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初のバリュー賞受賞はなんと、未経験の「攻めの労務メンバー」!~手探りでもがきながら駆け抜けた、激動の1か月~

Diverseは、9月から「バリュー賞」を新設しました!バリュー賞は、Diverseの行動指針である3つのバリュー「Mission Driven」「Fail Fast」「Be Professional」を最も体現した社員に贈られます。記念すべき1人目の受賞者は、今年1月から労務担当になった滝下果英(たきした・かえ)さん!

今回は、滝下さんにバリュー賞の受賞理由や仕事観を聞いてみました!

―まず最初に、Diverseに入社した経緯から教えてください。

昨年11月に、当時親会社だったミクシィのグループ会社に事務として入社しました。前職は営業をしていたのですが、元々サポート業務の方が自分の強みを活かせると感じていたことが転職の理由でした。そして今年1月から、機会があって未経験ながらDiverseの労務にチャレンジさせてもらえることに。Diverseへの異動を希望したのは、面談してくれた上長と人事の方の印象がとても良かったからです。何を言っても受け入れてくれる、そんな安心感を感じたんです!

入社半年で任されたのは、スキル以上の大仕事…!

―滝下さんは未経験とのことでしたが、入社後しばらくは特に問題なく仕事をこなしていましたよね?

はい、労務関連の仕事は全くやったことがなかったので手探りではありましたが(笑)。とはいえ、当時は基本的な労務業務はほぼ全て親会社のミクシィが担ってくれていました。なので私の業務はDiverseが雇用していたアルバイトさん約70名の労務業務がメインで、社員については勤怠管理のみをしていたので、未経験ながら何とかできていました。

ただ、やっと業務に慣れてきた5月末くらいに、7月から親会社が変わると聞かされて(汗)。実質1ヶ月で、しかもほぼ1人で100名近くの転籍関連手続きをすることになったんです…!

なにせ、基本的な労務業務もしたことがないし、ましてや転籍手続きなんてやったことがないので、具体的にどんな業務が必要なのかすら、ほとんどイメージできていない状態(笑)。でも、やったことがないから不安というよりもチャレンジしてみようという気持ちの方が強くて、「やります」とふたつ返事しました。今思い返すと、業務量を知らないからこそ言えたんだなと思いますが(笑)。

いざ始まってみると、顧問社労士さんと社内の橋渡し、就業規則の見直し、新雇用契約書の作成、社会保険、住民税の手続き、勤怠システムの整備など・・・膨大な量の業務が押し寄せてきました。

悩むより先に動く。分からなければすぐ聞くスタンスを貫いた

―本当に大変だったと思います。その状態をどう切り抜けたんでしょうか?

実質1人ではありましたが、当時上長が2人いましたし、顧問社労士さんもいたので、意見を聞ける方はいました。

とはいえ、なんでもすぐに聞くのではなく、まず自分で手を動かしてみて、その中で考えても答えが出なさそうな問題にぶつかったらすぐ周りに相談するようにしていました。悩む時間がもったいなかったので、とにかく動きながら知識を吸収していこうと!

一方で、労務は正確さを求められる面もあります。例えば、社会保険や勤怠について社員の皆さんから質問された時、誤った回答をしてしまうと混乱を招きますよね。手探りでありつつもポイントはしっかりと抑え、多方面に気を配って進めていました。



一同納得の受賞!社長からは胸が熱くなるメッセージも…

―なるほど…!具体的な取り組みを聞いて、初のバリュー賞に滝下さんが選ばれたこと、ますます納得です!改めて、受賞時の様子を教えてもらえますか?

Diverseは月1で、経営状況や会社の動きを経営陣が共有する「全体会」があるのですが、9月からは「バリュー賞」が新設されました。本当にありがたいのですが、その1回目の受賞者として選んでもらえたんです。

全社員が集まっている「全体会」でバリュー賞の受賞者として発表していただき、社長の津元さんからは「Be Professionalを体現していた」というメッセージをいただきました。

労務などバックオフィス業務の成果は、エラーなく社員の皆さんがスムーズに仕事ができることなので、業務の特性上、成果が見えにくいと思うんです。そんな中でも、しっかり見てもらえていたんだと、今回の受賞を通して実感しました。

【津元社長から届いたコメント】
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会社が変わっていく過渡期の中でかなり大変な数ヶ月だったと思います。知らねーよw的な業務も多々あったはずですが、無事バックオフィスがまわっているのは滝下さんのお陰です。あわせて私の細かな依頼もさくっと対応してもらって助かっています。今後もバックオフィスを更に進化させていってください。
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ー当時、Slack上で滝下さんに大量の質問がきていましたが、質問から逃げず、全てに真摯に、スピーディに対応されていましたよね。その姿勢が「Be Professional」を体現していると評価されて受賞に至ったんだと、周りも納得の受賞でした!意識して取り組んでいたことはありましたか?

そうですね、バックオフィスは売上に直接関係ないけど、皆さんの業務に支障を出してはいけないという意識はありました。結果的に会社の売上に影響を及ぼすことなく、転籍手続きを完了できたのでホッとしましたね。

―受賞後、心境の変化はありましたか?

正直、以前は淡々とタスクをさばいていることもありました。でも今は、意味のない仕事なんかないとはっきり認識できたので、1つひとつの仕事の意味を考えて取り組めるようになりましたね。労務の知識をもっともっと積んで、みなさんが集中してお仕事に取り組んでいけるよう、本当の意味で「Be Professional」を体現できるようになりたいと強く思うようになりました。

あと、経験や知識が全くなかった私を「Be Professional」と評価してくれたのは、Diverseらしいなと思いました!経験値ではなく、仕事に対するマインドと結果を評価する文化が根付いているなと。

どんな考えも受け入れてくれる土壌がDiverseにはある


―滝下さんは、どのような方がDiverseの文化に合うと思いますか?

「役職や社歴に関係なく、自分の意見をしっかり発信できる人」にとっては、楽しい会社だと思います。なぜかというと、どの立場の人が何を言っても否定せず受け入れてくれる土壌がDiverseにはあるから。

空気を読んで周りに合わるなんてことは全く必要ないですし、良い意味で空気を読まず、どんどん発信していく人が多いと感じます!

―滝下さん、ありがとうございました!

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