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【社員インタビュー】E4Eの拠り所 岸川徳幸さん

こんにちは。E4Eの黒田です。

入社して早や1か月半が過ぎようとしています。

今回の社員インタビューでは、社員第1号の岸川徳幸さんを取り上げました。

設立当初よりEX4Energy(以下、略称「E4E」)に関わってきた岸川さんに社長との出会いから、業界、E4E、そして仕事について語っていただきました。


岸川徳幸(??)

国内コンシューマー向けインターネット接続サービス「ビッグローブ」の技術分野に1994年の立ち上げ時期から携わる。培ったインターネット接続サービスの知識と経験を、電力分野に役立てるため2022年7月にEX4Energyに入社。



社長との出会い

 実は私、現在62歳でして、2年前の2022年3月で前職を定年退職しております。定年退職時には、4月から家庭菜園のお手伝いでもして、悠々自適な生活をするぞと考えておりました。実際4月に入り、悠々自適生活を始めた矢先、20年来の付き合いの小畑さんから連絡が入りました。小畑さんはIoT-EX株式会社の社長さんで、私とは前職で知り合いました。現在、小畑さん自身はE4Eの取締役であり、IoT-EXはE4Eの株主でもあります。そんな小畑さんから「今年の6月からEX4Energyという会社が立ち上がり、現在、運用をできる人を探している」とのお話をいただきました。「ん~、スタートアップかぁ。しかも、コンサルの方が社長になるのか。しっかり事業に関わってくれるのかな。事業内容は面白いけどなぁ」と思いつつ、態度保留をしていました。するとまた小畑さんからお誘いがあったので、社長となる人の本気度を知る必要があると思い、社長との面談の機会を設けてもらえるようにお願いしました。


入社の決め手

 伊藤社長との面談で、私は、不安に思っていたことを率直に質問しました。特に一番重要な社長のかかわり方について、はっきりと「実業に専念する」とおっしゃっていただけました。実際に、現場の第一線に立ち、有言実行をされています。そして、事業について話を聞く中で、これから分散化に向かう電力業界には、通信を活用してこそ成長できることを実感し、これまでの経験を生かせると考えました。そして、当たり前といえば当たり前ですが、電気も通信も社会インフラですので、私の経験を公共分野の役に立てることができるということに誇りというか喜びというか、そういう感情が沸き上がってきました。

 ちなみに私は大学で、電気工学科に入り、大学院では、情報工学を学びました。なので、学部で学んだことをやっと生かせると思いました。これが実は大きな決め手だったりするかもしれません(笑)(入社前に教科書を引っ張り出して読んだりしました←内緒です)。結果私は、心機一転、ある意味初心に帰り、昔を思い出しつつ、人生初めての転職をしたのです。


業界、職種、会社の魅力

 すでに述べましたが、E4Eは事業の着眼点が良いと思っています。ただ、電気の人は通信になじみが少ないし、通信の人はpowerとして電気はある意味怖いなぁと感じていたりしているのが実情です。なので、電力業界と通信業界の橋渡しとしての役割は、非常に重要です。

 また、電気は、同時同量の原則があります。流れすぎても流れなさすぎても停電が起きてしまいます。同時同量を実現するために機器が協調することが重要で、弊社のメインサービスであるPublic Power HUB(以下、PPH:弊社が構築した情報通信基盤)は、その協調を行うための要の通信技術です。そして、通信を行うと必ずセキュリティが課題になります。私共は、通信のプロもいるためPPHのセキュリティ向上にも貢献できています!

これから伸ばしていきたいところ

 この会社での私の使命はノウハウを伝えることだと思っています。これは技術的な面だけではありません。仕事そのものに対してでもあります。特に、私が長くかかわってきた運用を中心として、「マインドを実地で理解をしてもらう」を基本に少しでも一緒に働いている方々を通して、会社へも貢献できれば最高ですね。

 最後に、積極的に若いメンバーとコミュニケーションをとるようにして、気さくにランチいったり、趣味の話をしたりしています。皆が互いに分け隔てなく接しあう環境で働きたいと思われている方は、一度弊社に連絡してみてはいかがでしょうか。昔話もたくさんお聞かせします。


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