こんにちは!イードア採用担当の市原です。今回は、様々な経験を経てライフステージの変化を迎えた時にイードアに転職をしてくださった山川さんに転職の経緯とイードアでの仕事についてお話をききました!
―前職でどのような仕事をされていたか教えて下さい!
クロス・マーケティングにて、国内企業を対象としたマーケティング活動支援を行った後、タイ支社の立上げを社長と二人三脚にて行ってまいりました。タイ支社の立上げ経験は、良い転機になりました。そのタイ支社での仕事は、何もかもがゼロベースからのスタートでした。最も苦労したのは自分の営業力不足を痛感したことでした。日本での成功体験もあり最初は自信満々で営業にいきましたが、現地法人のお客様は日本では会えないような経営層の方が多く、かつご相談頂く課題感も大きいため、そのような商談で話すスキルが圧倒的に弱いことに気づかされました。初めは挫折もしましたが、一緒に赴任した経験豊富な社長や現地経験の長い日本人の方の助けもあり、ビジネスマンとして成長することが出来ました。
―何故、転職を考えたんですか?
帰国後は日本国内の営業に戻りましたが、タイ支社で経験した現地の経営者と課題解決のためにゼロから一緒に考えることで成長できた経験と比較すると目の前のお客様は経営層と遠い存在であることや、リサーチ業界の事業自体に限界を感じ始めていました。
お客様の経営に触れ、本質的な課題解決に繋がる仕事をしたい!と思い転職を考えるようにました。そして、自分の人生を考えた時、35歳迄に汎用性の高いスキルを身につけたいという軸のもと企業を見ていた時に「本質的な課題解決を経験できる会社があるよ。」と紹介されたのがイードアでした。社会に対する向き合い方や何も整っていない状態から組織をつくっていく状況にあることを伺い、自分が求めるものに近い!と思ったんです。経営者と向き合う中で、形がないものを自ら形にしてソリューションを提供することってワクワクするのではないかと思いイードアに転職をすることを決意しました!
―実際、イードアに入社してからの日々はどうでしたか?
最初は鳴かず飛ばずでした、、、苦笑 正直に言うと、入社してからしばらく頭でっかちな状態になっていました。戦術志向が強くて戦闘をしていなかったんです。前職の経験からマーケティングの領域であれば戦略的に考えられるし、相手の属性は違ったとしても通用するのではないかと思っていました。甘かったです、、行動力がとにかく弱かった。そして、イードアに良い意味で期待をしていて、課題解決のノウハウやケーススタディなど与えられるものだと勘違いしていたんです。何も整っていない状態にあることを聞いていてそこに飛び込むことを決めたのは自分なんですけどね笑 それから一年が経って…、自分は本当に何しているんだろう…?って猛省しました。
―どんなことを思い返したんですか?
イードアで35歳までに何かやってやるぞ!という気持ちで入社したのに、気づけばあと2年しかないなって、、、。前職はもちろんこれまで向き合ってくれて育ててくれた人に恩を返せているかなと思い返して、全然出来てないなと。結果が全然出せていなかったんです。初心にかえりました。
結果出している人の行動を分解して、行動出来るところをやり尽くそう。
それから愚直に向き合いました。自分自身の営業を細分化し、的確に社内に情報を共有することを意識して日々の行動の量とスピードを意識しました。そうすると社内のメンバーとの関わり方が変わり相互協力関係を築けるようになりました。また、クライアントとの関係性が変わることを実感しました。次第にお客様から声をかけていただけたり、頼られるようになっていったんです。クライアントの成長に繋がる支援をしていきたい。お客さんから成長している姿や提供したソリューションの成功を聞いたときは企業成長にダイレクトに答えられた!と、嬉しくなりますね!
―最後に、今後どのような姿を思い描いているか教えて下さい!
まずは、提供できるソリューションの幅や領域を着実に広めて行きたいです。そして、新規事業創出につながることをしていきたいと考えています。イードアに入社して、様々なクライアントの現場や実情を見てきました。その情報を活用して、これからの未来に必要とされる事業を作れるような人になっていきたいと考えています。そうした大きな支援に繋げるためには個人目線で仕事をしていては到底たどり着きません。誰かのため、ひいては社会のためを考えて行動することが大切なんだと気づきました。今後一緒に働いていくメンバーにも組織のためにという思いを兼ね備えた人と働きたいですね。
『本気になれば人は変われる』とは、まさにこのことですね!山川さんありがとうございました!イードアでは、一緒に未来をつくっていくメンバーを募集しています。もっと知りたい!と思われた方は、是非ご連絡ください!皆さんとお会い出来る事心待ちにしています。