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【社員座談会vol.2】チームプレーでプロダクト開発を進める若手社員!ヘルスケア系ベンチャーで働く理由とは!?

前回に引き続き、第2回目の社員座談会です。今回はトリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社(以下、TWJ)で排泄予測デバイスDFreeの開発において連携チームプレーを発揮する3名の若手社員に集まってもらいました。

~メンバー紹介~


井上 祐助(写真左)

経歴:治験システムの開発等に従事しながら、独学でアプリ開発を行い、当社へ参画し、DFreeサービスのアプリ開発を担当。

趣味・休日の過ごし方:バスケットボール観戦

上杉 悠気(写真中央)

経歴:エムティーアイにてサービス企画業務等に従事した後、当社に参画し、DFreeのアルゴリズム開発・プロダクト開発を担当。現在はカスタマーサクセスも担当している。

趣味・休日の過ごし方:フットサル、スパイスカレー作り、日本酒、自転車

小松 冴子(写真右)

経歴:大学在学中から当社にてインターンを行い、そのまま新卒入社し、開発チームのアシスタント業務とデザイン業務を担当。

趣味・休日の過ごし方:カフェ巡り

心惹かれるままにベンチャー企業へ!開発職の多様なバックグラウンド

――大学時代にしていたこと、または入社前のキャリアを教えてください!

上杉)私は大学・大学院に入る前からヘルスケアに興味がありまして、応用生命システム工学科というところに入りました。もともとウェアラブル機器でデータを集めて分析するということに関心があり、大学では指の脈波からその人が感じているストレスを定量的に評価するという研究をしていました。

新卒で入ったのが前職になるんですけれども、アプリ開発の会社で働いていました。就職活動では学生時代の研究が生かせそうだというところで医療機器の会社を見ていたのですが、面接を重ねていくうちに「医療機器だとまず病院に来る人としか関われないな」「企業の雰囲気合わなそうだな」と思い、IT系でヘルスケアに関わるほうが自分に合っていると考えるようになたという経緯です。アプリ開発の会社ではエンジニアとして入社したのですが、新卒研修内のサービス企画プレゼンが評価されて実際はサービス企画職として配属されました。その後職種は転々としつつも3年間勤務しました。

小松)私は大学時代、主にデザインの勉強をしていて、インテリアなどのプロダクトデザインや空間デザインを専門にしていました。また、アルバイトとして重度訪問介護の資格をとって、丸3年くらい介護のバイトをしていました。就職活動ではインテリアデザインの会社を中心に選考に進み、内定もいただいていたのですが、ベンチャー企業の働き方にも興味があったので、wantedlyでインターンができる場所を探していたところでした。そこで自分が興味を持つ分野でもある「福祉」にかかわるベンチャー企業として当社を見つけ、応募してインターンをさせてもらうことになりました。

井上)僕は大学は薬学部に入っていました。そこで医薬品の勉強をしていたというのもあって新卒では医薬品開発を行っている会社に就職し、臨床試験のシステムの開発を担当していました。実際にお医者さんとか看護師さんが被験者の情報を入力するようなシステムです。

――入社までの経緯や決め手はどんなものでしたか?

井上)私は前の会社に3年間勤めましたが、おこなっている開発は意外とユーザーとの距離があって、もっとユーザーの近くで働きたいなと思ったことから転職を考えるようになりました。転職活動をする中で当社への入社を決めたのは、DFreeが解決しようとしている社会課題にすごく共感したからというのが大きいです。入社前から仕事とは別のところで個人的にiOSアプリを作るなどしていたので、その経験を活かせるということでiOSエンジニアとして入社しました。

上杉) 前の職場では健康管理アプリを開発していくわけなんですが、あまり課題を解決して人の生活を大きく変えているという実感がなく、ヘルスケアではあるけれど何か違うなと思っていました。そんななかwantedlyを軽く見ていると、もともと知ってはいたんですがTWJを見つけました。決め手としては、ヘルスケアサービスのなかでもDFreeは圧倒的に課題解決に直結しているような商品だったこと、自身も排泄に問題を抱えていたこと、自分たちのプロダクトに対して愛や誇りを持っているようなチームがあったことがあります。中西社長の著書を読んでみると、それが本当に面白くて、「これは俺が入る会社だ!」と思いましたね。あとは、大学時代からウェアラブル機器とヘルスケアに関心があったのでやりたいことに立ち返ってみるとTWJが最適だなと考えました。

小松) 私はちょうど4年生の夏頃、内定が出ていた会社でもインターンをする機会をもらい、両方の会社を比べていく中で、働く人の暖かさや新しいことに挑戦する面白さからTWJで働きたいなという思いが強くなり、当時あった内定を辞退してTWJへ入社することにしました。社長と非常に近い距離で働けるというのも魅力的でした。

――内定辞退はいつ頃だったんですか?

