こんにちは。プロモーション担当の渡邊です。
突然ですが、みなさんは何かコレクションしているものってありますか? 私は最近好きなアーティストができたので、先日、人生で初めて絵を購入しました。これから少しずつ コレクションしていきたいな…と思っています。
デザインと技術にこだわるフェンリルスタッフは、どんなものをコレクションしているのでしょうか。 仕事だけではなく趣味でも様々なこだわりがあるはず!
そこで今回は、エンジニアを対象に、こだわりの “コレクション” を調査しました。
【WWDCで集めたレアコレクション】
まずは、WWDCに2015年から4年連続で参加しているiOSエンジニアのコレクション。会期中、現地で入手した参加証やノベルティの数々を見せてもらいました。
限定販売のTシャツ
Tシャツは毎年欠かさず必ず購入しているそうです。会場限定販売のものと、現地のApple本社にある Apple Storeで購入したものを合わせたコレクション数はなんと20枚以上!
ほとんどが期間限定で販売されているのだとか。
毎年デザインが異なるので、「今年はどんなデザインなんだろう」と楽しみになりますね。
写真は2018年に購入されたTシャツです。
個性あふれるピンバッジ
2017年から配布されるようになったピンバッジ。2018年には、イベントやセッションに参加した人だけが入手できるものとして扱われるようになったそうです。全種類揃えるのは至難の業ですね!
WWDC参加者の母国が一目でわかる、各国の国旗を象ったピンバッジをはじめ、Apple製品関連のアイコンやSwift(Appleが開発したプログラミング言語)のアイコンなど、趣向を凝らしたデザインが並びます。
【圧巻の歴代iPhoneシリーズ】
続いて、別のiOSエンジニアのコレクション。歴代のiPhoneと箱をキレイに保管していました! 2010年に発売されたiPhone 4から、2018年9月に発売されたiPhone XS MAXまで揃っています。ただ、 以前所有していた3GSは売却してしまったそうで、「人生最大の後悔です」と悔やんでいました…。
並べてみると、端末の大きさやデザインはもちろんですが、箱の厚みや紙の素材が違うことにも気づかされ、新しい発見があります。一部の箱は、箱を覆うフィルムもそのまま保管されており、ものを大切にするコレクターの性格が伺えますね。
【尖ったガジェットに魅了】
何か尖っていたり、他の人があまり持っていないものに惹かれるというAndroidエンジニアに、懐かしいAndroid端末を見せてもらいました!
写真は世界で最初に発売されたAndroid端末である T-mobile G1。Android端末(Nexus)は、初代からほぼ全て所有しているそうです。
フルキーボード付き端末が好きな彼は「BlackBerryは、Android 以上に愛着があります!」と語ってくれました。かつて BlackBerry社(カナダのソフトウェア会社)が販売していた端末ですが、今はAndroidOSになっています。
Nikon D850
Nikon100周年にあたる2017年に、デジタル一眼レフカメラの完成形とも言えるモデルとして発売されたD850。レンズは広角、標準、望遠のズームレンズ3本を組み合わせた大三元レンズと言われるものです。
星や夜景などの風景写真を撮ることが多いので重宝しているそうで、「一生物のレンズ」だと教えてくれました。
GoPro Karma
アクションカメラで一世を風靡したGoProのドローンです。
「コンシューマー向けドローン市場に、GoProが参入した!」と勢いで購入したそうですが、その後、GoPro がドローンから撤退したため、これがGoProの手がけた最初で最期のドローンに…。
【ガジェットコレクションから改造までも!】
最後に、Androidエンジニアに見せてもらったガジェットをご紹介します。改造を施したこだわりアイテムもありました!
NatureRemo
スマホやスマートスピーカーと連携して家電を操作することができるスマートリモコン。
温度、湿度、照度、そして人感センサー搭載で、部屋の温度や湿度によって自動でエアコンや加湿器を 作動させたり、部屋が暗くなれば自動で照明をつけたりできます。家電リモコンの操作が不要で、非常に便利だそうですよ!
GPD Pocket
Windows 10 を搭載したUMPC(ウルトラモバイルパソコン)です。ゲーム機器ハードウェア企業であるGPD社(中国)が2017年に発売したもの。
画面サイズは 7 インチで、大きさを例えると少し大きめの電子辞書という感じです。重量も 500g 以下と軽く、持ち運びに非常に便利とのこと。
Appleロゴが光る iPhone 6 Plus
こちらのAppleロゴが光る iPhone 6 Plus は、なんと自身で改造したもの!LEDでロゴを光らせています。
実はこの他にも、さまざまなガジェットを自分仕様にカスタマイズしたり、難易度の高そうな改造をしていました。コレクションに留まらず、改造までしてしまうところがエンジニアらしいですね。
以上、エンジニアならではのコレクションをご紹介しました。
どれもエンジニアらしいコレクションではありますが、実際に見てみると、コレクションするアイテムやコレクションの仕方などが一人一人違うので、取材していて面白かったです!
今回は4名のコレクションをご紹介しましたが、フェンリルにはまだまだ面白いコレクターが潜んでいると思います。いつか、デザイナーのコレクション事情も調査してご紹介しますので、お楽しみに!