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IT企業事務のメモの端~開発工程編3~

今回も昨日に引き続き上流工程について調べていこうと思います。
今日は「基本設計」!

「設計」と聞くとなにやら“作っている”感じがしますね。
基本設計とはどんな工程なのでしょうか。

基本設計とは

要件定義では利用者の要望などを細かく聞いてまとめるところまで進めました。
その次の工程である「基本設計」では、実際に搭載する機能のまとめをおこないます。

要望も出してない謎の機能がつけられてた!なんてことがないように、製造予定の機能すべてについて説明し
利用者との認識合わせをします。

基本設計をおこなった後は、「基本設計書」を作成して
利用者、作業者共に作成していく内容を確認します。

基本設計はメニューの確定
基本設計書はメニュー表の作成って感じですね!

基本設計で大事なこと

要件定義に引き続き、基本設計でも利用者との入念な打ち合わせが重要になってきます。

他にも
・利用者の要望をしっかり理解する読解力・コミュニケーション力
・どの機能なら応えられるのか把握している豊富な知識
・機能一覧や手順などの知識
・誰が見てもわかるようなドキュメント作成能力
などなど。

また、基本設計書では下記のような内容をまとめます。
・業務フロー
・機能一覧表
・ネットワーク構成図
・テーブル定義
・ER図
・画面レイアウト・帳票レイアウト

参考:【基本設計書の内容】ポイントや効果的な作成方法を解説!

テーブル…ER図…?
要件定義と同じく、かなり高いスキルが要求されそうです!!

今後開発が開始して作業者みんなで認識の齟齬なく利用者の求めるものを作成できるように、妥協なくしっかりと固めていった方がいいでしょう。

まとめ

工程2個めでもまだ開発は開始されませんでしたね。
それだけしっかりと準備して、みなさん開発に臨んでいるんですね。

次回は「詳細設計」について調べていきます。
そろそろ開発が開始されるのでしょうか?気になりつつ、本日はここまで。
ではまた明日!

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