こんにちは!
人事のあっこです。
この度、23卒のみなさん(現在インターン中)向けに理念体現研修を実施しました。
23卒は、「圧倒的な理念体現者になる」ということを目標にしているのですが、
「では一体、圧倒的な理念体現者ってなんだろう?」という部分に焦点を当てた研修です。
弊社が理念(ミッション)として掲げているのは、「すべての挑戦をさらなる高みへ」。
これは、社名に含まれている「アスリート」を色濃く反映した理念です。
講師は、2017年に新卒として入社し、現在次長を務めるゆうや!
過去に、親友を会社に誘った男として記事に取り上げられたこともある人物です。
さてここから先は、ゆうやの気持ちになりきって書いていきます。
アスリートに「たった1つの正解」は存在しない
「デジタルアスリート株式会社」という社名にも含まれている「アスリート」。
そもそも、アスリートってなんでしょうか?
Wikipediaにはこう書いてあります。
アスリート(英語: Athlete)とは、スポーツや、他の身体運動に習熟している人である。スポーツや、身体的強さや俊敏性やスタミナを要求されるゲームについて、トレーニングを積んだり、技に優れている人のこと
それでは、「最もアスリートだと思う人」と聞くと、誰を思い浮かべますか?
有名なサッカー選手、記録保持者の野球選手、世界を熱狂させたランナー…
誰を思い浮かべるかは、人それぞれでしょう。
きっと、「サッカー選手」という枠組みで絞ったとしても、出てくる人はバラバラです。
アスリートというのは、特定の1人のことを指すのではなく、様々な人、様々なスタイルを指すのです。
スタイルが異なっていたとしても、頭に浮かぶ人たちは、全員立派なアスリートです。
「楽しい」をつくりだす
次の質問です。
なぜアスリートは、そのスポーツを続けることができているのでしょうか?
目標があるから、ライバルがいるから、期待されているから。
そして何よりも、そのスポーツのことが大好きで、楽しいからだと思います。
もしもサッカー選手が、「同じスポーツだから」という理由で柔道をやれと言われたとして、サッカーと同じだけの熱量で打ち込めるでしょうか?
アスリートが、その道を極め、人々を感動させるような成果をつくれるのは、
その根底に、「このスポーツが好き」「楽しい」という感情があるからです。
だからこそ我々も、全力で仕事を楽しむ。
これが、アスリートの看板を背負う身として成すべきことです。
もちろん、「楽しくなさそうなこと」は存在します。
それでも、楽しむための努力をし、楽しむための環境でさえも自分で整えていくことができるのが、アスリートです。
オンリーワンかつナンバーワンを目指す
「自分はあの人よりもできていない」
「どうして自分はこんなこともできないんだろう」
「私って特徴もないし、何が強みなんだろう」
社会に出ると、自然と競争が始まります。
そうした中で、周りと比較して落ち込むこともあります。
しかし前述した通り、アスリートには「たった1つの正解」はなく、それぞれのスタイルが存在します。
そして、今のスタイルが全てでもありません。
自分の特徴は、これから先、自分自身で身につけていくことができるのです。
自分では当たり前にやっていたことが、他の人から見たら輝く特徴に見えるかもしれない。
苦手、楽しくなさそうだと思っていることに挑戦してみたら、案外好きになれるかもしれない。
今すぐにはわからなくても、経験を積む中で
新たな特徴を身につけ、見つけていけばいいのです。
大事なのは、他の誰かになることじゃなくて、 自分なりのスタイルを見つけること。
ダメな人なんて存在しない、みんながスペシャルなのです✨
かけがえのないオンリーワンとして、ナンバーワンを目指すアスリートを目指し続けましょう。
アスリートとは、生き方である
理念は、意識して行動することによって身についていくものです。
一方で、自分の行動を振り返ってみたら、「これって理念体現だな」と思うことも多々あります。
意識せずとも、自然と行動が理念に沿っているということは、きっとここにも、それぞれのスタイルが反映されているはずです。
全く異なる行動をとっているように見える二人が、実は同じくらいのレベルで理念を体現しているということは、よく起こります。
それでいいのです。
仕事を楽しみ、その中で自分の特徴を尖らせ、自分自身の価値観を自然と理念に適合させていくこと。
これが、本当の意味での「理念体現」です。
(そして、そうした一人ひとりのアスリートたちの挑戦をさらなる高みへ連れて行くことが、会社の使命だと思っています)