを動かして学ぶ体験型のイベントです。既存のサービスについて手を動かしながら学ぶこともできますが、毎年発表される新しいデバイスを誰よりも早く触れる機会でもあります。
ここ数年、re:Inventではその年のトレンド技術を使ったデバイスが発表されてきました。例えば、一昨年は音声認識技術を使ったAmazonEchoが、昨年は深層学習を使ったDeepLensが発表されました。
今年は強化学習を使ったDeepRacerというデバイスが発表されました。このデバイスはカメラが取り付けられた自動車型デバイスで、強化学習を使った自動運転を実際に車を動かしながら学べるデバイスです。
同時に、DeepRacerを使ったリーグも開催されることになりました。しかも第1回開催は今回のre:Inventで行われました。突然のリーグ開催宣言によりワークショップは参加希望者で溢れました。このリーグは来年のre:Inventでも開催される予定なので、来年はどのようなレースになるのか楽しみです!
AWSユーザーとの交流
re:inventには世界中のAWSユーザーが参加しますので、様々な人との交流があります。
Expoでは、AWSに関連したサービスを提供している様々な企業がブースを開いています。サービスの話を聞きつつたくさんのノベルティーをゲットできます。
また、AWSのユーザーグループのブースがあり、時間毎に色々な国の方がブースに立たれていました。
サンパウロのユーザグループのMarceloさんと、セントルイスのユーザグループのGaryさんと撮った写真をMarceloさんがツイートされていました。
AWS認定資格を有する人のみが入れる“認定者ラウンジ”では、飲み物、お菓子の提供や、ラウンジのみで配布されるノベルティーを入手できます。
Japan Nightでは、日本から参加している方々との交流ができ、今抱えてる問題についてや、良かったセッションについてなど色々な会話が日本語でできます。(日本語で話ができるのがすごく嬉しい)
メイン会場には、自由に落書きができる壁が用意されています。フェンリルを全世界にアピールするチャンスだったので、ロゴマークをほぼ毎日書いてフェンリルをアピール!
おわりに
フェンリルでは、毎年re:Inventへ参加して学習する機会を設けています。
re:InventのKeynoteやセッションなどはYoutubeで公開されるため家でも視聴は可能ですが、現地で世界中のユーザーと「そのサービスを待っていた!」と一緒に喜びあえるのは、Youtube越しでは感じられないとても新鮮なものでした。
来年のre:Inventに参加したいと思いますし、re:Inventを最大限楽しみ、また活用するために英語力を磨いておこうと思います。