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【People】入社から4年で事業部長へ、探究心で変遷する無二のキャリア

こんにちは! エスタイル採用広報です。

エスタイルで事業部長を務めるフィルは、エンジニアとして入社し、わずか4年でチームマネージャーを経て事業部長へと異例のスピードでの昇進を遂げました。探究心の赴くままに「やってみよう」の精神で挑戦した偶然の積み重ねが、いまのキャリアを形作っていると語るフィル。1人のエンジニアが事業部長になるまでの軌跡に迫ります。

エンジニアから事業全体のリーダーへ

ー入社されてから現在までどのような業務をされていますか?

入社してすぐは機械学習エンジニアとして、商品の売上データを活用した需要予測AIの開発を担当していました。当時は大規模言語モデル(LLM)も今ほど普及しておらず、いわゆるデータサイエンティストとして働いていました。約1年半このプロジェクトに携わっていました。

入社から1年半ぐらいでチームマネージャーに任命していただきました。たまたまタイミングが良かったということもあるのですが、仕事の進め方を工夫している点などを評価していただけたのかなと思います。常に「もっとよくしたい」という気持ちで、何事にも探究心を持つことを大切にしています。

現在は、エスタイルで事業部長を務めています。LLMコンサルティング事業とデータサイエンス事業の全体管理が主な担当領域です。顧客との連携、チームの育成、さらに新たなソリューション開発まで幅広く関わっていますね。

エンジニアの枠に捉われないことで広がった視野

ー生成AIエンジニアとしても活躍されるようになったのはいつからですか?

2023年10月からです。実は生成AIエンジニアになる前に、プロジェクト獲得のために営業やプリセールスのような役割で担っていた期間がありました。LLMの技術にはとても興味があったのですが、当時、エスタイルでは未開拓の分野だったので、まず案件を獲得し事業としての基盤を築く必要がありました。

その一環として、AI・人工知能EXPOという展示会に、生成AIをテーマにしたブースを出展し、プロジェクトの獲得を目指しました。ポスターやスライド作成などエンジニアの自分としては慣れない仕事が多く大変でしたが、結果的にその時に養ったビジネスの視座が事業部長としての仕事にも活きていると思います。

-活動の功績が評価され、2023年度にはESTYLE AWARDSでMVP賞を受賞されてましたね。

いろんな要素が重なった結果だと思いますが、例えば展示会で出会ったお客様と約1年かけて信頼関係を築き、いまではプロジェクトを支援させていただいています。そういった一つ一つの積み重ねの部分を評価いただいたのかもしれません。


エスタイルの未来を支えるチーム運営

ー組織運営について意識されていることや、どのような組織を目指しているかを教えてください

特に社員間のコミュニケーションの機会を作ることを大切にしています。私自身も出社時にはメンバーとできる限り直接対話するように心掛けています。また、エンジニアとビジネス・コーポレートの社員が交流しやすくなるように、本社とサテライトオフィスを行き来するよう出社のローテーションを工夫しました。他にも、普段はチームごとに出社日を設定していますが、月末恒例の社員交流イベントのE-金!(ESTYLE FRIDAY)の日には出社メンバーをあえてランダムにしています。

組織としては、 エンジニア100人体制を目指しています。新しい技術を積極的に取り入れ、各メンバーが専門分野で力を発揮できる環境を整えていきたいと考えています。現在も優秀なメンバーが集まっていますが、単に人数を増やすだけではなく、一人ひとりがより成長できる環境を整えることが重要だと考えています。

新しい技術を積極的に導入しながら、エンジニアがそれぞれの専門分野で力を発揮できるようにサポートしていきたいですね。たとえば、生成AIだけでなく、ロボティクスやIoTといった周辺技術にも将来的には手を広げていきたいと考えています。

また、今のオフィスが少し手狭なので、もう少し広いところに移転して、社員が一堂に集える環境が整えられるといいなと感じています。


事業部長としての目標と生成AIの可能性

ー改めて事業部長としてどのようなことに取り組んでいきたいですか?

成長とやりがいを感じられる環境作りをしたいです。先ほど申し上げたオフィス環境の改善や定期的なコミュニケーションはその一環ですね。将来的にエンジニア100人体制が実現したら、より大規模なプロジェクトにも積極的に挑戦していきたいです。私たちの技術力を活かして社会的な課題を解決するプロジェクトに取り組むことで、エスタイルが業界をリードする存在になれればいいなと考えています。

ー今後生成AI技術はどのように変化していくと感じていますか?

生成AIにはまだまだ大きな可能性があります。いま私が興味を持っているのは、バーチャルヒューマンやロボットのような技術分野です。これらの技術は、単なるガジェットではなく、社会的な課題を解決する力を持っています。たとえば、医療や介護、接客業など、人手不足が深刻な分野において効果的なソリューションになるかもしれません。

また、生成AIは、単に文章を作るだけでなく、人々と自然に対話したり感情を持つように見えるインターフェースを提供することで、より人間らしい体験を生み出すことができます。私はこの点に非常に可能性を感じていますね。それと同時に、社会にどう役立てるかという視点を忘れずに取り組んでいきたいですね。


エスタイルの事業部長であるフィルの、唯一無二なキャリアと事業部長としての組織や生成AIへの価値観をご紹介しました!エスタイルは今後も、生成AIやデータサイエンスを中心に、さまざまな分野で新たな価値を創出し続けてまいります。


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