社会人12年目の人事が入社1週間の新入社員にビジネスマナーを教わった | feedforce Culture
新入社員が仲間入り!さて研修どうする...?こんにちは。人事部の渡邉です。4月も終盤に差し掛かり、新入社員もようやく会社に慣れてきたころでしょうか。フィードフォースでも4月3日に入社式を行い、5...
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こんにちは。フィードフォース人事部の渡邉です。
6月に入り、4月に入社した新入社員もそろそろ会社に慣れてきたころでしょうか。
フィードフォースの新入社員は、2か月間の研修期間を経て、現在は仮配属期間に差し掛かろうとしています。
ベンチャー企業といえば、「研修がなくていきなり配属」「仕事は先輩の背中を見て覚えるもんだ」なんていう現場主義の育成方式を思い浮かべる方も多いと思いますが、フィードフォースではみっちり3か月の研修期間を設けています。今日は、そんなフィードフォースの新入社員研修をご紹介します。
時期別に学ぶことはざっくり下記のとおり。
4月:職種合同研修・・・社会人の基礎や業界基礎、フィードフォース自体のことを学ぶ
5月:職種別研修・・・職種ごとに必要な基礎知識、スキルを身につける
6月:仮配属・・・セールスや開発チームなどに仮配属し、現場に慣れ適性や相性を見極める
7月:本配属・・・各現場に配属され、実業務にあたる
このうち、4月に実施している職種合同研修の内容をまるっとご紹介します!
フィードフォースが2017年4月に実施した新入社員研修一覧です。
大きく、「新入社員に取り組んでもらう課題」と「社員による講義」の2つに分けられます。
下記3つの課題を与えて取り組んでもらいました。
◆セールスロープレ合格
自社のサービスを最低限説明できるようにする
◆人事にビジネスマナーを教える
新入社員が教わるのではなく、「教える」研修を行いました。詳細は下記にまとめています
◆Wantedlyフィード記事執筆 PV1500以上
社内の出来事を取材し、記事を書く
インプットのみの受け身の研修ではなく、上記のようにアウトプットを意識した課題を課すことで、仕事の進め方・先輩社員の巻き込み方・時間の使い方などを学ぶことができたようです。なお、これらの課題は全員が無事に達成しました!人事としては一安心です。
彼らが書いたWantedlyフィード記事は↓から読むことができます。
下記のとおり、合計10コのテーマで既存社員による講義を行っています。テーマによっては複数回に分かれますので、実際には10数回にわたる講義がありました。
◆セキュリティ基礎
講師:人事
内容:会社で働くうえで必要なセキュリティ基礎知識について
◆情報発信・情報共有の重要性
講師:人事
内容:社内で利用しているコミュニケーションツールのSlackやQiita:Teamの使い方と、情報発信や情報共有の重要性について
◆ソーシャルメディアの活用方法
講師:マーケティングチームマネージャ
内容:ソーシャルメディアをビジネスや自己ブランディングに活かす方法について
◆マーケティングの歴史
講師:マーケティングチームマネージャ
内容:インターネットの誕生から現在まで、マーケティング手法がどのように変遷してきたかについて
◆ ブログの書き方
講師:ソーシャルPLUSマーケター兼feedmaticブログ編集者
内容:読まれる記事の書き方指南
◆セールスの流れ
講師:セールスメンバー
内容:セールスの心構えとヒアリング、トーク内容を解説
◆Let's experience Developer's work!
講師:CTO
内容:マシュマロチャレンジというワークを通して、開発者の仕事を体感する
◆ビジネスモデル理解
講師:セールス取締役
内容:顧客のビジネスモデル、お金の流れを理解する
◆フィードフォースのミッション
講師:代表取締役
内容:フィードフォースのミッションについて解説
◆フィードフォースのサービス理解
講師:取締役、各サービスのマネージャ
内容:サービスがどのように生まれ、どんな思想を持っているかを1から解説
↓Let's experience Developer's work!でのマシュマロチャレンジの様子(窓から先輩社員が気になって覗いてる笑)↓
このとおり、フィードフォースでは新入社員向けに多くの教育プログラムが用意されています。
「ベンチャー企業は人を育てる余裕がない」と言われることもありますが、私は逆だと思っていて、「余裕がないからこそ新入社員には最速最短で成長し、活躍してもらう」必要があります。
特に、変化の速いIT・デジタルマーケティング業界においては、変化に対応できる応用力を身につけるためにも、基礎知識の習得で回り道をする余裕はなく、最短で身につける必要があります。
今回、そのために必要な研修プログラムを組んだつもりです。
本記事では4月の基礎的な研修内容をご紹介しましたが、5月にはビジネス職とエンジニアに分かれてそれぞれのスキルを習得するための職種別研修を行い、現在は現場への仮配属を迎えようとしています。
彼らがいち早く現場で活躍し、会社と社会に貢献してくれることに期待しています!