こんにちは!フェンリルで開発チームのサポートをしている古川です。
「平成最後の夏」というワードがSNS等で話題になっておりますが、みなさん今年の夏の予定はお決まりですか?
平成生まれ平成育ちの私は、平成最後の夏に何か思い出になることをしたい!!とそわそわしています。気が付いたら夏が終わっていた…とならないようにしたいです…
まだ予定が決まっていない学生の皆さん、フェンリルではこの夏、インターンを開催します!
(詳しくは「サマーインターン開始!デザインと技術に情熱を持つフェンリルで、スキルを試しませんか?」をご覧ください。)フェンリルのインターンに参加して、平成最後の夏を充実させませんか?思い出に残る夏になること間違い無しですよ!(以上、ちゃっかり宣伝でした)
さて、フェンリル社員インタビューも今回で4回目となります。
今回は、フェンリル独自の評価制度のご紹介と共に、2018年度4月〜6月期で最優秀賞を受賞した3名に話を伺いました!
エンジニア・デザイナー評価制度
フェンリルには、「エンジニア・デザイナー評価制度」という独自の評価制度があります。通常の人事考課では半期に一度、能力の成長や業績への貢献度などに応じて上長が評価しますが、この評価制度では、数字や明確な結果ではあらわすことができない会社への貢献度を、エンジニア・デザイナー達が自分たちで評価します。そして、四半期ごとにアプリ開発・Web開発・デザイナーの3部門から、最も優れた貢献をした人をMVPとして表彰する制度です。
この制度の大きな特徴は、部門の上長ではなく、エンジニア・デザイナー達が評価するため、通常の人事考課とは別の角度で評価してもらえること。まだ結果としてあらわれていなくても開発に取り組む姿勢が素晴らしい人、形にはできなかったけどアイディアが優れている人など、日々の業務のなかで見えたスタッフの可能性を広げたいという想いもあります。
新卒入社2年目スタッフが最優秀!チャレンジを続けるAndroidエンジニア!
アプリ開発部門の最優秀は、Androidエンジニアとして活躍する石島。昨年度の新卒で入社2年目のスタッフです!
得意とするAndroidだけではなく、iOSやUnityという3つのプラットフォームに挑戦し、技術力向上に力を入れたことが多数のエンジニアから評価されました。
ー受賞した感想を率直にお願いします!
自分の中では今期はあまり積極的に活動できなかったこともあり、最優秀を取れると思っていなかったので、とても驚きました。今回の受賞は色々なことに挑戦できる機会を与えてもらえたり、サポートしてもらえたことが大きかったと思っておりますので、先輩や上司をはじめとする様々な方々に感謝しています。
ー今期一番注力したことは何ですか?
iOS での開発です。元々、Android エンジニアとして新卒で入社したため、Android 開発のスキルしか持っていませんでした。しかし、今期にちょうど友人の結婚式が予定されていて何か少しでも役立つアプリを開発しようと思いました。友人たちは Android ユーザーだけではなかったので、 iOS の開発も必要になったことは自分の中で大きな原動力でした。友人からは「会場までの地図やバスの情報があるのは助かった」との声があったので嬉しかったです。
ー今後の目標は?
まずは広く浅くという意味で Android や iOS などに限らず、なんでもできるようになることを目指したいと考えています。現在では Unity にも挑戦していますが、やはり両 OS に対応するとなるとそれなりに知識が必要となるので、手を動かしながら知識を身につけていきたいです。
時短勤務中のママが最優秀!フェンリルの大切にしている想いをデザインで実現
続いてデザイナー部門の最優秀は、さめまる(仮名)!
担当したアプリのデザインがユーザーからの評価が高く、SNSでも話題に!「ユーザーにハピネスを」というフェンリルの大切にしている想いを実現した点が高く評価されました。
ー受賞した感想を率直にどうぞ!
めちゃくちゃ嬉しいです!嬉しすぎて、受賞した理由をずっと考えていたんです(笑)
たぶん時短勤務の中の成果が認められたのかな?と思っています。今回担当した案件は小規模なものだったので、ディレクション・デザインを全て1人で担当しました。なので仕事の領域は広いんですが、私は5.5時間の時短勤務なんです。
基本的に残業もできないので、限られた時間のなかでユーザーが幸せになるものを作ろうとしました。余計な作業が発生しないようにフローを工夫したり、重要度の低い打ち合わせを削ったり...とにかく短時間で最大限の結果がでるような取捨選択を徹底したつもりです。
その結果、SNSのポジティブな意見も多く見れましたし、経緯を知らない友人にそのサービスをおすすめされたりもして(笑)ユーザーに受け入れられた上に、こうして社内でも評価されたことで、自分のやり方は正しかったんだなと認められたのが嬉しかったです。時短にどこか負い目を感じていた部分があったのでほっとしたというのもあります。
(さめまるは写真を撮られるのは苦手とのことで、得意のイラストを書いていただきました!息子がサメのTシャツが好きで、そればっかり着ているのを見て「さめまる」というキャラクターを思いついたとのこと)
ー今期一番注力したことは何ですか?
保育園のお迎えに遅れないことです!(笑)
なので、さきほど話したように、とにかく時間内で最大の成果がでるように心がけています。
あとは定時より早くいなくなるわけなので、帰社後に他のメンバーが困らないようにできるだけ先回りを心がけたり。子どものおかげで私も成長させてもらってますね。
ー今後の目標は?
私は仕事よりも家族が大事です。
なので、まず第一は家族が笑顔でいれること。その上で、子どもが大きくなったときに「なかなかかっこいい仕事してるじゃねえか」と思われるデザイナーになりたいですね。
今後の目標は空気清浄機のようなWebエンジニア!?
最後はWeb開発のエンジニア部門です。最優秀は大阪でWebエンジニアとして活躍する西山。
部内勉強会の運営などを通し技術交流の活性化に大きく貢献したこと、また、チームビルディングについて学び、積極的にプロジェクトメンバーをサポートしたことが多くのエンジニアから支持されました!
ー受賞した感想を率直にお願いします!
まさか私が受賞すると思っていなかったので驚きです。名誉ある賞をいただき大変光栄に思っています。周囲の支えがあってこその受賞ですので、メンバーには本当に感謝しています。
ー今期一番注力したことは何ですか?
個人的な成長よりも、まわりのメンバーの成長に貢献することです。勉強会で新人や新しく加入したメンバーに発表を促したり、チームビルディングについて学びチームメンバーが最大限に力を発揮できるよう環境を整えたりしたことにより、今回の賞をいただけたのだと思います。
ー今後の目標は?
今後も個の成長はもちろん、全体の成長を支えられるエンジニアになりたいです。引き続き勉強会を運営したり、制度を整えたりと周りに貢献していきたいです。
最終的には私の活動が目立つことなく、いつの間にかエンジニアが力を発揮できる環境を整える、そんな空気清浄機のようなエンジニアになりたいです!
フェンリル独自の評価制度、いかがでしたでしょうか?
3名とも自分で目標を立て、その目標達成に向け努力した様子が伝わってきました。そのひたむきに努力する姿勢が多くのエンジニア・デザイナーから評価された結果、最優秀賞を受賞したのだと思います。おめでとうございます!
最後までお読みいただきありがとうございました。
来月の社員インタビューもお楽しみに!