1
/
5

ポスター作成ワークショップを開催しました

こんにちは、UI/UXデザイナーの大石です。
最初に少しだけ自己紹介をさせてください!
私は2022年9月からDiverseに入社した、元エンジニアのデザイナーになります。
Diverseには実務未経験で入社し、業務では主にYYCのUIやバナーのデザインを担当しております。デザイナーチームではレビューが文化としてあるので、FBをもらいわからないところがあったらすぐ質問ができる環境なので、今はスポンジのように知識を吸収しています。

さて、Diverseデザイナーチームは外部の発信を強化するべく、Diverse Design.Blogを立ち上げました。
定期的にデザインチームにまつわる情報を発信していく予定なので、今後ともよろしくお願いいたします。
第1弾は2023年3月にDiverseデザイナーチームで行った、自社ポスター作成ワークショップの話をしたいと思います。


ワークショップの目的

Diverseのデザイナーは、マーケティングとプロダクトの二つのチームに分かれており、役割分担をしながら業務を行っています。マーケティングチームでは、広告のクリエイティブやワイワイライブ(YYCのLIVE配信機能)のグラフィックデザイン、ギフトアニメーションの作成などを行っており、対してプロダクトチームでは、UI作成、キャンペーンLPデザイン、デザインシステム構築運用などを行なっています。

広告クリエイティブやギフトアニメーションを作るのと、体験デザイン及びUI作成するのでは必要な知識が違ってくるので、現状は分業体制をとる形になっております。
しかし、それが "やり取りはあるものの深くコミュニケーションをとることが出来ない構造" を生み出しています。なので、Diverseデザイナーチームが交流し、より良いチームにするためにtakeさん※に旗振りをしていただいて、ワークショップが開催されています。

takeさん
hicard,inc 代表
Diverseではデザイナーチーム強化の為に、デザインフィードバック、採用活動など様々なことをサポートしていただいています。


ポスターになった理由

2022年7月にDiverseでは、パーパスとミッションを刷新しました。
その為、オフィスに飾ってあるA1ポスターの内容が古くなっていました。
そこでデザイナーチームでポスターを作るワークショップにしたらいいのでは?という意見が出て実現しました。

ポスター作成ワークショップの全容

当初は各自2時間でポスターデザイン作成して、最後にフィードバックをする想定だったのですが

takeさんが
「普通すぎておもしろくないから、制作物をバトンパス式でやってみない?」

と斬新なアイデアを提案してくれました。正直どうなるか私も検討もつきませんでしたが、とりあえずやってみようと決定しました。

概要

  • Purpose助け合いが溢れる社会を作るまたはMissionコミュニケーションを創造するに関するポスターを作成する
  • ローテーションでみんなで全部のポスターに携わる
    • ラフ(15分)→ポスターデザイン x 参加するメンバー数(15分)
  • サイズ:A1
    • ポスターフレームをつける
  • 印刷用紙は非光沢紙(マット素材)を使います


参加メンバー


まず初めにtakeさんから参加メンバーのみんなにワークショップの説明を行いました。初めてやることなのでみんな少し不安持ちつつも、いいものを作りたいと言う気持ちから心地よい緊張感がありました。

いざラフを描き始めようとしたときに、書いている時に他の人が見えると気になってしまうので席を少し離しました。私はデザインする際に好きなデザインを参考にしすぎて、似通ったものになってしまう時もあるのでこれはやってよかったと思いました。

最初の15分(ラフ案作成)がスタート
まず私はポスターのレイアウトの参考になりそうなものを、Pinterestで探ってみました。先ほども書いたのですが、参考に似通ったデザインにしたくないので少し見たあとは紙にペンでラフを描きながら考えました。そしてラフ案は次の人に回してデザインをしてもらうので、ラフの中に意図や指示を書くと次の人がスムーズにデザインに入れるので、そこは重要なポイントでした。一つ反省なのがラフ案が個性が出ていて面白かったのですが、捨ててしまいました、、次回は下絵的なものは取っておこう。

次は回ってきたラフを元にデザインをしていきます(合計1時間 各自15分×4)
Figmaのファイル上に各メンバーの名前のページを作成し、下のページに15分ごとに移動して全員のデザインをしていくという流れで回していきました。Figma上なので自分のページを途中でも見れますが、完成はお楽しみとした方が盛り上がると判断して、途中経過を見るのは禁止にしました。
いざデザインをしてみると15分は一瞬で終わり、このワークショップはデザインの瞬発力が必要だと痛感しました。後半になっていくと、メンバーの手が加わりポスターが完成されていくのがわかるのが爽快で楽しかったです。

最後にみんなでフィードバック(10分程度)
各メンバーが自分の完成されたポスターのコンセプトや完成したデザインを見てどう思ったかなどを言い合う時間になります。デザインを回しながらやっているので、「あそこ指示どういう意味だった〜?」、「ここのデザインめっちゃいいなと思った!!」など途中経過を知っているからこその話し合いになっていて、短時間でデザインを乗り切った戦友みたいな雰囲気になっていました。個人的にはこの時間が一番好きな時間でした。

実際やってみてどうだった?

やってみて良かった点、難しいと感じた点を以下に箇条書きでまとめました。

良かった点

  • 他の人のデザインする過程を、みることができる。
  • 時間を区切ってやるので、デザインの瞬発力が鍛えられる。
  • 自分がラフに起こしたものが、他のデザイナーによってデザインしたものを見るのが単純に楽しいし、刺激になる。
  • 参加したメンバーのデザインを全員が触ることにより、確実に参加メンバー全員との交流を図れた。(表情や会話のしやすさから、オフラインで開催するのが必須だなと感じました)

難しいと感じた点

  • ラフを再現しようとする気持ちが強くなってしまい、自分のアイデアを提案することができなかった。
  • デザインの引き出しを持っていないと、何も提案できずに細かいデータ修正でおわってしまう。
  • 時間が足りない、、🥹


最後に

結果として、とても良いワークショップになりました!
制作物を回していくので、順番が前の人の気持ちをメモから読み取ったり、後の人にここの詰めお願いします!というようなチームワークが必要です。終わった後には、みんなで和気藹々と感想を言い合うなどして団結感が生まれていました。
他のテーマのワークショップでも、バトンパス形式を採用してワークショップを開催できたらと思いました!

DiverseではUI/UXデザイナーを募集中です!
興味がある方はお気軽にお問い合わせください🙌

株式会社Diverseからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社Diverseでは一緒に働く仲間を募集しています
5 いいね!
5 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

大石 陸弥さんにいいねを伝えよう
大石 陸弥さんや会社があなたに興味を持つかも