【2021年妊活・不妊治療アンケート】92.7%が不妊治療の保険適用拡大に賛成!約4人に1人が今年第2子以降の妊活・不妊治療をすると回答
■背景 ...
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000008105.html
こんにちは!コーポレートの真辺です。
今回は、エバーセンスのカルチャーや制度についての考え方をお伝えしたいなと思います!
結論から言うと、エバーセンスでは、制度やルールは最低限に、カルチャーで柔軟に対応していく、という考えがベースにあります。
詳細はnoteに書きましたので、ぜひ読んでみてくださいね!
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こんにちは。エバーセンスでコーポレートを担当している真辺です。
先日、育児アプリ「ninaru baby」内にて、「妊活・不妊治療に関するアンケート」を取りました。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!
コロナ禍における不安が多く集まったのはもちろんのこと、コーポレートの立場として気になったのは、「職場理解」を求める声の多さ。
・不妊治療で休むことを伝えると、嫌な顔をされることが多い。
・終わりが見えないので期間を伝えづらく、休みにくい。でもお金はかかるので、働きたい。
・夫の職場の方が、男性側ということもあり理解が進まない。
・自分の職場は理解があったが、まだまだ環境が整っていない職場もあると聞く。
とくに不妊治療の場合は、急に病院に行かなければならなかったり、病院での待ち時間が長かったり、治療が長く続いたり…職場も柔軟な対応が必要になるかと思います。ただ、そもそも周囲の理解がない、ということで苦しんでいる方がたくさんいらっしゃるんだなとあらためて気付かされました。
アンケートで集まった声を読みながら、あらためて、職場理解とはなにか?働き方の選択肢を増やすには?ということを考えるきっかけとなりましたので、noteにも書き留めておこうかと思います。
社会全体で、あらゆる人生の選択について職場理解が進み、ご機嫌に働く大人が増えるためにも、まずは自分の会社をより良くしていこうと考えていきたい。そして、各企業が発信していくことで、社会全体がより良くなっていったら嬉しいなと思います。
目次
エバーセンスでは、「家族を幸せにすることで、笑顔溢れる社会をつくる」をビジョンに、いまは主に妊婦さんやママパパ向けのサービス「ninaru」シリーズを作っています。
サービス内容からして、ママパパへのサポートが手厚い会社と思われる方も多いかもしれません。確かに社員の半数以上はママパパで、働きやすいと思ってくれているメンバーが多いのですが…、実はエバーセンスでは、ママパパに特化した福利厚生制度は特に設けていません。(もちろん法的に必要な制度は整っていますが!)
その理由に、あらゆることがカルチャーで解決できているからです。いくつか例に挙げてみたいと思います。
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①体調不良は潔く休む。
たとえばママパパにとってあるあるなのが、子供の発熱。
slackで「子供が熱を出したので、今日はお休みします」という連絡が入れば、オリジナルの「おだいじに★」スタンプが押されます。
▲定番の「おだいじに★」スタンプ。特に子供がまだ小さく、頻繁に体調を崩していた時期は、このスタンプが程よいあたたかさで、ありがたいなぁと思っていました。
おまけに、「寒くなってきて体調崩しやすいよね~」とか、「まだ小さいから無理せず!」とか、自然とかけてくれる言葉があたたかい…。
お休みする側も、「ありがとう!子供が元気になったらまた頑張る!」と潔く思えるので、心の平穏を保てます。これがないと、どこかで焦ってしまったり、自分を責めてしまったりする原因になると思うのです。
もちろん子供の発熱に限らず、自分やその他家族の具合が悪くてお休みするときも同様です。お休みをもらう人も、そうじゃない人も、おたがいさまの気持ちで支えあえているなぁと感じます。
②素直に感謝する。
お休みをもらうときは謝るのではなく、「ありがとうございます!」と言う感謝の気持ちと共に伝える人が多いのも、エバーセンスらしいカルチャーなのかもしれません。些細なことですが、こういったカルチャーがあるだけで、休むときの小さな罪悪感のようなものがなくなり、気持ちのいいコミュニケーションができるのかなと思います。
③育休も男女関係なく。
最近ますます注目されている、男性の育休。
エバーセンスは男女関係なく、本人の希望に合わせて自由に取得することができています。きっと、育休だからといって身構えることなく、日々の積み重ねによって支えあう土壌ができているおかげかもしれません。
各家庭により育休をどのくらい取るのが幸せなのか、という価値観は異なるので、男性の育休に関するルールを会社として設けるのではなく、自然と育休が選択肢の一つになっているというのは嬉しい限りです。
④いいものづくりに向かう成果主義。
①~③のように、困ったときはおたがいに支え合うことができる、というのはもちろん良いカルチャーとなっています。しかしそれ以上に、「ユーザーのためにいいものづくりがしたい」と本気でみんなが思っているということは、エバーセンスにとって何よりも欠かせないカルチャーだなと思います。
だからこそエバーセンスは成果主義。未婚既婚、男性女性、子供がいるいないといった、あらゆる属性は関係ありません。シンプルにいいものづくりに向き合ってほしいし、その上で新しい働き方の選択をしたいときは、会社も全力でサポートしたいなと思っています。
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カルチャーと言っても、なにか特別なカルチャーがあるわけではないし、大きなことをやっているわけでもありません。
でも、こうした一つひとつのことが会社全体の当たり前をつくっていて、おたがいに支え合ったり、理解し合ったりすることができています。さらにはそれが、働きやすさや働き方の選択肢を増やしていくことにつながっていったらいいなぁと思うのです。