ついに実装や作成に取り掛かった開発工程ですが、まだまだ納品までには作業があるようです。
作り終わったらまずはちゃんと動くかのテスト!
ということで、本日はテスト工程について調べていきたいと思います。
色々なテスト
システムが作り終わってもいきなり納品とはいきません。
上手く動作するのか、不具合はないのかなど確認する必要があります。
味見せずして完成は確認できないということですね!
味見はシェフの舌にすべてかかっていますが、システムとなるとそうはいきません。
色々な方法で動作を確認します。
主に「単体テスト」「結合テスト」「システムテスト」が行われます。
何をする?
動作チェックをするテストにもそれぞれ名前がついてるんですね。
ではそれぞれどのようなテストなのか簡単にご紹介します。
「単体テスト」
作成したモジュールがちゃんと機能するかのテストをおこないます。
モジュール=部品なので、部品1つ1つがしっかり作られているかの確認です。
部品は他のものと組み合わせてやっと大きな性能を得ますが、部品1つでも欠陥があると大きなエラーに繋がります。
1つのネジが劣化してたせいで大きな橋が崩れたり、車がトラブルを起こしたりしちゃうようなイメージです。
なのでまずは、モジュール単体で丁寧にテストを行います。
「結合テスト」
単体テストを完了したらついに作成したモジュールを組み合わせていきます。
結合した後にちゃんと不具合なく動くか、利用者の要望通りの仕様になっているかなど確認します。
「システムテスト」
最後に全体の確認です。
ここでも要望通りの仕様になっているか確認していきます。
最終段階のテストになるので、より本番環境に近い環境を作ってテストを行います。
オフィスで試していると、用意されている機材などの性能がいいからこそ動いてる可能性もありますからね。
納品先の環境でもちゃんと動作することを確認するのはとても重要です!
納品後に不具合が見つかるとクレームに繋がります。
休みの日に駆り出されるなんてことも…!?
そうならないために、テスト1つにも手を抜けませんね。
まとめ
いよいよ完成が見えてきました。
もうほとんどできている……が、しかし、まだまだ気を抜けません。
上流工程もとても重要でしたが、下流工程も1人1人がしっかりと仕事をこなす必要があり
みんながみんな重要な役割を担っているんですね。
普段何気な~く使っているWebやアプリのあの機能なんかにも、みなさんの努力の成果が詰まっているんですね。
エンジニアのみなさんに感謝を捧げ、今日もお仕事がんばります!