こんにちは。名古屋でアプリ開発をしている小林です。
フェンリルでは社内外で様々な勉強会が開催されているのですが、今回は名古屋支社で立ち上げた「Mobile Act(モバイルアクト)」というモバイルアプリ開発の勉強会についてお話させていただきます。
立ち上げのきっかけ
名古屋支社は2014年に設立されましたが、設立当初はエンジニアの技術力向上や、エンジニア間の横のつながりの構築、名古屋支社の存在の周知が課題でした。
そうして設立から1年経ったころ、メンバーが増えてきたこともあり積極的に外部の勉強会に参加していこう!ということになりました。
ないならつくろう!
そこから名古屋を拠点するIT勉強会を調査したり、実際にメンバーで参加したりしてみたのですが、残念ながらモバイルアプリ開発に関する活発な勉強会がないことが分かりました。
そこで、「それなら自分たちでやろうぜ!」と奮起し、他拠点メンバーが頻繁に参加している勉強会を参考に準備を進め、2016年夏に第1回を開催。これまでに9回開催し、今月末には10回目を迎えます!
名古屋のモバイルアプリ開発を盛り上げたい!
名古屋では業務としてモバイルアプリ開発をしている人たちが少ないせいか、「これからやってみたい」「興味がある」という参加者が多かったので、まずは初心者でも参加しやすい会にすることを主軸にして運営を進めていきました。
その結果、現在ではバリバリと仕事でアプリ開発をしている人以外にも、業務ではあまりできないけど新しいことに興味津々というベテランエンジニアさんや、スマートフォンに興味のあるフレッシュな学生さんなど、多種多様な方々に参加いただけるようになりました。
(私が個人的にはメインイベントと思っている)懇親会では、そんなみなさんがフラットな関係で意見交換に盛り上がっている光景がとても印象的です。
いろんな繋がりが生まれました
何度か開催するうちに認知度も高まり、勉強会の内容もブラッシュアップされていくなかで、具体的な効果もありました!
・参加してくださった学生さんのうち2名がフェンリルのインターンに参加してくれた
・名古屋の学生さんが主催するOthloTechという団体と一緒に iOS ハンズオンイベントを開催できた
・参加してくださった方から共同開発案件のお話をいくつかいただけた
・モバイルアプリDBのRealmと名古屋でMeetupイベントを共催できた
こうして目に見える形で新しい繋がりが生まれることはやりがいになります!
たくさんのものを得ました
フェンリルには多種多様なメンバーが揃っているため、社内のメンバーからの刺激も大きいのですが、Mobile Actの開催により、名古屋支社のメンバーが社外との接点をもてるようになったことが一番の収穫だと思っています。
この会を継続していくことで、支社メンバーが社内だけでなく社外からも評価されるようになればと期待しています。
これからも続けていきます!
名古屋からはじまったこの「Mobile Act」も、2017年秋には大阪、今年3月には東京でも開催されるようになりました。色んな拠点で開催されることは当初から目標にしていたことなので、こうして名古屋から輪が広がっていくのはとてもうれしいです。
元々は「NAGOYA」と表記していたステッカーも、どこの拠点でも使えるように新しく制作しました!
今回はMobile Actの生い立ちについてお話させていただきましたが、今後は勉強会の内容やトピックスなどもお届けしたいと思っています。名古屋だけではなく、大阪・東京からもレポートしてもらうので、ぜひ楽しみにしていてください!