小松)そうですね、10月にある内定式の直前でした。その頃にはまだこの会社から内定は出ていなかったので、少しの期間秋なのに就職先が決まっていないという状況でしたね(笑)でも無事面接をして入社させてもらえることになり、何とかなりました!

「より良いプロダクトを作るために」得意分野を活かしたチームプレー

――普段のお仕事について詳しく聞かせてください!

上杉)結構この3人は連携をとって仕事を進めていくことが多いですね。私が「やってみたいな」と企画したことを小松さんにデザインツール上で作成してもらって、井上さんが技術的なことも含めて実装できるのかを試していく、という流れで一番コンパクトなチームとして動いています。

その中で私の職種としてはプロダクトマネージャーになるんですが、カスタマーサクセスのお仕事もしていて、直接ユーザーのお話を聞きながら課題を見つけて、「何を何のために開発するのか」というのを考えています。それを二人に伝えてより具体的にしていってもらうという感じです。

井上)仕事に関してはもうほとんど上杉さんが言ってくれましたね(笑)あと付け加えるとすれば、私は開発をリードする役目としても動いています。進めてほしいことをお願いしたり、進捗を管理したりという風に開発を着実に行っていくために開発チーム全体を見ています。

――開発の仕事で大変なことはなんですか?

井上)よくあるのが技術的に立ちはだかる壁みたいなものですね。いわゆるハマるってことになると一日何も進まない時があります。しかし、何も進んでいないように見えても「このアプローチだと失敗することがわかった」のであればそれは少しずつ進んでいるのだと考えて前向きに取り組んでいくようにしています。

小松) デザインだと、高齢者が理解しやすいデザインを考えるというところに試行錯誤しています。DFree HomeCareは使う人がご高齢というケースも多いので、以前上杉さんに高齢者スマホ教室を案内してもらって、そこでおじいちゃんおばあちゃんに実際に触ってもらって自分がデザインしたものを見直したりということをしました。操作方法を教えてもらったその場ではできると感じられても、数週間経つと忘れてしまうという事例も多いので、デザインでどのように分かりやすくしていくか模索中です。

上杉)カラオケのデンモクとか、銀行のATMとか、高齢者向けスマホの画面を見て考えましたよね(笑)

私はお客様と開発をつなぐ役目として、自分がユーザーに一番詳しい状態をいかに作り続けるかというところに奮闘していますね。あとは、自分の立ち位置が社長などのビジネスサイドと開発サイドの間にあるので、「開発もあれこれ同時にできるわけではない」と理解してもらいながら、できることできないことをすり合わせて優先順位を決めていくというのが、大変ですが重要でもあります。


――今目標に向かって取り組んでいること、今後チャレンジしたいことはありますか?

上杉)さっき話したことの延長線上にはなるんですが、もっとユーザーの課題を解決できるプロダクトを作っていきたいです。ユーザーも変わっていきますから、常に知り続けること、また、何のための開発かという目的を決める一つの指標として、売り上げなどの会社の数字とプロダクトの機能とのつながりを考えることを大事にしています。細かいことにはなりますが、その分析を行うには積み重ねた顧客情報などが頼りになるので、情報をしっかり残すというのを社内で浸透させているところです。

小松) より使いやすい、「これなら使い続けられる!」とお客様が思ってくれるようなプロダクトを生み出していきたいと思っています。その点ではより広くデザインに携われるよう、アプリ画面以外にも、DFreeの装着シートの開発にも関わらせてもらっています。

井上)自分自身のアプリ開発のスキルを高めることに取り組んでいます。今はモバイルアプリを専門にしていますが、他の領域も勉強していって、いろいろな開発ポジションを担っていけたらいいなと思っています。そんな風に開発をリードする力をつけていきたいですね。


《編集後記/Editer's Note》皆さんプロダクトや会社の成長を強く思っているのが印象的でした。幅広い業務を行っていくなかでも、連携によって一人一人の得意分野を活かしているのが非常に魅力的ですね!

ここまで2回に渡って計6名の社員さんにインタビューをおこなってきました。このようにトリプルダブリュージャパンでは多様なバックグラウンドを持った社員が使命感を持って働いています!
それぞれの会社の選び方や働き方が、少しでも就職活動中のみなさんの参考になれば幸いです!

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